「くも」の検索結果
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寛永九年(1632年)、徳川秀忠逝去の年。また、家康十七回忌の年。幕府転覆の陰謀を暴け!
🟧あらすじ🟧
○これまで互いに争っていた半妖たちの勢力を一つに統合させんともくろむ数余の大名。かれらは同時に、「いもあらい奉行」の刺殺を計画……
○家康から直々に「いもあらい奉行」に任命された百茂(ひゃくも)家。その若き当主、承知之助(しょうちのすけ)と、半妖との闇なる格闘を描く💡
○859年ぶりの女帝とその父、後水尾院の確執。
女帝の母は、徳川秀忠の娘。女帝は三代将軍家光の姪にあたる。
おりしも、幕府からの強い宮廷干渉と度重なる権限制約に業を煮やした後水尾院は、徳川一門や有力大名と密かに手を結び、秀忠逝去のこの年、寛永九年、幕府転覆を画策する。
○この謀略に巻き込まれた百茂承知之助は、襲い来たる妖魔を操る稲葉平八郎、前田慶之進という眉目秀麗の剣客らと遭遇する。
やがて生涯の宿敵ともなる〈稲葉平八郎〉と承知之助の最初の邂逅とは……?
🟧主な登場人物🟧
○百茂承知之助︰17歳。
袮子︰(ねこ)。承知之助の愛馬。猫又が馬の体に取り憑いたあやかし。
汎速︰(はんそく)。僧侶の身なりが大好きなあやかし。
志嶋三右衛門︰しじまさんえもん。百茂家の筆頭用人。
板倉重宗︰周防守。京都所司代。47歳。
徳川忠長︰家光の弟。駿河大納言。27歳。
○稲葉平八郎︰いなばへいはちろう。28歳。母は、春日局。将軍家光とは乳兄弟。忠長に仕える。忠長を将軍に就けようと暗躍する。
○前田慶之進︰まえだけいのしん。18歳。戦国武将、前田慶次の遺児。なぜか承知之助を助ける。
前田利常︰39歳。加賀藩第二代藩主。前田利家の庶子(利家の正室・まつ の子ではない)。つねに徳川への謀反を疑われる。
文字数 4,249
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
高校の同級生だった天草澪(あまくさ・みお)と深見雫(ふかみ・しずく)。
進路に悩んでいた二人は、「二人で生きていける仕事をつくろう」と考え、エンターテインメントユニットを結成する。
打ち込みで音楽を制作することが趣味だった澪と、韓国の女性アイドルグループに憧れ、歌とダンスを磨き続けてきた雫。澪が楽曲を作り、二人で歌い、踊る。その活動は動画投稿サイトやSNSを通じて少しずつ注目を集め、やがて芸能プロダクションの目に留まる。
女性アイドルユニットとして活動を始めた二人は、音楽番組やライブ、ドラマ、バラエティなど、活躍の場を少しずつ広げていく。それは「夢」だったというより、二人で生き続けるために選んだ道だった。
けれど、人気が高まるほど、二人だけの世界は少しずつ形を変え始める。
仕事を通じて増えていく人との出会い。絶えない熱愛報道。世間から向けられる期待と憶測。そして、「アイドル」という立場が許さない本音。
澪は、誰にも打ち明けられない想いを胸の奥に抱えながら、ただ雫の隣に立ち続けようとする。しかし、その想いは友情と呼ぶには重く、恋と呼ぶにはあまりにも不器用だった。
一方の雫もまた、華やかな世界の中で理想と現実の狭間に揺れ、自分でも気づかない孤独を抱えていく。
成功すればするほど、近づいているはずなのに、少しずつすれ違っていく二人。
それでも澪は、雫を失いたくなかった。
だからこそ、ある日、二人の関係を大きく変える一つの提案をする。
その選択が、ユニットとしての未来を守ることになるのか、それとも壊してしまうのか――。
水平線の向こうにあると信じた理想郷は、手を伸ばせば届く場所ではなかったのかもしれない。
これは、二人だけの居場所を守ろうとした少女たちが、「バディ」であり続けることと、「誰よりも特別な存在」でありたいという願いの狭間でもがき続ける、切なくも危うい青春芸能小説。
文字数 11,194
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.06.30
オルク・フェブルスは、汚い仕事も請け負う裏稼業の冒険者だ。無駄に明るい少女・ミンテと共に旅をしている。
そんな彼らのもとに、大国トリストリアの女魔導士セルピナがやってきた。
彼女はオルクに一つの依頼を出してくる。
「貴方に、殺してほしい“勇者”がいるのです」
勇者とは、女神アプナの加護を受けて特別な力を与えられた者たちの俗称。
世界を混沌に陥れる魔王に対抗する存在として、手厚く扱われているはずだった。
意図を聞くも、セルピナは任務を請けてくれる人間にしか詳細は伝えられないと告げた。
暗殺対象を隠す不信なセルピナと、<死神>の名で知られるオルク。
そして付き従う少女ミンテ。
三人による、奇妙な旅が始まろうとしていた。
セルピナの依頼する、殺してほしい勇者とは誰なのか?
オルクの持つ能力と旅の目的とは?
これは魔が蔓延る世界で起きる、反転した正義の物語。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」等複数のサイトにて掲載しています。
文字数 97,181
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.06.01
タクシー運転手・松本恒一のもとには、今日もさまざまな人生を抱えた客たちが乗り込んでくる――。
第二章では、秋から冬へ移り変わる街を舞台に、人の「想い」と「ぬくもり」が
さらに深く描かれていく。夢を追い続ける女性歌手。
亡き夫との思い出を胸に、毎年ひまわり畑を訪れる老婦人。
駅前ピアノに願いを込める少女。
就職活動に悩む大学生と、母の手作り弁当。
未来に迷う高校生。
父の形見の腕時計を大切に持ち続ける男。
雪の日、病院へ父を見舞う少年――。
タクシーという小さな空間で交差する人生模様が、恒一自身の心も少しずつ変えていく。
そして、仕事帰りに立ち寄る「喫茶さくら」では、ママ・村上恵子との距離が少しずつ近づき始める。
しかし、お互いに惹かれながらも、亡き夫への想い、年齢への遠慮、そして言葉にできない感情が、二人の間に静かに横たわっていた。
そんな二人を、母・トメは優しく、時に鋭く見守り続ける。
秋雨の夜。冬の観覧車。
初雪の病院帰り――。
昭和の香りが残る街を舞台に描かれる、人情タクシードラマ第二章。
笑いあり、涙あり、そして“もう少しで結ばれそうで結ばれない”大人の恋。
読後、心に小さな灯りが残る連作短編集。
文字数 12,940
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.06.06
五十二歳のしがない経理マン・安村は、新年度の初日である四月一日の夜、二十五年連れ添った妻・琴音が残した一枚の「離婚届」と直面する。突然の破局に虚無感を抱える中、その二日後、雨の降る呉の街で彼は不条理にも段ボール箱に捨てられていたフレンチブルドッグの子犬と出会う。身勝手な理由で居場所を奪われた子犬に奇妙なシンパシーを覚えた安村は、そのふてぶてしくも肝の据わった佇まいから子犬を「ボス」と名付け、保護することを決意する。
お互いに帰るべき温もりを失った「おっさんと犬」。安村は愛車のジムニーにボスを乗せ、現実の手が届かない場所へと衝動的に走り出す。広島の呉を出発点に、山陽、九州北部、山陰、四国、そして瀬戸内の島々へ――。各地の美しい景色や美味しいご当地の味に触れ、ボスが引き起こす愛らしいトラブルに振り回されながら、安村の凍りついた心は少しずつ解きほぐされていく。これは、人生の迷子になった一人の男と一匹の相棒が、瀬戸内・中国四国を巡る旅の果てに、新たな「明日」への一歩を踏み出すまでの、哀愁と癒やしの円環ロードノベルである。
注:作者は犬を飼ってません。なので完全に妄想だけで執筆しております。フレブルの習性調査と観光スポット調査、推敲のみAI利用しております。
文字数 29,837
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.06.07
――ヴィアを探す
氷に閉ざされた世界。雪深い村で母・ヴィアと2人慎ましくも幸せに暮らしていた少年ロット。
しかしある日、母はいなくなった。生まれて初めて村へ下りたロットが見たものは!?
その後、村の男たちに縛り上げられ、冷たい川へと投げ捨てられた――
それが、地獄の始まりだった。
1年後――暗い水底で死に瀕しながら辛うじて生き延びていた。
3年後――謎の研究所に捕らわれ、死体《モルグ》という実験動物として名を与えられた。
5年後――実験の副産物として力を取り戻したロットは脱出を果たす。
少年は青年となり、たった一つの誓いを胸に、世界を支配する名家「アイス家」へと牙を剥く!
▼物語の雰囲気
◇ 氷に囲まれた、自然豊かな山村
◇母ヴィアの手がかりを求め、ブランカ村へ
◇徐々に明らかになるアイス家と新たに出会う6姉妹たち
▼主な登場人物
【主人公】
ロット(20)| 黒髪でサボり魔。
| 酒場に入りびたる日々を送っていたが、
| 『アイスゲーム』祭りで運命が変わる
【友人たち】
アーサー(20) | 金髪で優しい親友
| ロットの唯一の理解者か?
ヴィア(18) | 青髪で毒舌。母親と同じ名前
| 幼なじみ?のめんどくさいやつ
【酒場ヴァロン】
長女 ????
次女 フルール(17) | でかい銀髪。執着が深そう
三女 ????
四女 ディヴィア(15) | 小さくて明るい赤髪。でも何か隠してる?
五女 ????
六女 ケイ(13) | いつも寝そべってる黒髪の子供
恋愛/ラブコメ/ほんわか/美しい/攻略/日常/ハーレム/超展開なし/論理/魔法なし/転生なし/推理可能/伝記/西洋風/サイコ/雪/氷/冬/洋風/異世界風/静かな恐怖/物語構造系/多視点/謎/秘密/違和感/駆け引き/アイス家/六姉妹/姉妹/名家/家族の秘密/継承/血筋/徐々に明ら
文字数 24,834
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.04.19
人類が去り、静かに終わりを迎えつつある世界。
高校生の少女・ミアは、この世界にたった一人残された「最後の人間」だった。
孤独に押しつぶされそうだった彼女の隣には、いつも寄り添ってくれる同世代の少年・レノがいる。
「やっぱり人間は、朝一番にお日様を浴びないと元気が出ないよね!」
そう言って無邪気に笑うレノは、自分が『人間』だと主張している。
――外装の隙間から時折、金属のパーツが覗いていることも。
――時々、ネジが一本外れてフリーズしてしまうことも。
彼は全部「ちょっと不器用なだけだから!」と言い張るのだ。
ミアは知っている。レノが、自分を一人ぼっちにさせないために、必死で『人間の男の子』を演じてくれていることを。
だからミアも、彼の優しい嘘を守るために、ずっと騙されたフリを続けている。
体温をめぐるあったかい嘘、味のわからない缶詰を半分こする時間、雨宿りの雨音……。
壊れかけのレノの寿命が少しずつ近づく中で、2人は今日も、物悲しくも温かい「とある日常」を愛おしそうに紡いでいく。
世界の最果てで、2人のほのぼの終末ロードムービー
文字数 1,917
最終更新日 2026.06.15
登録日 2026.06.15