「従兄」の検索結果
全体で495件見つかりました。
東堂瑠香(とうどうるか)は、三年間、一途に貴崎塁(きざきるい)を思い続けていた。自身の訳有な身の上もあり、片思いで満足しようとしていた。そんな瑠香の世話をやく従兄妹の沢咲幸也(さわさきゆきや)と放課後の教室で話していたその時、教室に不審者が乱入、瑠香は刃物で切り裂かれそうになった。それを守ろうとする幸也は瑠香をかばい、重体。瑠香は自責の念から自身の力を失くすため、死を選ぼうと自らの首元にナイフを刺した。死んだと思いつつ再び目が覚めた時、そこは幸也がいない世界、何か違和感しかないようで……。
違和感の正体を気にしながらも、高校卒業の最後の夏に何か思い出を作ろうと、放課後、学校近くの公園に塁を呼び出す事にした。急な用事で、約束の時間から三十分遅れて行くと、そこには貴崎塁が血まみれで横たわる姿があった。
貴崎塁は、駆け寄る瑠香を見て怯えながら息を引き取る。
ショックで意識を失った亜沙美が再び目を覚ました時…?!
タイムループ?
平行世界?
瑠香の力と、幸也と塁は、どうなる?
そして、別の世界線からの介入も?!
サスペンスとSFとミステリーミックス。瑠香はすべてを乗り越えられるか、その先には何があるのか。
文字数 1,445
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.09.01
「帝国の財政が厳しい今、時代遅れのダメージ床整備卿など不要!」
”ダメージ床”の開発責任者カール、宮廷財務卿に無駄遣いと断罪され、地方領主に左遷される。
実は胃の痛い宮廷勤めが苦手なカール、大喜びで赴任することに。
一方、カールのダメージ床が敵の侵入から帝国をひそかに守っていた……コスト削減最優先の財務卿と皇帝は、帝国の守りに大きな穴を空けたことに気づかず、盗賊やモンスターに侵入されまくる……帝国に危機が迫る。
のんびりダメージ床の研究とスローライフを楽しむカール、純粋でパワフルな犬耳少女と優秀な技術者の従兄弟、何より勤勉で素朴な領民たちと共に新型ダメージ床の技術を生かして領地を発展させていく。嫉妬した宮廷財務卿から色々な嫌がらせを受けるが、最強になった私の領地には毛ほども痛くないですね!
その後、他地域からの移住者も増え、ダメージ床の応用で攻守ともに最強になったカールの領地、気が付いたら帝国に残された最後の希望に?
いや、そんな面倒事に巻き込まないでもらえます? 私は平和な領地でスローライフを送りたいだけなんで。
これは左遷から始まるアラサー技術者の最強領地経営コメディ!
文字数 143,278
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.04.17
大坂西町奉行所の仮役与力、阿刀籐伍は芝居好きのまだ半人前の廻り方役人である。ある日、吟味方より奉行からの下命として大坂市中を騒がせる骨董品専門の盗賊「鬼没盗」の探索を命じられた。
籐伍は盗賊探索など全く初めてだったが、従兄弟の同心、真壁恭一郎や定町廻りの河原崎などの協力を得て、鬼没盗の足取りを追おうと苦闘する。そうしたときに、表で売買できない盗品の密売競市「閻魔の市」の情報を得る。籐伍は鬼没盗の次の押し込み先として閻魔の市に注目した。そして閻魔の市に潜入して探索し、鬼没盗に接敵することに成功した。市から逃げる男・巨勢渦彦と戦うことになってしまう。彼は賊一味ではなかったが、渦彦の追う死んだ父の仇も鬼没盗なのではなかと推察し、互いに協力しようと申し出たのだった。こうして渦彦と籐伍は互いの探索の相棒になったのである。
次の探索に行き詰まった籐伍は、父念十郎の親友、東町奉行所の与力・大塩平八郎より鬼没盗を誘う餌、「聖徳太子の未然記」と、囮策の助言をもらう。籐伍は渦彦の紹介で豪商鴻池家の御隠居に協力を要請し、鬼没盗を罠にかける囮一座を開始する。見事に鬼没盗を誘い出すことに成功したが、同時に渦彦は自分と同じ蹴速術を使う賊の首領を取り逃してしまう。
渦彦は一族の門外不出の蹴速術をなぜ使う者がいるのかを確かめる為に、師である叔父・椎根津の元に向かった。姿を消した渦彦を追って籐伍もまた大和に向かう。椎根津の元で二人はある事実を知る。椎根津の弟子であった古瀬稀人という男が蹴速術を学び、渦彦の実家徳陀子神社の秘薬・鬼変薬をも求めているらしいと。鬼変薬は肉体能力を鬼にまで高め、蹴速術を使うと無敵の鬼神術になるという。渦彦の父は鬼変薬譲渡を拒んだので殺されたらしい。鬼変薬入手に失敗した稀人は、薬再現のための記録を求めて歴史遺物を盗んでいるのではないかと想像された。鬼変薬は古代唐の渡来薬だった。全てを語り終えた椎根津は様々な責任を背負って自害した。
大和から戻った籐伍と渦彦は、鴻池の御隠居から噂を聞いた。賊の出現する夜の天保山に灘と行き来する船があらしい。籐伍は鬼没盗が船を足として移動していると考えた。灘で船の船屋を発見した籐伍は鬼没盗を一網打尽にすべく天保山と灘に捕り方を配置して捕縛を決行する。天保山に臨んだ籐伍と渦彦は蹴速術を使う複数の賊と戦い、稀人らを船に逃してしまった。だが二人は出航直前の船に乗り込み船上での決戦に挑んだ。渦彦と稀人は兄弟弟子になるが技は兄弟子稀人が上だった。渦彦は最後の助言「蹴速を忘れろ」を実行する。そして格上の稀人と相討ちに持ち込むことに成功した。そして籐伍も想像しなかった結末を迎えることになるのだった。
文字数 192,263
最終更新日 2024.05.30
登録日 2024.05.30
左大臣の娘である香子(かおりこ)は、正室である母とは別に、屋敷に仕える女房と通じて子を成し、自分と母を顧みなくなった父、是清(これきよ)を憎んでいた。そんな中、香子は、是清が彼女を内大臣家に嫁がせるという話を聞いてしまう。自分を駒のように扱う父にうんざりしていると、久しく会うことのなかった従兄からとある提案をされて・・・。
登録日 2015.01.26
家族から虐待を受けるどん底からΩの瑞貴(みずき)を救い出してくれたのは、「宇宙人」の異名を持つ変人α・明(めい)。以来、半ば明の「つがい」として彼の実家である三条(さんじょう)家で暮らしてきた瑞貴。夢見心地のまま過ごす瑞貴であったが、初めて訪れた発情期に明が関心を示さなかったことで不安にさいなまれるようになる。そんな折りにやってきた明の従兄・響(きょう)はなぜか瑞貴に興味を示し……?
※オメガバース。
※性的表現あり。
文字数 27,723
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.14