三日月 小説一覧

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イチゴのタルト

アルバイトを終えて店を出た飯田光国が月を見上げていると、小学生の女の子がぶつかってきた。けがをした彼女の手当てをして家に送るが、家に入る前に彼女の境遇を聞かされ、光国は自分の人生に思いを馳せる。孤独に震える彼女を守りたい、と思い始めたが、その気持ちはいつしか別の感情に変わっていった。
2

月の箱庭

  一つの過ちが全てを呑み込んでいく……時を越えた先に待つものとは………。  約千年前に封印された邪悪な意識が目覚めようとしていた。全ての封印は解け始め、仮初めの平和が少しずつ狂い始める……。     ※表紙イラスト、挿し絵は他サイトの絵師、大神紅葉様に描いていただいたものです。 ※エブリスタ(公開中)、ポケクリ(非公開)、メクる(閉鎖)で公開していました。 ※章によって文字数が異なります。
3

億千の夜を越える喫茶ミカヅキ

【1日1杯、正解のドリンクを飲み干せば 元の世界へ戻れるらしい――】 宇宙の片隅にぽつんと浮かぶ、終わらない夜の喫茶店『ミカヅキ』。 そこは、死ぬことも歳をとることもない不思議な喫茶店。 わけも分からず5人目として迷い込んだ主人公に与えられた「仕事」は、毎日あてのないレシピを試すこと。 ―ただしそこには奇妙なルールがあった。 『毎日新しいドリンクを試しながら、4人のうち誰かと会話をすること』 自分の話を打ち明けるか、それとも相手の物語に耳を傾けるか。 それがこの店での日常。 すでにそこで暮らしていた4人は、特別仲が良いわけでも拒絶し合うわけでもない。 みんな一人の時間が好きだけど、誰かと話すのは嫌いじゃない…… そんな心地いい距離感を保つ人たちだった 〝メロンソーダ・オン・ワッフル〟 〝カフェオレ・コーラ〟 〝ラズベリー・エスプレッソ〟 現実では考えられない組み合わせもこの喫茶では正解を見つける為に必要なのだ。 でも……そもそも、正解を見つける必要なんてあるのだろうか。 時間は無限にある。 試してみたいレシピだって無限にある。 この程よくて温かい距離感のまま、 終わらない永遠の時間を過ごすのも、 悪くないのではないか――。 だってここは終わらない夜の喫茶店 喫茶ミカヅキなのだからーー。
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月のほたる

腰かけられそうな三日月が、ぼんやりと在った夜。 女の子もそっと在った。 大事なものをなくした男の答え合わせのような話です。
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