「図面」の検索結果

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SF 連載中 長編 R15
俺の名は萬尾亜門 昼は高専でCAD図面を引き、課題に追われる18歳。 昨秋、中国・武漢で開かれた国際Eゲーム大会で優勝した夜、すべてが狂い始めた。 裏通りの薬膳料理店。半茹でのコウモリ、酒に酔った巨大なサソリ。 震える手で噛み砕いた瞬間、背筋に冷たい悪寒が走った。 帰国後、熱にうなされ三日間の昏睡。心肺停止と蘇生を繰り返し、目覚めた時、身体はもう別物だった。 無駄な脂肪は消え、筋肉は鋼のように締まり、反応速度と視力は人間離れ。 壁の向こうにいる人間の気配、年齢、感情まで鮮明に“視える”能力を手に入れていた。 噂では、武漢には秘密のウイルス研究所があり、コウモリやサソリを使った兵器研究が密かに行われているらしい。 あの店の皿に並んでいたものの正体は、今も闇の中だ。 夜な夜な見る夢。無機質な実験室。 俺は巨大なサソリとなり、感情を切り捨て、淡々と虫を喰らう。 世界は悪意で満ちている。 その悪意は、もう俺の血となり肉となった。  
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小説 215,089 位 / 215,089件 SF 6,230 位 / 6,230件
文字数 8,082 最終更新日 2025.11.08 登録日 2025.11.08
歴史・時代 連載中 長編
江戸の片隅。貧乏長屋で生きる二人の少年は、左官見習いとして毎日泥まみれになりながらも、夢を語り合っていた。弥吉と清太。幼い頃からの友であり、良きライバルだった二人の目標はただひとつ——「いつか自分たちの手で、江戸一の橋を作ろう」というものだった。 彼らにとって橋は、夢であり、未来であり、そして何よりも希望だった。隅田川の川辺で設計図を描き、左官としての技を磨きながら、少年たちはその日が来るのを心待ちにしていた。そんな折、町年寄から新しい橋の普請計画が持ち上がる。弥吉と清太は「今こそ夢を叶える時」と胸を躍らせるが、運命はあまりにも残酷だった。 清太の体を、静かに、しかし確実に病魔が蝕んでいたのである。無邪気に夢を追いかけていた二人の時間は、突如として限りあるものに変わった。弥吉は、日に日に弱っていく清太を前に、どうしようもない無力さと向き合う。けれど清太は、最期まで笑って言うのだった。「お前なら、きっとやれる」と——。 約束は託された。弥吉はひとりで橋普請の現場へと足を踏み入れる。そこは大人たちの厳しい世界だった。若造と侮られ、失敗を繰り返し、時に心が折れそうになる。だが、弥吉は逃げなかった。清太の残した図面と教え、そして「二人で橋を完成させる」という強い意志を胸に、昼も夜も泥だらけになりながら技を磨き続けた。 やがて彼の努力は周囲の職人たちの心をも動かし、弥吉は現場で必要不可欠な存在へと成長していく。しかし、春。江戸の空に桜が舞うころ、清太は静かに息を引き取った。涙に暮れる弥吉だったが、最期に清太が託した「橋の真ん中に咲く桜を」という言葉を胸に、彼は完成に向けて最後の仕上げを行う。 桜模様の左官細工が施された橋は、やがて町人たちの笑顔とともに渡り始める。弥吉は、その賑わいの中で静かに思う。「この橋は、二人で作った橋だ」と——。 橋の上に舞う桜の花びらと、人々の笑顔の中に、清太の面影は今も生き続けている。 江戸の空と人情が紡ぐ、少年たちの絆と成長の物語。失ったものの先にこそ、本当の約束が咲く——。 胸を打つ友情と、未来へ受け継がれる夢を描く感動作。
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小説 215,089 位 / 215,089件 歴史・時代 2,872 位 / 2,872件
文字数 30,341 最終更新日 2025.06.16 登録日 2025.05.11
恋愛 完結 長編
入社して3年目、デザイン設計会社で膨大な仕事に追われる金目杏里(かなめあんり)は今日も徹夜で図面を引いていた。共に徹夜で仕事をしていた現場監理の松山一成(まつやまひとなり)は、12歳年上の頼れる男性。直属の上司ではないが金目の入社当時からとても世話になっている。お互い「人として」の好感は持っているものの、あくまで普通の会社の仲間、という間柄だった。ところがある夏、金目の30歳の誕生日をきっかけに、だんだんと二人の距離が縮まってきて、、、。 ・全18話、エピソードによってヒーローとヒロインの視点で書かれています。
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小説 215,089 位 / 215,089件 恋愛 62,698 位 / 62,698件
文字数 35,797 最終更新日 2023.12.16 登録日 2023.12.12
キャラ文芸 完結 長編
食う寝るところに住むところ 人は『タテモノ』に秘密を隠す… 一級建築士“東屋ありか”の不思議な社畜生活。 ——今日も彼女達は“嘘”を隠して、“秘密”を造る。 第一章 「住居」 第二章 「小学校」 第三章 「特別養護老人ホーム」 第四章 「幼稚園遊戯室」 ※この話はフィクションです。登場する人物、団体、名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。 ※ 図面 ◇ 挿絵
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小説 215,089 位 / 215,089件 キャラ文芸 5,609 位 / 5,609件
文字数 138,680 最終更新日 2020.05.29 登録日 2020.03.29
歴史・時代 連載中 長編
壁に潜む秘密、闇に生きる職人――。江戸を揺るがす陰謀に、孤高の左官が立ち向かう! 江戸の町に、影のように生きる男がいた。名を龍吉。無口で孤高、だが彼こそが江戸一番と謳われる左官職人だ。 幼い頃の火事ですべてを焼き尽くされた過去から、「燃えない壁」「人を守る壁」を作ることにその命を懸けている。壁の構造や材質、そして微細な痕跡から、隠された秘密を見抜く鋭い眼を持つ男。 ある日、彼は焼損した武家屋敷の蔵の改修を請け負う。「秘密を守れる堅牢な壁」を求める主人。しかし、作業中に壁の中から発見されたのは、血痕が付着した古い図面と不気味な紋様の金属片だった。その直後、屋敷の主人が何者かに襲撃される! 奉行所も手が出せない難事件。龍吉は左官の知識と壁に残されたわずかな手がかりから、犯人が建物の構造を知り尽くした「忍び」であると推測する。発見物と独自の調査により、彼は江戸の裏社会で暗躍する謎の組織「影法師」の存在を知る。 図面が示す隠し通路、金属片に刻まれた紋様の意味、そして影法師の目的とは?龍吉は、左官道具を手に、その知識と知恵を駆使して見えない敵に立ち向かう。彼の作る壁は、はたして大切なものを守り切れるのか? 職人の矜持と悲しい過去を背負った孤高の左官が、壁に潜む闇を暴き、巨大な陰謀に挑む!読めばきっと、壁の見方が変わる。 新感覚江戸ミステリー、開幕!
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小説 215,089 位 / 215,089件 歴史・時代 2,872 位 / 2,872件
文字数 66,235 最終更新日 2025.05.25 登録日 2025.05.11
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