「ヘレナ」の検索結果
全体で32件見つかりました。
前世は探偵小説マニアのOL、現世は王立警察の警視。その正体はは伯爵家のご令嬢ヘレナ(まあ、隠してないけどね)
王太子の婚約にかかわる令嬢殺人事件は王都をゆるがす大事件に発展していく。
ヘレナは解決に導くことができるのか。
文字数 6,069
最終更新日 2021.01.23
登録日 2020.12.24
『助けてください』
酪農家の息子ゲラルトは、市場で売られていたメスの子牛に助けを求められた。子牛の声を聞き取れるのはゲラルトだけ。このままだと食肉として解体される運命にあると聞き、買い取ることを決意する。
子牛はヘレナと名乗った。
『とある貴族から嫁になるよう迫られ、断ったら牛になる呪いをかけられてしまいました』
ゲラルトはヘレナに魔法をかけた犯人を見つけるまで、自分のもとで保護すると決める。
そしてついに魔法使いをみつけだしたものの、魔法使いはヘレナを絶望に叩き落とすことを口にする。
登録日 2022.08.14
「貴様のような性悪女より、ヘレナこそが王太子妃に相応しい!」
卒業パーティーで王太子であるラインハルトから婚約破棄を言い渡されたブリュンビルデ。
ヘレナとやらと顔を合わせるのは今日が初めてなのだが、母親が公妾なのに王妃との間に子供がいないので王太子になったラインハルトの後見をより確実なものにする為の婚約だった。
彼女に対する仕打ちに心当たりはないのだが、馬鹿で無能な王太子に対して嫌悪しかなかったブリュンビルデは婚約破棄を受け入れる。
刑が執行される前に喚いていたヘレナの言葉を纏めると、どうやらここは【鳥籠姫~あなたの愛に束縛されたい~】というゲームの世界で、彼女はヒロイン、自分は悪役令嬢と呼ばれる存在であるらしい。
冤罪であったのだが王子から婚約破棄を言い渡されたという理由で公爵家から勘当されてしまったブリュンビルデは、最後まで自分に従うと言ってくれた侍女と共に修道院に向かっていた。だが、道中で崖から落ちてしまう。
助かった二人が辿り着いたのは、カフェ・四つ葉のクローバー。
給仕として働くブリュンビルデの元に一人の男が訪れた事で彼女の運命が動き出す。
・現代であれば盗聴器や盗撮カメラで、中世~近代やファンタジーな世界であれば影や式神と呼ばれる存在に監視させて、その日の行動を逐一報告させる
・監禁した上で部屋から出られないように縄や鎖で繋ぐ
・自分のエゴで監禁している相手を溺愛してラブえっち(捕まった方にしてみれば強姦である)
・自分から逃げるのなら殺してやんよ
探せば色々な形があるかも知れないけど、私が知る限りの人間同士の恋愛と異種族間の恋愛においてヤンデレものはこういうパターンが多い。
人間同士・同じ種族同士であるのならともかく、異種族間の場合、相手を部屋に監禁したりせず告白してからお付き合いしていく。
この人とだったら結婚してもいいな~と相手が思ってくれたら、こっちのもの。
相手を自分と同じように不老不死にしてから子供を産ませるという形で束縛する
これも、ある意味ヤンデレではないだろうか?
という思いで生まれた話です。
注意:作中に出てくるエルドヴァルドという男は、【白鳥姫と闇の魔王】に出てきたロットバルトのように【神】とも【悪魔】とも呼ばれている生物にしています。
・・・・・・エルドヴァルドをそうしたのは、人間を不老不死に出来る存在なんて神と悪魔しか思いつかなかったからです。
文字数 38,395
最終更新日 2020.04.19
登録日 2020.02.29
退治するはずだった幽霊が、可愛すぎた――?!
オルタナの森のあばら家に、幽霊が住んでいるという噂があった。
幽霊の核は宝石でできていて、幽霊を退治するとそれはそれは美しい宝石が手に入るらしい。
その宝石を手に入れるためにオルタナ騎士団の騎士達は代わる代わる森に入ったが、姿も見えない幽霊にことごとく撃退されてしまう。
そんな中、なぜかアベル・クラウザーだけはその幽霊に気に入られてしまい、毎晩のように幽霊と会う羽目に。幽霊の核である宝石を手に入れて、想いを寄せるヘレナに幽霊の核を使った婚約指輪を送るつもりだったのに。
いつの間にかアベルは、その幽霊に惹かれてしまうのだった。
アベルのことを運命の相手だと信じてやまないキュートな幽霊のジゼルと、いつの間にかジゼルに惹かれてしまう騎士アベルとの、ちょっと切ない恋の物語です。
※全11話の短編(当初の予定より1話増)
※小説家になろう!エブリスタにも掲載しています。
※HOTランキング74位、ありがとうございます!(2022.7.1)
文字数 20,376
最終更新日 2022.07.07
登録日 2022.06.29
ヘレナの婚約者であるランベルトは好奇心旺盛で、昔から色々なものに興味を持ってはそれを探求していった。そんな彼にロマンス小説を勧めてみたのは約一ヶ月前。その物語は身分違いの恋を描くものだった。
そして今日、ランベルトに婚約破棄したいと告げられ、ヘレナは悟った。
ランベルトはロマンス小説を読み「運命の出会い」を求め、そして出会ってしまったのだと。
※小説家になろう様、カクヨム様でも掲載しています。
文字数 5,562
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.11.01
侯爵令嬢ベルジットは騎士を養成するセントヘレナ学院で生徒会長を務めていた。生徒達を恐怖で支配し強引にでも規律を守らせる姿から魔王が転生したのでは?と陰口を叩かれ、『悪役令嬢』と呼ばれる存在だった。
そんな彼女が学院の合宿先でうっかり混浴風呂に入ってしまう。そして、うっかり老婆の背中を流す優しい姿を男子に目撃されてしまう。「あの悪役令嬢、本当は優しい娘なのでは?」、その男子の中の1人がベルジットの真の姿に気付いてしまう。果たして悪役令嬢の面目は保たれるのか!?それとも恋する乙女への転進を迎えるのか!?
※全3話ですがよろしくお願い致します。
※この作品はカクヨム、小説家になろうにも掲載しております。
文字数 8,974
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.05.01