公女小説一覧
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ラウィーニア王国国王の方針により、女性も要職に就ける時代となり、王族の末端である公女ネイディーンは宰相を目指すことに決めた。
そのために月一回、国王の甥であるフレデリックとともに、下町で奉仕活動を続けている。
ある日、いつものように下町でシチューを配給していると、旅人の男が並んできた。
しかもその旅人は、十三年前に誘拐された王太子ライオネルだと名乗ったのだ。
驚いたネイディーンとフレデリックは旅人を王宮へと連れていき、国王と対面させる。
国王は旅人を息子のライオネルと認め、王族貴族の間では長年行方不明となっていた王太子が帰郷したと話題になっていた。
ところが誘拐後、遠い大陸で苦労してきたせいか、ライオネルはすっかり王族としての品性や教養を失っていた。
そこで国王は親戚の公女らを集め、ライオネルが国王となったとき補佐できるようにと、彼女たちを王太子妃候補とした。
野性化した王太子の妃になることなど耐えられないネイディーンや他の公女たちは、ライオネルに剣術の試合を挑むことにするのだが……。
文字数 139,857
最終更新日 2021.01.20
登録日 2020.12.24
寒い北国からはるばるやってきた私、ミラナの顔を見た瞬間、公爵閣下は婚約破棄を宣言しました。
何が何だか分からない中、私は川で泣いているところを、一人の女性に助けられ、そして運命の出会いを果たします——。
文字数 3,934
最終更新日 2020.11.03
登録日 2020.11.03
「俺は姫様ただひとりに忠誠を誓った僕です。どんなことがあっても命にかえてもお守りします」
戦争によって国を失った公女スヴェトラーナは、兵士のルカと共に隣国へ亡命の旅に出る。
たった数日間の旅で芽生えた愛にすべてを捧げようとするスヴェトラーナ。
愛を信じて貫こうとする公女と孤独で自尊心の低い兵士の恋のお話。
文字数 71,579
最終更新日 2020.01.17
登録日 2020.01.11
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
屋敷を抜け出した貴族の公子と公女が王都で出会った恋に落ちます。
文字数 44,195
最終更新日 2020.03.07
登録日 2020.01.21
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