「創業者」の検索結果
全体で11件見つかりました。
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――別れてくれ。
結婚式まであと一ヶ月足らず。
突然呼び出してきた婚約者、紀藤の傍らには、なぜか泣き続ける妹、紅愛。
――こめんなさい。お姉ちゃん。紅愛、紀藤さんのことが好きになってしまったの。
紅愛のお腹には赤ちゃんがいて。
ようするに、私、但馬祥子は、妹に寝取られ、婚約破棄の末に棄てられた。
(こうなったら、ヤケよ、ヤケ!)
あいつのためにと作ってた仕事の資料とかなんとか、全部デリートしてやる! 私がいなくなって、せいぜい困ればいいんだわ!
まるで不幸の雪だるま。ヤケを起こしてた私に、「大丈夫ですか」と声をかけてくれた人、新崎穂積くん。
庶務課の新米、後輩の彼とはそれほど接点はなかったんだけど。
――祥子さん、よければ僕の婚約者兼秘書となってくれませんか?
聞けば、新崎くんは創業者一族で、現社長の弟。副社長に就任する自分を秘書としてサポート、そして仕事に集中するため、見合い避けの見せかけ婚約者になって欲しい――んだとか。
――契約期間中の住居はご用意いたします。男女のそういうこともいたしません。
結婚がご破算になって、住むところもなくなって。
「わかりました。契約、引き受けましょう」
ってことで、始まった契約偽装婚約、同居生活。
一生懸命、秘書として、ニセ婚約者として彼に尽くすのだけど。
――好きです、祥子さん。
いつの間にか、新崎くんとの関係が、甘いものへと変化していき?
不幸の雪だるまに訪れた、甘く幸せな初冬の恋の物語。
文字数 92,221
最終更新日 2024.02.10
登録日 2024.01.14
高校生の頃に彼氏を不慮の事故で亡した過去を持つ百合。
あれから10年。
百合は、未だに彼を忘れられず、それをごまかすために、
”来る者拒まず、去る者追わず”状態で、付き合いと別れを繰り返す日々を送っていた。
そんなある日、創業者一族のイケメン御曹司・亮祐が海外から帰国して、
百合の勤める会社に新しい役員として就任することに。
百合にとって亮祐との出会いは衝撃だった。
そして2人の運命の歯車が動き出すーーー。
※スピンオフ作品『初恋〜推しの弟を好きになったみたいです〜』を連載中です。
※この作品はエブリスタ様、ムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
文字数 145,735
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.09.22
アラサー、独身、彼氏なし、趣味サブカル全般。
28歳の会社員、秋島瞳は単調な毎日を過ごしていた。
休日はDVDやネット動画を観て過ごす。
食事は外食かズボラ飯。
昨日までは…。
同期でやり手の上司、克己。
エリートで期待のルーキー、勇人。
会社創業者一族で貴公子、龍太郎。
イケメンたちになぜか付き合ってくれと言われて…。
なんの冗談?私にモテ期っておかしいって!
文字数 91,491
最終更新日 2019.02.14
登録日 2018.12.14
SFとホラーを融合させた内容だと、ジャンルはどうなるのか? そんなことを考えながら書いていたら、さらに疑問が湧いてきました。色々なジャンルが示されているけど、その定義は何処に記載されているの? 二つにまたがるジャンルは? 幕末の動乱期にルーツを持つ企業の社史は、創業当初は『歴史・時代』カテゴリーに属し、明治から現代にかけては『経済・企業』の範疇に収まるだろうが、社員の人間模様にまで踏み込むなら高度経済成長期に一世を風靡したサラリーマン小説風の『大衆娯楽』になりえるし、創業者一族の栄枯盛衰にスポットを当てるなら谷崎潤一郎もしくはトーマス・マン的な『現代文学』になるかもしれず、それらの登場人物の中から若者を主役に取り上げるなら『青春』の門が開き、その企業が最先端科学の分野でパラダイムシフトを起こしうる発明を成し遂げたら『SF』の世界が幕を開け、ブラックすぎて過労死する者が続出し自社ビルに幽霊が出まくるようになったら『ホラー』で問題なく、そこまでいかずとも働きすぎ疲れた社員が机に突っ伏して寝ている間に妖精さんが代わりに仕事をしてくれたら『児童書・童話』への仲間入りが許されるかもしれず、それを可愛らしい絵柄で描いたら0歳児が喜んでビリビリに破く『絵本』になってくれるかもしれないし、その赤ん坊が同性愛カップルの子供だとしたら、それは『BL』読者層に受け入れてもらえるのか、無理だろ! みたいなことを今、考えています。最大の問題は、そんなに書けないってことですかねえ。発表作品は、様々なカテゴリーに入りそうな要素を一つにぶち込んだら、どうなるの? といった思いで書きました。ただし終わってないのが困りもの、本当に恐縮しております。
文字数 4,678
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.23
「オタクはキモいから近寄らないで」
ある日、そんな言葉とともに幼馴染にこっぴどく振られた少年。
しかしその少年の正体は、幼馴染が大好きな魔道具ブランドの創業者――その界隈では知らぬ人は居ない伝説の魔具師だったのだ!
※ 他の小説投稿サイトにも投稿しています
文字数 17,545
最終更新日 2022.03.06
登録日 2022.03.02
ギャラリーアオヤナギ初代創業者高真武彦。ベルリンでは鮮やかな桜が咲くその日に息を引き取った。
ギャラリーアオヤナギは新しい作家、田沼凛を迎えて更に業績を伸ばしていく。
しかし田沼と荒井が親密になるなか、珠代は複雑な気持ちを抱いていて。
文字数 7,610
最終更新日 2023.08.19
登録日 2023.08.19
手嶌 清貴(てしま きよたか)35才
通称:キヨさん・キー坊 192㌢/85㌔
属性:稀少種アルファ
巨大コングロマリット・手嶌ホールディングス。
清貴はその創業者一族だが”三男坊”という
兄達に比べたらお気楽な立場だからか?
家業には就かず、厚生労働省・関東信越厚生局・
麻薬取締部に勤務している。
俗に”マトリ”と言われる職業だ。
今年で10年目……やっと中堅レベルに差し掛かり、
部署内では実行班(潜入班)のひとつをまとめる
主任(チーフ)って肩書もついた。
なのに……35才を迎えても尚、
番を迎える(結婚する)気配もなく、
安穏とした日々を送っている。
文字数 12,597
最終更新日 2019.02.01
登録日 2019.01.30
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登録日 2022.03.04
ハラスメント対策上、グループ会社内の恋愛は禁止。
ただし、社内マッチングアプリにて成立した場合を除く。
そんな恋愛コンプライアンスは、恋愛に関心のない伊伏琴子にとって打って付けだ。
けれど、それをものともしない男がいた。
その男、里見道仁は創業者一族の出であるせいか社内規程を無視する嫌いがある。
なんとか切り抜けているなか、互いの親しい者同士がマッチングアプリで付き合い始め、琴子はやむなく巻きこまれてしまった。
そこにはある策略があって…
恋愛に関しては男を信用しない彼女(24歳)と、つれない彼女に狩り本能を掻き立てられた不届きな彼(29歳)の、危ういオフィスラブ。
*R18性表現、ちょっとした犯罪要素あり
*2022.1/17より一時的に非公開
文字数 141,218
最終更新日 2020.08.15
登録日 2020.01.29
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