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鈴本清美は、極めて真面目で優秀な少女であった。
学校の人気者であり、誰もに優しく、麗しき目鼻立ちに誰もが好感を抱いていた。
だがある日から、清美を快く思わぬ者による策略によって、クラスメイトの信頼を失っていく。
ついには幼馴染にさえ見捨てられ。
最後には歩道橋から突き落とされ、転落して命を落とす。
――死の間際、清美は悟る。
大切なもの、信じられるものは自分だけ。
そうして清美は自分以外の全てを恨み、見下し、諦めながら死んでいった。
だが、終わりではなかった。
清美は生前やりこんでいたVRMMORPG『ラブ・トゥルーシア・オンライン』に似た異世界に転生していた。
それも人気の高いNPCであり、悪役令嬢でもある『ベルスレイア・フラウローゼス』として。
新たな人生を清美改めベルスレイアは信条に従って満喫する。
自分以外は役立たず。自分だけが大事。自分だけが素晴らしい。
――己以外の全てを拒絶する少女が、今、世界の敵となる。
登録日 2018.11.17
あらすじはほぼタイトルの通りです。
あるところに青年が居ました。その青年はどこから来たのか、変わった形の武器を携えております。
その青年は日がな一日、相棒とともに何もせずにのんべんだらりと過ごしていました。そして青年は言います。
「暇だなぁ」
青年は何か面白いことが起きないかと願っていました。その青年の前を通る一頭の馬。その馬に跨っているのは不釣り合いの少女。それを追いかける男たち。
青年は思います。これは何か面白いことが起きているに違いないと。
追いかける青年は少女を救い出します。そして、その少女との出会いが、青年の運命を大きく変えることになるとは、まだ誰も思ってもみなかったのでありました。
身一つで青年は成り上がる。青年は自分の信念と正義を信じて。
その先にあるのは栄華か、それとも。
登録日 2022.09.30
腕利き退魔師・風渡涼一の事件ファイル公開!
芽の出ない少女小説作家志望者・塚原喜八郎と、
超A級退魔師・風渡涼一の迷コンビの前に、
今日も化け物との知恵を駆使した戦いが待ち受ける!
戦いの合間には、もちろん……思い入れたっぷりのうまいメシ?
頭脳派ホラーB級グルメミステリー!
6/8(金)第四話「隠れ里」更新!
6/14(木)第五話「怪転寿司フルコース」更新!
6/28(木)第六話「誰かがそこに……」更新!
登録日 2018.05.15
愛を奪うとされる魔王の呪いで恋人の天才美形魔術師に忘れられた女魔術師が、毎日「その顔好き! 結婚してください!」と平凡顔に惚れられては、深夜零時を過ぎるたびに忘れられてを繰り返し、百日目に彼の愛の深さを知る話。(R18)
前中後編。
キーワードに苦手なものがある方はご注意ください。
登録日 2023.08.18
■あらすじ
❖妹に結婚を押し付けられた手違いの妻 VS 拾いもの妻との離婚を全力で回避したい辺境伯❖
ブランドン辺境伯のユリオスが結婚を申し込んだ相手は、ヘンビット子爵家の妹のリリーだった。
だが、結婚当日、屋敷を訪ねてきたのは冴えない印象のマーガレット。彼女はリリーの姉だ。
既に結婚誓約書が提出され夫婦となっていた二人。この結婚は妹が姉に押し付けたもの――。
そうとも知らず、まだ見ぬ夫との幸せな生活を夢見て、辺境の地へと嫁いできたマーガレット。
彼女は対面早々、ユリオスから「俺が結婚したかったのは、妹だっ! これは手違いの結婚だ」と宣言される。
そうして半年だけの手違いの妻となったマーガレットは、秀でた腕前を持つ薬草師。ただ、その薬作りは彼女の趣味に過ぎない。
ユリオスが思わぬ拾いものに気づいた時には、妻はユリオスを恐れて逃げ惑う。
マーガレットにどんどんと心惹かれていくユリオスは、なんとしても離婚を回避したい。
夫の恋心に気づかず逃げ惑う妻と夫の攻防戦!
数々のどんでん返しの末に勝利を掴むのは――。
妻か⁉ それとも夫か⁉
どたばた鬼ごっこラブロマンス開幕!
登録日 2024.04.06
公爵令嬢クレアは、王太子の婚約者であり、未来の王妃となるべく、幼い頃から努力を重ねてきた少女だった。けれど、王太子に婚約を破棄され、さらに弟の手で処刑されてしまう。
それもこれも、平民出身の聖女に王太子の愛を奪われ、聖女への嫉妬に狂い、聖女をいじめ抜いて殺そうとしたせいだった。
クレアは自らの行いを後悔しながら、死んだ。……はずだった。だが目が覚めると、12歳に戻っていて……?
やり直せるのなら、今度は謙虚に地味に生きていこう。王太子の婚約者なんて地位にもしがみつかないし、すべてを聖女に明け渡す覚悟もある。だから、死にたくない……!
同じ屋敷にいるのは、一つ年下の弟フィル。血のつながらないクレアとは疎遠な仲だった。彼は五年後には聖女に恋し、クレアを殺すことになる。だが、少なくとも今の彼は、ただの幼く可愛らしい少年にすぎない。
「フィルは聖女様と幸せになっていいから。だから……頼むから……わたしを殺さないでね!」
クレアは弟をとにかく甘やかし、恩を売ろうとする。そうすれば、破滅する未来を回避できると信じて。
ところが、予想に反して、フィルはクレアにめちゃくちゃ懐いてしまい……。そして、クレアもだんだん弟のことが可愛くなっていき、心から溺愛するようになっていく。
やがてクレアは弟とともに、聖女や王太子たち、そして王国全体を巻き込みながら、破滅の運命に立ち向かうこととなる。
登録日 2020.09.21
カドカワBOOKS様より第2巻まで発売中です。
地方都市にある商社の課長、宗谷(ソウヤ)は37歳、独身貴族を謳歌するサラリーマンである。ある日、見知らぬ草原で目を覚ました彼は、夜空に浮かぶ双子の月を目撃し、二十年前に巻き込まれた異世界転移の記憶を取り戻す。熱量低め、実力高め、クールだが少し情けない、ビジネススーツを着たおじさんの異世界冒険譚。異世界転移物ですが、古風のファンタジーの雰囲気が混ざっているかもしれません。※カクヨム様でも掲載されています。
登録日 2020.02.28
【コミック版①~⑥発売中&⑦は11/29発売(ライドコミックス)】
【書籍版①~④巻発売中(GCノベルズ)】
黒野幸助は、復讐者だった。
陵辱の果てに凍死という非業の死を遂げた最愛の妹。
その仇を討つ為、当時十三歳だった幸助は、あらゆる手を講じた。
そして、五年の時を掛けながら、復讐を果たしたのだ。
だが、犯人を殺す為だけに生きてきた幸助は、復讐を果たした時、それ以降を生きる気力をたもつことが出来なかった。
だから、犯人を殺したのと同じナイフで、自分の首を、掻き切ろうとする。
しかし、そこで、声が聞こえた。
『勿体無いのではないか?』
気付いた時、そこは既に自分の居た場所、居た日本、居た世界ではなく。
――異世界だった。
登録日 2016.04.22
遡ること約10年前、柏原竜也は高校史上最強のサイドスローと呼ばれ、名門校のエースナンバーを背負っていた。
と言っても、それは過去の栄光に過ぎない。酷使で壊れた柏原は、無難に就職・結婚すると、やがて激務・鬼嫁・介護問題の三重苦に追われ、心身共に限界を迎えてしまった。
短い人生に幕を閉じる直前、柏原はかつての栄光や初恋の相手を思い出す。
選択肢さえ間違えなければ、もっと良い人生を歩めたのに。
そんな事を思っていると、中学3年時の自分に転生していた。
転生した柏原の前に現れたのは、当時の友人や初恋の相手、そして――女神を自称する女の子。
自称女神は、名門校ではなく弱小都立へ進学するよう告げると、柏原の二度目の野球人生が幕を開けた。
この物語は、一度は壊れたプロ注目のサイドスロー・柏原竜也と、野球の女神を自称する少女。
高校野球の“正史“を知る二人が、その記憶を活用しながら、無名校で甲子園を目指したり、ちょっと恋したりする物語です。
登録日 2020.09.25
【コミカライズ決定!】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
KTC異世界漫画原作大賞
編集部特別賞
受賞いたしました!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
こちらコミックブリーゼ様で連載する際に題名が変わる予定です!
『ヤンデレ最強魔法使いと追放悪役令嬢の幸せな監禁生活~元婚約者達は勝手に破滅したようですが、わたくしは知りませんから!~』
──転生した悪役令嬢が必ず幸せになるとは限らない!?
乙女ゲームの悪役令嬢、マティルダに転生して断罪を回避しようと懸命に努力して奮闘するも力及ばずバッドエンドを迎えた。
なんせ恋愛知識ゼロの喪女にはハードルが高く、攻略対象者達は次々に乙女ゲームのヒロイン、シエナに落とされていく。
そして冤罪で婚約破棄と国外追放が確定した。
厳しい公爵家に帰るわけにもいかずに途方に暮れていると自殺(誤解)しようとしていると勘違いされて救われる。
「捨てるつもりならマティルダの命、僕に頂戴?ねぇ、いいでしょう?」
目を覚ましたら黒い兎の仮面をつけた青年、マティルダの魔法講師をしていたベンジャミンとの新婚(監禁)生活が始まることに。
仮面をつけたヤンデレ魔法使いのとド天然令嬢のすれ違い新婚(監禁)生活、スタートです!?
登録日 2023.10.17
地方貴族ヴァルハラ領。そこの御用商人サクセスは、日本人の転生者だった。幼馴染の聖女に借金を取り立てるが、あまりにも悲惨な財政を見かねて、前世知識を生かして内政に協力する。領内格差、領地を狙う隣の領の領主、領を襲う災害などの危機を乗り越えて、ついに魔法学園に入学した二人に、王国の王子や公爵令嬢が接近してきてー。御用商人と主人、債権者と債務者の立場逆転ラブストーリー。果たしてサクセスは、聖女を守り通すことができるのか?
登録日 2020.03.27
狩人になろうとしていた僕は、養成学校卒業間近に友人たちと共にラミアの捕虜となってしまった。
命の危機を感じる時間を過ごすが、ちょっとした偶然から、僕は友人たちとは違う立場でラミアたちと接することになった。
ラミアたちと接する中、互いの違いも知るが、それ以上にそれまでのラミアに関する知識と、実際に接してみてのラミアの違いに驚く。
接する時間と共にラミアとの信頼関係も培われていき、とうとう僕は武器の携帯まで許される様な、互いに信頼できる関係をラミアと結べる様になっていった。
そんな今、ラミアの里は大きな試練に晒されようとしている。
それにもちろん僕は、いや僕たちは完全に巻き込まれていく。
主人公に魔法や超能力など特別な力は何もありません。
他の登場者も異種族故の人間には無い能力は持っていますが、たいしたことはありません。
この世界の文明レベルは、中世の田舎程度です。
残酷描写が僅かですがある予定です。
更新は、第4章から週3回の投稿を目指しますが、週2くらいになるかも。
また、なろうの方にこの小説のサイド・ストーリーである「ラミアの独り言」(https://ncode.syosetu.com/n7365fe/)をいくらか掲載しています。
暇がありましたら、そちらも見ていただけると嬉しいです。
更新を知らせるツイート始めました。
#narou #narouN9426FB
mikiNarabiya
@MNarbiya
登録日 2020.02.16
ついに俺はニートとして三十歳の誕生日を迎えてしまった。かと思いきや、母親が腹部に包丁をプレゼントしてきたので、当然のように死んだ。しかし次に目覚めたとき、俺は剣と魔法な世界の奴隷幼女になっていた。その世界では女だけ基本的に魔力を持たず、魔力持ちの女は聖神に祝福された魔女としてありがたがられる変な世界だった。
今度こそ真面目に生きて天寿を全うすべく、前世で得た教訓を活かし、俺は第二の人生を最底辺からスタートさせる。
登録日 2017.06.22
\\【COMICスピア コミカライズ原作大賞】で準大賞+特別賞を受賞させて頂きました//
ありがとうございました!!
クリスティン・アインホルンは学園で愛する婚約者に婚約破棄を言い渡される。
最愛の婚約者を取られて失意のどん底のクリスティンは部屋に引きこもりお菓子を詰め込みすぎて喉に詰まり窒息死してしまうーー
そんな夢を見た朝の事、キャバ嬢として働いていたはずなのに、夢で見たクリスティンになっている事に気づいて悲鳴を上げた。
すると、部屋に入ってきたのは全員肥満の家族達だった。
(私の人生、どうなっちゃうの!?)
「さぁ、皆で肉を削ぎ落としましょう!!!!」
とある一家の逆転劇が今始まる…!
「これは私達を馬鹿にしている奴等に対しての……復讐の始まりに過ぎないよ!!!オーッホッホッホ!!!」
*設定や関係性や爵位の役割など独自目線です
登録日 2023.10.17
◆◆あらすじ◆◆
頭を打った王妃のカタリーナは、前世の記憶を取り戻す。前世での彼女は『猛悪の大魔女』と呼ばれる大魔法使いだった。
「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰?」「王妃様です」
膨大な魔法の知識がある今だからこそ、その鏡への問いかけで気付く。回答と同時に鏡が放ったのは、洗脳魔法のたぐいだった。今の彼女なら、それを解くことも容易だった。
「真実の鏡ですって!? 人の好みで変わってしまう美しさの順位に、絶対の真実なんてあるわけないじゃない!」
鏡は決して嘘を言わないと、これまでカタリーナは思っていた。だがそれは、鏡の洗脳によってそう思い込まされていただけだった。
愚女と蔑まれていたカタリーナが、それ以降がらりと変わる。まず、白雪姫への意地悪を止めた。いや、止めたどころではない。
「夢に、お化けが出ましたの。こわいからご一緒にお休みしたいですわ」
美少女がそんなことを言うもんだから、その可愛らしさにすっかりやられてしまった。白雪姫に精いっぱいの愛情を注ぎ始めてしまう。
そしてこの国は、貴族が利権目当てに跋扈し、王妃が洗脳されるほど酷い状況だ。カタリーナは、国の建て直しも決意する。利権を守るため、貴族たちはカタリーナを始末しようとするだろう。
「ふふ。問題ないわ。邪魔する人は、全て討ち滅ぼしてしまえば良いだけですもの。前世でしていたようにね」
猛悪の大魔女は、その絶大な力を今世でも振るう。
◆◆更新計画◆◆
最初だけは更新多めですが、書きためた分を使い切ったら更新は三日に一度程度の予定です。完結は2024年2月中の予定です。
登録日 2023.12.21
目覚めると、ネトゲで使っていた女キャラになっていた。
温くプレイしていたのでレベルは低い。言わば雑魚キャラだ。
ガチのプレイヤーとかに遭遇したら、瞬殺は必至!
よし!目立たぬ様にひっそり生きよう!!
――――――――――――――――――――――――――
心と身体は一つの物なので『おっさん』の記憶はあっても、身体に合わせて内面は『少女』になって行きます。
キモいですね……。
でも大丈夫!
外見は『美少女』なので何ら問題ありません!!
人形の様な造形と、生まれたばかりでモッチモチの肌ざわりなので、女子達には弄り倒されます。
『お人形遊び』です!ほぼセクハラです!!
【一章】【二章】は田舎暮らしで魔獣相手に無双します。
【三章】から、都会に出ての学園モノになってまいります。
登録日 2018.12.02
大学生の古賀ユウマはある日『トワイライト・ワールド』というスマホアプリゲームをダウンロードしてしまう。猛烈な眩暈と吐き気に気を失ったユウマが次に目を覚ますと、ユウマの知っている日本の街は全て崩壊してしまっていた。
≫≫黄昏の世界へと踏み出しました。これより、あなたの冒険が始まります。
その言葉とともに、唐突に始まったサバイバル。
廃墟と瓦礫、そして樹木や草木に覆われた日本の街。我が物顔で徘徊するモンスター。
手元にあるスマホは気を失う直前にダウンロードしたアプリゲームを除くすべての機能が使えない。
ゲームを起動すると、表示される自分のレベル、ステータス、そしてスキル。
実際にモンスターを倒すとアプリゲームの中の自分のレベルは上がり、アプリゲームの中で自分のステータスが伸びると現実の身体能力がそれに合わせて上がってる。
――ここは、現実とゲームシステムがリンクした世界なのか?
これは、クソゲーとなった現実に立ち向かうとある男の物語。
登録日 2020.06.28
「誓って。私を決して、愛しはしないと」
――千年前、結婚を目前にして死に別れてしまった私たち。
その後同じ時代に転生するが、前世の記憶があるのは私だけだった。何度生まれ変わろうと、記憶があるのは私だけ。
生まれ変わった私は、自分を覚えていない、かつての恋人に想いを寄せた。
けれどその想いが実ることはなく、それどころか、私と想いが通じ合うと彼は必ず悲惨な死を遂げてしまうのだ。
だから私は諦めた。
彼を愛することを。彼に愛されることを。――それなのに。
あれから千年。
伯爵家の娘として生まれ変わった私のもとに、ある日縁談が申し込まれる。その相手はなんと、もう二度と関わらないと心に誓った彼だった。
――千年の時を経て、二人の運命の歯車がようやく動き始める。果たして二人は結ばれることができるのか――。
※この作品はコミカライズされています。アマゾン、レンタ、コミックシーモア、めちゃコミックその他の各電子書籍サイトにて配信中。
登録日 2023.07.19
クラス転移に巻き込まれた白詰 岬は、凄惨ないじめで全てを奪われ、異世界召喚の失敗で性別すら奪われ、挙句の果てに何のスキルも与えられず”無能”のレッテルを貼られてしまう。しかし、他者を喰らい能力を奪うスキル『捕食』の存在に気づいた時、その運命は一変する。彼女はクラスメイトに復讐するため、彼らを次々と陥れていく。しかし復讐を進めるうちに、岬は王国と帝国の”アニマ”と呼ばれる力を巡る戦いにも巻き込まれていくのだった。
登録日 2017.06.27
美人だけど豪傑、豪胆、女にしておくのはもったいないと、ご近所で評判の女の子、ユカリ。
彼女は気が付いたら、異世界の女子再教育収容所に収監されてしまっていた!
独自の魔法文明を築く異世界は、女にとっては決して優しくない世界。
それでも来てしまったものはしょうがない。
せっかくの異世界、シャバに出たら絶対に自由を満喫して、美味しい物食べて、楽しいことやって人生を謳歌してやる!
その為には何が必要?
金? 権力? 知識? 腕力? それが必要なのであれば、何だって手に入れてやる。そう、何だって!
元来、無類の強さを誇るユカリは、さらなる異能と魔法を獲得すると、跳ねっ返りの美女たちを率いて、ささやかな日常を送るべく邁進する。
あれ、おかしいな。シャバに出たのはいいんだけど、いつの間にか反社会的勢力のボスになってたんだけど、どういうこと!?
これは懸命に、華麗に、鮮やかに生きる乙女たちの、金と欲望に塗れた、ささやかな日常の物語。
登録日 2017.08.08
学園乙女ゲームのモブに転生したと気付いたが既にルート確定、最推しの騎士様を救うにはおふざけチートアイテムのマイクロビキニを「使う」しかない。
でも「使う」って実際にはどうすればいいの?
ということで服の下にマイクロビキニを着て、騎士様に「使ってください」とお願いしてエロい目に合うモブ令嬢の話。(R18)
ふんわり設定。キーワードに苦手なものがある方はご注意ください。
登録日 2022.08.31
孤児であることを蔑まれながらも健気に働いてきた聖女のアンナ。しかし、みんなから愛されるもう一人の聖女ノエミを差し置いて王子の婚約者に選ばれたことで、周りからの視線はさらに冷たくなる。
そんな中、アンナは司教様に国を守るため「神の儀」を受けて欲しいと頼まれる。神の儀とは、生きたまま棺桶に入れられ祀られる儀式。嫌がるアンナだが、結局周りからの圧力で応じてしまう。
棺桶の中で儀式が行われた本当の理由を聞いてしまったアンナは、自分の選択を強く後悔する。するとそこに精霊が現れ、助けてあげると言ってきた。精霊の力を借りて逃げたアンナは、別人の姿で再び教会に戻る。
◆外部投稿になります!
登録日 2023.09.17
夫と親友の裏切りを目の当たりにし、離婚を決意したその日、私はダンプに跳ね飛ばされた。
次に目覚めたら、どういうわけか5年前に戻っている。
まだ、夫にも親友にも出会っていない自分。
過去と同じように二人に出会い、仲良くなり、せっかくだから人生やり直してみよう。
※18-Rは予告なく入ります。
※設定ゆるゆるのご都合主義です。おかしいところがあってもご容赦ください。
登録日 2017.08.03
平凡なサラリーマン生活を歩んでいた朝比奈晴人(三十七歳)だったが、幸運にも大きなプロジェクトの受注と共に昇進を果たす。だが、それも束の間、突如として不運が訪れる。なんと他人の自殺に巻き込まれてしまい死んでしまったのだ。
その後、死後の世界で神様たちと出会った結果、何故か神様が管理する『剣と魔法の世界』に美少年のエルフとして転生することになった。ただし、その世界を管理する神様をサポートする、神様の眷族として。
その理由を詳しく聞くと、転生先となる世界に試練(というなの神様に課せられた試験)が訪れるので、神様が試練を乗り越えられるようサポートをしてほしいのだという。
異世界にたった一人送り込まれた朝比奈晴人は、エルフの美少年ハルト・アサヒナとして異世界での生活を楽しみながら、いずれ訪れるという試練を乗り越えられるよう準備を進めるのだった。
※ツギクルにも登録しています。
登録日 2023.12.24
2019年11月22日、HJノベルス様より書籍化いたしました!
転生者である母は幼い私に語りかける。「あなたは乙女ゲームに出てくる意地悪なライバルキャラクターなの」と、転生前の言葉で呪いをかけるように。
それを聞いて育った隠れ転生者である私は、気付いていないフリをしながらもその話にノってあげることにした。つい、好奇心に負けてしまって。
しかし母の言葉を参考に意地悪令嬢を目指すもなかなか上手くいかない。なんせ私は乙女ゲームをやったことがないのだから。……まぁゲーマーではあったけれども。
元ゲーマーヒロインがファンタジックな世界でファンタジックな単語にテンションを上げながらたまに意地悪令嬢っぽいことにチャレンジする、そんなほのぼの異世界学園ラブコメです。
登録日 2018.03.25
なんの変哲も無いただの通過点になるはずだった卒業式で婚約者であるメイガス王子がやらかしたことによって、私の思い描いていた未来は大きく変わることになった。
登録日 2019.03.08
無能のダメ令嬢と蔑まれるエメラインは、婚約者から事あるごとに「婚約破棄するぞ」と脅されている。
エメラインは辺境伯家の血を引くことが取り柄であり、血を残すことだけが求められて、彼女自身には何も期待されていない。
家族からも無視され、寄り添ってくれる侍女と護衛騎士の姉弟だけが味方だった。
ふとしたことから護衛騎士のことを意識し始めるエメラインだったが、彼とは身分が違う。結ばれることなどありえず、婚約者のいる身として想うことも許されない。
護衛騎士はエメラインのために、彼女から離れていく。
そしてエメラインはとうとう婚約破棄を受け入れ、それまでの自分と決別する。
婚約者は自分が辺境伯の跡継ぎだと思っていたが、実は跡継ぎの相手に過ぎなかったと気付くものの、もう遅い。
エメラインはやがて辺境の聖女と呼ばれることになっていくのだった。
登録日 2024.02.28
ベネロシア公爵家の次女として生まれたブルーベルには双子の姉が居た。
フューシャは兎に角、我儘で要領の良い女であった。
外面はよく、面倒ごとは全てブルーベルに押し付ける。
そんな時、フューシャは『王妃』という肩書きに釣られたのか、馬鹿すぎる我儘王子スカイラの婚約者候補に名乗り出て、手に負えないと気付いたのかブルーベルにスカイラを押しつけた。
その日からブルーベルは我慢ばかりの地獄の日々を過ごしていた。
ーーーそして、卒業パーティーの日に事件は起こる。
スカイラはブルーベルと『婚約破棄』をして、ルーシーという男爵令嬢と『結婚する』と言い出したのだ。
(馬鹿、馬鹿、馬鹿、馬鹿………馬鹿がいっぱい)
今まで散々我慢してきたブルーベルの堪忍袋の緒はプツリとキレた。
(………わたくし、もう限界)
馬鹿な婚約者のスカイラ、その馬鹿王子を誑かしたルーシー、そして長年の恨みを晴らす為に姉のフューシャに復讐したブルーベルは城から飛び出した後、馬車に轢かれて死んでしまう。
目が覚めると何故か女神の前に居た。
そんな女神に気に入られたブルーベルは過去に戻り、人生をやり直すことを提案される。
それにはいくつかの条件があって……!?
登録日 2023.10.17
【第3回一二三書房WEB小説大賞 銀賞作品 書籍化決定】
冒険者歴20年のベテラン。リチャード・シュタイナーは自らの実力に限界を感じ、冒険者を引退する事を決意した。
10年共に歩んだ冒険者パーティの仲間達に引退を伝え、惜しまれながら冒険者を引退したリチャードはその日の帰路、何かに呼ばれるようにフラリと立ち寄った路地裏でとある少女と出会う事になった。
その路地裏でリチャードは、やせ細った体にボロ切れを巻くように着て、髪をボサボサにふり乱した飢えた少女に襲われた。
そんな少女を軽くあしらったリチャードは弾みで少女を失神させてしまうのだが、思案した結果リチャードは少女を連れて帰ってしばらく面倒を見ようと考える。
そして、少女の面倒をみている内に情が移り、家族のいないリチャードは少女に共に暮らす事を提案する。
その提案を少女は受け入れ、元冒険者リチャードと少女の生活が始まることになった。
これは引退した元ベテラン冒険者リチャードと拾われた少女の成長物語。
引退した元冒険者、リチャードに育てられた少女はいずれ最強の冒険者へと至る、かもしれない。
登録日 2023.04.27
人生に疲れていたおっさん(38歳・独身)は夜の公園で暴漢に襲われて死んだ。
かと思いきや、目覚めればそこはダンジョン!
傍らには毒舌女子高生!
おまけにどういう訳か若返っていた!
アラフォーおっさんは人生をやり直すために動き出す!
モンスターを倒し、依頼をこなし、スローライフを実現するのだ!
そのために――まずはアンデッドが跋扈するダンジョンを脱出せよ!!
ハーレム展開もあるよ(3名攻略済)
※報告※
2020年09月19日 第3巻発売
2020年03月21日 第2巻発売
2019年08月24日 第1巻発売
2019年05月17日 ノベルアップ+様に投稿開始しました。
2018年12月02日 書籍化に伴い、タイトルを変更しました。
2018年10月19日 HJ ネット小説大賞2018受賞しました。
2018年09月14日 HJネット小説大賞2018 二次選考通過しました。
第3回ツギクル小説大賞 一次選考通過しました。
2018年08月15日 HJネット小説大賞2018 一次選考通過しました。
2018年07月03日 MAGNET MACROLINK(旧:マグネット!)様に投稿を開始しました。
2018年06月30日、7月1日 1話当たりの文量を調整しました。
登録日 2018.06.02
トリニティ・フローレスは侯爵家の一人娘。
天使のような見た目をした彼女は、この国の第二王子であるダリルとの婚約を機に豹変する。
よるある乙女ゲームのよくある悪役令嬢に転生したアラサー社畜は考えた。
(金持ちに嫁いで優雅に暮らす……それが一番幸せだと思いませんか?)
それなのにダリルとの顔合わせは大成功のようで大失敗!?
(最短ルートで突き進むのみ……!!)
そう思っているのに、何かがおかしい。
ぶりっ子巨乳侍女に溺愛されて、可愛く育つ筈の攻略対象者の弟が頼もしくなっていく。
前世の初恋&推しに似ている天才すぎる第一王子は一体何者!?
そして天敵ダリルはーー!?
目指せモブ!最短ルートを目指して奮闘する悪役令嬢の物語。
登録日 2023.10.17
【近況】
『法陣遣いの流離譚』書籍5巻が発売されました!
KindleUnlimited様、ComicWalker読み放題様などサブスクにも対応しております。
その他大手電子書籍ストアでも取り扱っております!
【5巻あらすじ】
ライ山の封印が解かれた事件の後、ザート達は封印が解かれた理由を探るため山頂の異界門跡地へと向かった。そこには異界門ごと封印された狩人がいた。彼により、異界門がこのままでは崩壊することを知る。
崩壊をふせぐために必要な凝血石を用意するため、ザート達はアルバトロスの故郷、竜種が多く棲む大陸ティランジアへ──
ティランジア第一の都市ビザーニャではバルド教団がスラムの子供達に危険な魔弾の製造をさせていた。偶然の再会を果たしたシルトの話から、彼らが魔弾製造に使う凝血石の採掘場は伝説とされていた竜の墓場であった。
竜の墓場で凝血石を回収するザートとシルトの前に、バルド教団と、ブラディアでの魔鉱銃の配備順に不満をもっていたファストプレーン男爵が現れた。
混迷を極める中、ザートの計略が発動する——
〈著者からの一言〉
書き下ろしは約100ページ!その内容はWeb版では語られていなかった過去の大戦、異界門事変。異界門封印に向かうのはアルドヴィン、ブラディア中の戦功を求める貴族達。
一個大隊を率いるリュオネの父ユミガネ、アルバ教団を率いるアルバ神、狩人ジョン、さらにクレードルなどの活躍により傷つきつつも山頂にせまる。しかし、そこにはバルド教によるアルバ神捕獲のための計画がまっていた──という、物語の始まりに関わるエピソードになります。ぜひお読みください!
【目次】
第一章 魔鉱銃をめぐる思惑
第二章 異界調査、異形の魔物
第三章 明かされた真実。アルバ神復活の条件
第四章 男爵の陰謀(於ビザーニャ)
エピローグ
書籍版特典SS
異界門事変
登録日 2020.08.04
「目が覚めたらおじさんの体で見知らぬ鍾乳洞。」という冗談のような状況で、更に下半身が動かない。そこへ迫りくる尿意。詰むや、詰まざるやの状態で……ダメでした。漏らしました。漏らした後能力に目覚めました。それも念動力というビミョーな能力でした。
その風貌から、屈辱的な事にゴブリンと勘違いされ、ゴブリンの群に加入。そこで出会った美少女神官、クリス。何故かそのクリスを狙って迫り来る貴族たちの追手の凶刃……
巡り巡り国落としを目的とした英雄暗殺の陰謀に巻き込まれたクリスと、スパイによって根幹を腐敗させられた領地を巡るスパイとの戦いに巻き込まれていく。
そんな中、ビミョーな「念動力」……。
しかし、対遠隔武器、対魔導士戦では実は馬鹿にできない戦力と気付いてから、意外な戦略冒険譚が始まる。 おじさんの脳から得た機転と工夫――それを一番の武器として…… 絶望的な状況をひっくり返す。
※ 最初は「おじさんの体スタート」ですが、おじさんの脳からエロスキルと知識・経験を吸収して、自分の体を取り戻し、ハーレムエンドしますのでご安心下さい。
※ 48話「考察」迄読むことを推奨。 実はSFです。
◆ 冒険もエロも陰謀劇も濃厚 ◆ 快楽攻め、言わせる系多め ◆ 珍しい、対スパイ戦 ◆
□ この作品の特徴
- 戦闘は地味目です。
火力でなく、弱点を的確に突いて弱火力で強敵を倒すタイプになります。
- スキル、Lv制ではないので、数値は出てきません。
その代わり、不意打ち、伏兵を始め、弱点を突いての一発逆転が有ります。
- 対スパイ戦が中心なので、あまり戦闘は出てこず、騙し合いと信頼で状況を変え、
「戦わずして降らせる」方法を使って戦う事が多いです。
- 弱者と書いてますが、知恵を使うと実際結構強いです。 すみません。
- 評価する方へ: 無駄に過激な表現は避けています。 純粋に感じた事で評価して下さい。
真面目に、一生懸命書いています、ご理解お願い致します。
□ その他
※ 内容は全てフィクションであり、主義主張は筆者とは関係なく登場人物の考えになります。
※ 星記号(☆)の後にあるものは、その章の特記事項を示す記号です。
L: 「Leaderの心得」記述アリ。 E: エロ回(飛ばしてOK) I: 重要回
登録日 2023.12.07