恋愛 疑似家族 小説一覧
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1
婚約破棄された経理令嬢は、王宮財務室で溺愛されています
「地味な女だ。侯爵夫人の器ではない」
十年間、無償で侯爵家の帳簿を管理してきた子爵令嬢リディアは、大勢の貴族が見守る夜会で婚約を破棄された。 けれど彼女が真っ先に確認したのは、たったひとつ。
「引き継ぎは、なしでよろしいんですね?」
十年分の帳簿を頭に入れたまま、リディアは侯爵家を去る。 そんな彼女に声をかけたのは、冷徹無比と噂される若き財務卿アルヴィン・グレイシス公爵だった。
「あの帳簿は、美しかった。……あれは、事務ではない。芸術だ」
王宮財務室に迎えられたリディアを待っていたのは、彼女の仕事にきちんと名前をつけてくれる同僚たちと、なぜか毎日となりの席に椅子を運んでくる小さなお嬢さま。 そして――バツイチと噂される、不器用すぎる上司の、静かな溺愛だった。
一方その頃、侯爵領の帳簿は音を立てて崩れ始めていて。 納税申告の期限まで、あと九十日。
数字は、嘘をつかない。 私を安く見積もった人たちの帳簿は、いつか必ず、合わなくなる。
※簿記の知識ゼロでも読めます。
感想数 2
文字数 10,047
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.07.31
2
【完結】最強聖女の私がいないと国が滅びますが大丈夫ですか
「イザベラ。君との婚約破棄を、ここに宣言する!」
「かしこまりました」
「君も俺のことを想ってくれているのは知っているが、子爵令嬢ではこの俺に釣り合わな……えっ?」
宮殿のダンスパーティーで婚約破棄を宣言された私――イザベラ・フランクリン。
子爵家の令嬢である私がなぜ彼の婚約者だったのか……答えは簡単。
私が『聖獣の乙女』だったからだ。
おめでとうございます、ディラン殿下。
あなたは明日から王太子ではありません。
この国から去り、私は新しい人生を始めます。
たくさんの人と関わる、そんな人生を――……
これは婚約破棄された私が、国から去ってたくさんの幸せを掴む物語。
※短編『婚約破棄されたユニコーンの乙女は、神殿に向かいます』を改題&いくつかの設定を調整した長編版です。
※短編版は残していいと許可をいただいています。
文字数 134,411
最終更新日 2026.07.19
登録日 2026.04.17
3
とある侯爵令嬢の幸せの掴みかた――研究一筋令嬢、即席家族はじめました
王城で使っていた部屋を他人に貸したら、なぜかその日から子持ちになりました。
セレスティア=アウレリウスは、薬草研究に没頭する十七歳の侯爵令嬢。
ある日、いとこの王太子レオポルドの頼みで、王城の研究塔にある自室を客人へ貸し出すことになる。
しかしその部屋では、異母妹のカミラと、父親が勝手に決めた婚約者ダニエルが逢い引きの真っ最中だった。
しかも二人は王城で問題を起こした末、婚約破棄&爵位剥奪。
どうでもいい婚約者を異母妹が持って行ってくれたことで、セレスティアはむしろ自由になれたと大喜びしていたのだが――。
「俺と結婚してもらいたい」
突然そう告げてきたのは、“王国の守護神”と恐れられる冷徹無愛想な辺境伯、ラインハルト・ヴァレリウス。
目的は恋愛ではなく、幼い子供たちのための“母親役”だった!?
研究しか興味のない天然侯爵令嬢と、子供に不器用すぎる辺境伯。
さらに懐いてくる幼子たちまで加わって始まる、即席家族のほのぼの子育てライフ!
感想数 0
文字数 68,625
最終更新日 2026.06.21
登録日 2026.05.24
4
アンのしあわせ
十歳のとき、事故で両親を失ったアンジェリカ(アン)。
同時に両足に重い怪我を負ったアンは、その日からルミエルと名乗る自分にしか見えない青年と共に生きることになる。
ルミエルの正体は、両親が魂と引き換えに、彼女の幸せを約束した人ならざる存在だった。アンが幸せになるまで、ルミエルは彼女のもとを離れることができない。
アンは十五歳になり、遠縁にあたるローズベリー伯爵家に引き取られることに。
そこには、同じように事故で足を悪くし婚約を解消されたと言う、気高き伯爵令嬢アンジェラ(エラ)と、隣家ブラックウッド侯爵家の兄弟がいた。
優しく聡明で、ルミエルに良く似た青年ラファエル。
そして無遠慮だが人間味あふれる弟ジュリアン。
最初はぎこちない日々の中で、前向きで愚直なアンは、少しずつ人の心をほどいていく。
※この物語はフィクションであり、物語内での災害・事故等については全て架空のものです。
※不定期更新
※小説家になろう・カクヨム・エブリスタにも掲載しています。
感想数 0
文字数 26,188
最終更新日 2026.08.07
登録日 2026.08.07
4件