「大津」の検索結果

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現代文学 連載中 長編
茨城県北茨城市・大津町五浦海岸近く。 潮の香りと土の匂いが交じり合う町に、小さな温泉銭湯『ゆあみの湯』は佇んでいる。 祖父の急逝を機に、二十歳の佐藤百合は銭湯の新たな女将となった。 戸惑い、悩みながらも、湯気の向こうに集う人々── 無口な常連、仕事に疲れた若者、孤独な少女、そして旅の途中の誰か── それぞれが抱える想いや痛みに、少しずつ触れていく。 湯は、誰をも問わない。 過去も、傷も、名も問わず、ただ静かに温めていく。 騒ぎに迷い、未熟さに泣き、けれど心を寄せ合いながら、百合は学んでいく。 「守る」ということは、怒ることでも、押し付けることでもない。 ただ、黙ってそっと寄り添うこと。 湯気の向こうで交わされる、言葉にしない優しさと約束。 小さな湯屋を舞台に、 人と人とのぬくもりを静かに紡いでいく、 じんわり、ほっこり、そして時に涙する物語。 今日もまた、『ゆあみの湯』には、 それぞれの「生きる」が、そっと湯気に溶けている──。 注意 ※北茨城市、五浦温泉・平潟温泉は実在する温泉ですが、銭湯は架空です。  五浦温泉・平潟温泉は茨城県では珍しく湧き出る温度が50℃以上のため、旅館・民宿で源泉かけ流しの所も存在します。
大賞ポイント 5pt
文字数 172,770 最終更新日 2025.07.01 登録日 2025.04.25
青春 完結 長編
就職活動中の新一は祖父から、想い出の懐中時計をもらう。それは太平洋戦争の末期、海の特攻である回天隊員であった祖父が、当時上官であった相良少尉から頂いたものだという。そのルーツをたどる為、新一は好意を寄せている床枝秀美と共に、回天の基地があった山口県大津島に行ったが、そこで新一の意識だけが、昭和20年の相良の意識のなかにタイムスリップしてしまう。新一の意識のタイムスリップは偶然なのか、それとも…… この物語を書き始めた頃、大津島の回天記念館に行ってきました。この時代、恋人や家族を想い、この国の為に戦い散っていった若者達。彼等の遺品を目にすると、涙が溢れ出てきました。戦争の是非はともかく、興味のある方は一度訪れてみてください。泣きます…… この小説は数年前に書いたものを投稿にあたり手直ししました。興味を持って頂けたら幸いです。
大賞ポイント 5pt
文字数 115,920 最終更新日 2023.06.29 登録日 2023.06.08
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