「甲賀忍者」の検索結果

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 八代将軍徳川吉宗の時代、服部文蔵という武士がいた。  服部という名ではあるが有名な服部半蔵の血筋とは一切関係が無く、本人も忍者ではない。だが、とある事件での活躍で有名になり、江戸中から忍者と話題になり、評判を聞きつけた町奉行から同心として採用される事になる。  忍者同心の誕生である。  だが、忍者ではない文蔵が忍者と呼ばれる事を、伊賀、甲賀忍者の末裔たちが面白く思わず、事あるごとに文蔵に喧嘩を仕掛けて来る事に。  それに、江戸を騒がす数々の事件が起き、どうやら文蔵の過去と関りが……
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小説 1,547 位 / 185,066件 歴史・時代 6 位 / 2,222件
文字数 93,438 最終更新日 2024.05.23 登録日 2024.05.01
元祖札束風呂、もとい、小判を床に敷き、その上を全裸で転げまわるのを終生の楽しみとした守銭奴岡定俊。もはや老齢となった彼のもとを、弾圧から逃れてきた宣教師の一団が訪れる。彼らはある大きな秘密を抱えていた……。天下一の驕りものと呼ばれた大久保長安の隠し財宝と幕府転覆計画。そして財宝の秘密を探らんと伊賀忍者と伊達政宗配下の黒脛巾組が、定俊のおひざ元猪苗代を狙う。迎え撃つは定俊と愛する妻にして甲賀忍者おりく。人生最後の戦いに老いた定俊は戦人の血を滾らせる。 ※この物語はフィクションであり、あえて史実を無視、または都合よく解釈している部分があることをあらかじめご承知おきください。
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小説 185,066 位 / 185,066件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 221,890 最終更新日 2020.04.26 登録日 2018.10.28
 善吉は、幼い頃より超一流のスター忍びになることを夢見る甲賀忍者の卵。里の忍術教室で長年にわたり修業を積むも、痩せっぽちで気弱な彼は、留年?をくりかえす落ちこぼれであった。師匠からは叱責され、家族からは疎まれ、女子からはバカにされる惨めな日々……。  今回もまた忍びデビューのチャンスを後輩に奪われた善吉は、さすがに心が折れかける。 「世界は広い! 里で忍びになれぬなら他国で仕官すればよい。それも一国一城の大大名に仕えるんじゃ!」    善吉の幼馴染で、タイプは正反対ながら、やはり落ちこぼれであるデブで無神経な太郎太が吠える。  それは恋あり友情あり、そして天下を揺るがす暗殺作戦ありという、想像を超えたいきあたりばったりの冒険のはじまりだった───。    本作は戦国時代が舞台ですが、歴史的背景はきわめて希薄です。〈甲賀の里〉以外の国や人物などはすべて架空のものです。半ファンタジーの青春コメディー忍者アクションとしてお楽しみください。
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小説 185,066 位 / 185,066件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 58,754 最終更新日 2020.08.09 登録日 2020.08.02
 時は四代将軍家綱の末期。  下馬将軍こと大老酒井忠清の専横は留まる事を知らず、これを苦々しく思う反酒井の幕閣は若年寄堀田正俊を中心に集まり、その暗闘は江戸城だけでなく、吉原や江戸の街を騒がさせていた。  そんな時代、一人の浪人が時代の荒波から浮かぶ。彼の名前は雑賀半兵衛。  生まれも筋も怪しく刀も下手なこの浪人、そばかす顔の昼行燈を気取っていたが、夜の顔は仕掛人。それもこの江戸でのご法度な鉄砲を用いた仕掛人である。  彼の仕事は奉行どころか幕府の耳に届き、十手持ちは血眼になって探す彼はもちろん幕閣の操り人形だった。  そんな折、酒井と堀田の対立は将軍家綱の病状悪化で決定的になる。  江戸城・大奥・江戸・吉原を舞台に伊賀忍者や甲賀忍者や柳生、さらに多くの人たちの思いをのせて今、半兵衛の火縄銃が火を噴く。
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小説 185,066 位 / 185,066件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 97,458 最終更新日 2023.06.26 登録日 2022.05.01
BL 完結 短編 R18
ここは甲賀忍者が生誕した土地。 未だに甲賀忍者の血は続いている。その若き末裔の2人の話。 甲賀忍者の本家では、「双子の男児が生まれると、片方は早く逝き、もう片方は生き延びる」と言われている。 家系図にも生誕死亡の日付がハッキリと記されている。 それは何故なのか分からない。 その謎を解くためなのか、分家が本家の家系図欲しさに、ある双子に照準を合わせた。その照準は間違っていなかった。 その双子こそが本家の家系図を持っており、また分家の家系図をも持っているからだ。 謎を解くだけでなく、本家の家系図に自分の名を刻みたいという一心で、分家は本家の末裔を狙う。 長男の一哉は逃げ足が速く中々捕まらない。 次男の翔馬は手の中に居るにも関わらず、自分の域から出てこようとしない。 苛ついた分家の総代は憤慨しすぎたのか脳溢血を起こして死んでしまった。 その後を継いだのは、若き総代となった瑞樹だった。 その瑞樹こそが、分家の総代から翔馬を守っていた張本人だった。
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小説 21,290 位 / 21,290件 BL 955 位 / 955件
登録日 2022.01.10
   この物語は、エプリスタ様と小説家になろう様とカクヨム様にて同時掲載中です。(あらすじ)      江戸時代、実在の豪商(紀文)若き頃の物語である。  寛文九年(一六六九年)有田郡湯浅別所で、山本文旦の次男と生まれ幼名は文吉だった。  四歳に祖父武兵衛に、連れられ広八幡神社に修業の為行った。  関口流柔術を習う為だが、其処で修験者の林長五郎に会い、忍術と合気術習うが会得成らず。  ある日に剣の打ち込みで小猿が落下。治療し小猿と仲良くなり猿飛びの術や、合気技を会得する。  武兵衛が迎えに来た。名前は文兵衛と改めた、途中船頭になる為の教育を受ける。  延宝五年八月、文兵衛九歳の時祖父武兵衛(明心丸)が沈んだ。  熊野屋に丁稚奉公に出された其処のお嬢さんとの仲を疑われ、北山村に行き筏流しをする。騙されと知り湯浅に帰る支度をする。  船違え大地に着く、鯨取り本を読み漁に出て銛の実技を積む。  帰り湯浅過ぎ和歌浦で降りる。 頼る者無く歩き玉津島神社で喉潤す、神主に呼び止められ、事情を話すと馬小屋の隣り部屋を紹介され、馬の世話して家賃が無料に。  和歌浦で魚の小売り仕事を見つけ、町中を桶担ぎ売り歩く。  魚市場突然閉鎖される。下津にホホジロ鮫現れて漁が止まる。  藩より鮫退治の命が下り見事鮫を退治、褒美に武士の名を許され紀ノ国屋文左衛門と名乗る。  下津で、外国の難破船を見つけ修理改造し、凡天丸と名付ける。  貞享三年九月から嵐が続き時化て大荒れ、蜜柑を江戸に送れず蜜柑方役人問屋は頭を抱える。    困り果てた紀州藩は、紀ノ国屋文左衛門に白羽の矢を立てた。  紀文が立ち上がる。蜜柑を八万籠積み下津から江戸へと、嵐に揉まれながらも遠乗り航海で成功。  江戸で蜜柑売り、江戸の生類憐れみ令で暴落した魚を買いこむ。 奈良屋茂左衛門と、やくざに襲われるも皆と協力して撃退する。    奈良茂の差し金で、馬庭念流の使い手と他流試合をする羽目に。  帰り船で海賊に襲われるが、花火を大砲の如く横打ちにし、驚かせて海賊を撤退させる。  摂津で魚売り大儲け。甲賀忍者盗賊団の襲撃受けるが撃退する。  紀ノ国屋文左衛門、晴れて無事紀州和歌浦に帰る。この時若干十七歳で約二十七万両を手にし、後江戸で百万両儲ける礎と成す。
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小説 185,066 位 / 185,066件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 92,149 最終更新日 2019.07.19 登録日 2019.07.19
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