宝石小説一覧

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ファンタジー 完結 ショートショート
王家の宝物庫にはあらゆる宝飾品が眠っていると言われている。美しいだけではなく、不思議な謂れがあるものも──。 (ファンタジー宝飾品習作集です) ☆参考文献☆ 「癒やしの宝石たち パワー効果と活用法の事典」(北出幸男・青弓社) 「世界観設定のための宝石図鑑」(飯田孝一・エクスナレッジ) 「有名石から超希少石まで美しい写真でよくわかる 宝石図鑑」(KARATZ・日本文芸社)
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小説 184,255 位 / 184,255件 ファンタジー 42,319 位 / 42,319件
文字数 4,244 最終更新日 2023.12.30 登録日 2023.12.14
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BL 連載中 長編
 ひとりの女が、ひとり娘を亡くして咽ぶ王妃に言った。 『この花を差し上げましょう』  差し出されたのは、花。  紅い、何処にでもあるような花だった。  しかし、何処にもない花だった。  陽光を浴びて綺羅綺羅と輝く花。  月明かりを浴びて深深と艶めく花。  それは、花ではなく宝石だった。  生花と変わらぬ佇まいで、美しさはより一層。  王妃は問う。 『この花は、一体どうして…』  女は微笑んだ。美しく、虚ろに。 『そちらはわたくしが造りました。美しい王女への餞に』
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小説 184,255 位 / 184,255件 BL 23,805 位 / 23,805件
文字数 6,091 最終更新日 2019.05.19 登録日 2019.05.18
 魔法が満ちる、とある世界の片隅で、ひと塊の緑柱石が一組の師弟に見出だされた。  その石は、特別な原石。  師弟は「エメルダ」という意思を宿す彼女を、暗い鉱山から連れ出した。  彼女を研磨しうる優れた宝飾細工師を求め、たくさんのギルドが集う「職工の街」を訪れるがーー?  やがて、ひとりの精霊の少女が姿かたちを得て人間たちに混じり、世界の成り立ちを紐解いてゆく、緩やかな物語。  冒険はあるかも。危険はそんなにないかも。  転生でも転移でも、チートでもなんでもない。当人達にとってはごくごく普通の、日常系ファンタジーです。
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小説 184,255 位 / 184,255件 ファンタジー 42,319 位 / 42,319件
文字数 176,567 最終更新日 2020.06.07 登録日 2020.02.10
大丈夫。かれは帰ってくるわ。絶対に。 だいじなひとと別れたことはありますか? そのときにあなたは、あなたの世界に立っていられましたか? そのときが、どこにあるのか、あなたは知っていますか?
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小説 184,255 位 / 184,255件 ホラー 6,758 位 / 6,758件
文字数 2,578 最終更新日 2022.12.16 登録日 2022.12.16
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