大衆娯楽 家族の絆 小説一覧
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1
犬だけど世界守ることになった
青木家の飼い犬・柴太郎の前に、白い装束を身にまとった老人が突如現れる。
老人は自らを神と名乗り、「人類存亡の危機が迫っている」と告げた。
人類存亡の危機とはなんなのか、青木家の未来はどうなるのか、神と名乗る老人の目的とは――。
小さな背中に大きな使命を背負い、柴犬の柴太郎が今立ち上がる。
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文字数 19,646
最終更新日 2019.02.03
登録日 2018.08.25
2
死花〜検事 棗藤次〜
棗藤次は、司法修習生の同期で弁護士の谷原真嗣と同居する京都地検の人情検事。
笠原絢音は20年に渡り統合失調症を患う薄幸の美女。
愛を知らない男は、愛を求める女に一目惚れし、忘れていた恋心を思い出す。
そんな彼女に初めて男が捧げた言葉は…
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文字数 18,813
最終更新日 2025.05.30
登録日 2025.05.30
3
戦う理由
老いから稼業から引退した元傭兵「石田亮平」
彼は長年の戦いの記憶を断ち切る為、貯金をはたいて豪華客船に乗り旅に出る事にした。
広い海と豪華客船という非日常の空気で、彼は戦いから遠ざかる事が出来た。しかし、彼の身体と心は戦いを忘れていなかった。
戦う事を諦めた男が、戦う意味を問いただす物語。
カクヨムに投稿していた「戦闘理由」のリメイク版です。
表紙はDavid MarkによるPixabayからの画像です
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文字数 150,419
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.03.02
4
母の背中
深夜の電話。「姉さん、母さんが倒れた」弟・健太の声に、三十五歳のキャリアウーマン・佐藤美咲は凍りついた。脳梗塞。母・千鶴子は集中治療室にいた。
実家とは五年間、ほとんど連絡を取っていなかった。理由は母との確執。「女は結婚して家庭を持つべき」と言い続ける母に、美咲は反発した。「母さんみたいになりたくない」その言葉で、二人は疎遠になった。
病院で父は懇願する。「美咲、実家に戻ってこないか」母の介護、そして認知症の祖母の世話。誰かが必要だった。「一ヶ月だけ」美咲は渋々承諾する。
五年ぶりの実家。祖母は美咲を認識できず、何度も「あなた、誰?」と尋ねる。父が作る簡単な食事。母がいない家は、こんなにも静かだった。
リハビリ病院に転院した母。右半身麻痺が残り、母は涙を流す。「私、役立たずになっちゃった。おばあちゃんの世話もできない」強かった母の、初めて見る弱い姿。
「母さん、一人で抱え込まないで」美咲の言葉に、母は告白する。「私ね、若い頃、デザイナーになりたかった」結婚、出産、専業主婦。幸せだったが、時々「もし」を考える。「だから、あなたには私みたいになってほしくなかった」
母の本音を知った美咲。母は美咲を否定していたのではなく、自分の未練を投影していた。「私も、あなたの気持ち分かってなかった」二人は五年ぶりに心を通わせる。
だが現実は厳しい。祖母の介護、母のリハビリ、仕事との両立。健太の妻は妊娠中でつわりがひどく、手伝えない。介護施設の費用は月四十万円。美咲は自分の貯金を出すと申し出る。「家族だもん」
三ヶ月の介護生活。美咲は料理を覚え、祖母の世話に慣れ、母のリハビリを励まし続けた。そして母は退院。右手は完全には回復していないが、日常生活は送れるようになった。
「美咲、ありがとう。仕事、大丈夫?」「来週から東京に戻る。でも、週末は帰ってくる」母の寂しそうな表情。「母さんや、おばあちゃんに会いに」
一年後。健太に息子・太郎が生まれた。美咲は週末ごとに実家に帰り、太郎の成長を見守る。母は左手で太郎を抱き、笑顔を見せる。祖母は施設で穏やかに過ごす。父は趣味の園芸を楽しむ。
「美咲、あなた、結婚しないの?」「私、今、十分幸せだよ」母も笑顔になった。
家族の形は変わった。完璧ではないかもしれない。でも、これが私たちの家族だ。母の背中を見て育ち、今、自分の道を歩いている。
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文字数 5,650
最終更新日 2026.01.12
登録日 2026.01.12
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