「症状」の検索結果

全体で297件見つかりました。
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ライト文芸 完結 長編
 叔父の営む珈琲店に住み込みで働く男子学生・灯織(ひおり)は、ある日、叔父が連れてきた少女・瑚子(ここ)と同居することになる。  瑚子は心因性失声症という疾患を患っており、声を出すことができない。しかも『声を出そうとすると涙が出る』という不思議な症状にも悩んでおり、まるで人魚姫のようだと灯織は思っていた。  どちらかと言うと鋭利な言葉で人を傷つけてしまいがちな灯織は、繊細な瑚子と関わるべきではないと考えて身を引こうとする。しかし、瑚子の内面や事情を知っていくにつれ、彼女が流す涙に閉じ込められた聞こえない言葉が知りたいと思い始める。  その一方で、灯織もまた、自分自身の家庭に問題とトラウマを抱えており……。  ガラス片のように鋭利な心の角を丸めて宝石になろうとした二人が、愛を手放し、泡になるまでのお話。
大賞ポイント 2,045pt
文字数 123,128 最終更新日 2026.04.30 登録日 2026.04.30
青春 完結 長編
中学二年生の心桜には、幼稚園の頃から場面緘黙の症状があり、家族以外の前で声を出せない。 クラスメートたちは話さない心桜の存在を忘れがちで、心桜は自分は透明な空気みたいだと感じていた。 中二の秋。季節を間違えて、樹齢五十年になる校庭の桜の木が狂い咲きする。満開の花を咲かせた桜の木の下で、心桜は桜介という一学年上の男子生徒に出会い……。
大賞ポイント 521pt
文字数 55,357 最終更新日 2025.07.14 登録日 2025.06.08
現代文学 完結 短編
『最後の手紙』は、認知症を患った祖母・花子が、孫娘・美咲に毎日手紙を送り続ける中で、世代を超えた愛の絆が描かれる感動の物語です。 最初は混乱した内容に戸惑う美咲でしたが、手紙に込められた過去の思い出や深い愛情に気づき、やがて花子との文通を通じて理解と受容を深めていきます。花子の症状が進行し、文字も乱れていく中でも手紙は続けられ、ついには「愛は記憶よりも深く残る」と綴られた最後の未完の手紙が見つかります。 美咲はその言葉を胸に、今度は自らが手紙を書き続け、祖母から受け継いだ「文字に込める愛」を次の世代へと伝えていく決意を固めます。
大賞ポイント 0pt
文字数 8,524 最終更新日 2025.07.12 登録日 2025.07.07
現代文学 完結 短編
少年は沈黙している。喋りたくても喋れないからだ。その症状を抱えたまま、少年は齢を重ねていく。これは、そんな少年の半生を綴った物語である。
大賞ポイント 0pt
文字数 34,676 最終更新日 2021.02.27 登録日 2021.02.15
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