「みお」の検索結果

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ミステリー 完結 長編 R15
ーーゆうちゃんはね。 ーー精霊で、天使で、神様なの。 私、朱宮みおには、大切な親友がいる。 夕枯白亜(ゆうがれ・はくあ) ゆうちゃん。 誰よりも賢くて。 誰よりも優しくて。 誰よりも綺麗で。 そして、誰よりも正しい人。 だから私は、ずっと信じていた。 ゆうちゃんは特別な存在なのだと。 私とは違う。 私なんかとは比べものにならないくらい、美しくて、尊い存在なのだと。 だから私は、ゆうちゃんの隣を歩きたかった。 同じ景色を見て。 同じ時間を過ごして。 同じ場所で笑いたかった。 ただ、それだけだった。 けれど、人は成長する。 私も成長した。 成長すればするほど、自分という存在が見えてくる。 私は綺麗じゃなかった。 優しくもなかった。 正しくもなかった。 そして何より――穢れていた。 どれだけ手を洗っても。 どれだけ祈っても。 どれだけ善良に生きようとしても。 消えないものが、この身体の中に残り続けている。 穢れは決して、浄化されない。 それでも。 それでも私は、ゆうちゃんの隣に立ちたかった。 だから、決めたの。 全部、綺麗にしてしまおうって。 全部、燃やしてしまおうって。 そうすればきっと。 私は本当の意味で、 ゆうちゃんの親友になれるから。 だから、決めたの。 私は、今日、身を清めることを。
大賞ポイント 46pt
文字数 37,450 最終更新日 2026.06.29 登録日 2026.06.21
SF 完結 長編
時は西暦2070年。第三次世界大戦後の「怪異」という化け物が跋扈する黄昏の帝国、 「新日本帝国」で僕「みお」と愛する「琴子」は同居しながら女子大生をしていた。 しか~し、予備役として憲兵にさせられているせいで平穏な生活はいつまでもやってこない。 琴子は日本刀を振り回し、僕は銃をぶっ放し、絡んでくるサキュバスはお色気ゼロ! 僕と琴子の明日はどっちだ。
大賞ポイント 33pt
文字数 431,904 最終更新日 2026.06.23 登録日 2025.12.21
ファンタジー 連載中 長編
 結守颯太《ユウモリ・ふうた》は、結界と封印を得意とする陰陽師である。  腕は一流。裏社会では《孤高の結界師》と呼ばれている。  だが本人は、弟子も取らず、仕事で稼いだ金をゲームと酒とご当地料理に使う気ままな独身男だった。  そんなある日、颯太は「神格存在の暴走を封じてほしい」という緊急依頼を受ける。  現場にいたのは、神を宿した白髪赤目の少女、鈴木姫花《スズキ・ヒメカ》。  神卸《かみおろし》の事故で両親を失い、記憶をなくした姫花は、禍津日神《マガツヒノカミ》をその身に宿していた。  颯太は封印によって神の暴走を鎮めるが、そのせいで姫花と結界の契約が結ばれてしまう。  さらに、神座家の巫女である神座心愛《カンザ・ココア》も、姫花を御子として守るため、颯太と共に子育てをすることに。  自由な独身結界師と、真面目で堅物な巫女。  子育て方針はまるで合わない。  おにぎりの具で揉め、寝かしつけで揉め、姫花を「子供」として扱うか「御子様」として扱うかで毎日ぶつかる。  けれど、姫花を狙う悪霊たちは容赦なく襲いかかってくる。  神様を宿した女の子を守るため、即席バディになった二人の、騒がしくいドタバタ子育て物語。
大賞ポイント 16pt
文字数 12,783 最終更新日 2026.07.02 登録日 2026.06.30
キャラ文芸 連載中 長編
高校の同級生だった天草澪(あまくさ・みお)と深見雫(ふかみ・しずく)。 進路に悩んでいた二人は、「二人で生きていける仕事をつくろう」と考え、エンターテインメントユニットを結成する。 打ち込みで音楽を制作することが趣味だった澪と、韓国の女性アイドルグループに憧れ、歌とダンスを磨き続けてきた雫。澪が楽曲を作り、雫が踊る。その活動は動画投稿サイトやSNSを通じて少しずつ注目を集め、やがて芸能プロダクションの目に留まる。 女性アイドルユニットとして活動を始めた二人は、音楽番組やライブ、ドラマ、バラエティなど、活躍の場を少しずつ広げていく。それは「夢」だったというより、二人で生き続けるために選んだ道だった。 けれど、人気が高まるほど、二人だけの世界は少しずつ形を変え始める。 仕事を通じて増えていく人との出会い。絶えない熱愛報道。世間から向けられる期待と憶測。そして、「アイドル」という立場が許さない本音。 澪は、誰にも打ち明けられない想いを胸の奥に抱えながら、ただ雫の隣に立ち続けようとする。しかし、その想いは友情と呼ぶには重く、恋と呼ぶにはあまりにも不器用だった。 一方の雫もまた、華やかな世界の中で理想と現実の狭間に揺れ、自分でも気づかない孤独を抱えていく。 成功すればするほど、近づいているはずなのに、少しずつすれ違っていく二人。 それでも澪は、雫を失いたくなかった。 だからこそ、ある日、二人の関係を大きく変える一つの提案をする。 その選択が、ユニットとしての未来を守ることになるのか、それとも壊してしまうのか――。 水平線の向こうにあると信じた理想郷は、手を伸ばせば届く場所ではなかったのかもしれない。 これは、二人だけの居場所を守ろうとした少女たちが、「バディ」であり続けることと、「誰よりも特別な存在」でありたいという願いの狭間でもがき続ける、切なくも危うい青春芸能小説。
大賞ポイント 9pt
文字数 38,583 最終更新日 2026.07.11 登録日 2026.06.30
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