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小さい頃から、私には前世の記憶があった。その記憶を活かして、愛する婚約者の為、国の為の発展を願っていた。
願っていたのだ。
『お前のような悪女な婚約者など、いらん!!婚約破棄だ!!!』
婚約者や家族からも、国に捨てられた私はなんとか1人で、図太く、生き延びていた時だった。
盗賊達が小さな女の子を攫っていたのを、私は助けた。
金髪で瞳が青い小さな女の子を見て、私は前世でよくやりこんでいた………
『聖なる乙女と王子様』という乙女ゲーム。
そしてこの小さな女の子が、そう将来悪役令嬢である
レイラ様だった。
彼女に懐かれて、屋敷のメイドと過ごす。
なら!メイド•ナターシャである私は完璧に悪女にさせてあげましょう!そう思っていたのに、お嬢様はとても良い子になっています。何故でしょうか。
そして攻略対象者である兄達に、何故か好かれてるいるような……
あの、近いので距離を置いてもらえませんでしょうか。
文字数 32,939
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.09.18
醜い子と父親に嫌われていた。
母は私を産んだ後亡くなってしまい、赤子の見た目は、醜いと囁かれていた。
母を産んだ後、父はすぐに愛人を呼び、義妹のステファニーはいつも父に可愛がられていた。
王子との婚約も祖父同士が決めていたものだ。
醜い姿で避けられていた私に、婚約者である
彼は私の手をとり、笑顔を向けてくれた。
「君は素晴らしいよ!こんなに知識もあるんだ!一緒になろうね」
「…っ。はい……!」
共に未来を見るんだと思っていた時、王子が池に落ち久しぶりに会ったら、彼は豹変した。
「ニホンという国に生まれ育っていて、ここは小説の中の世界。君は醜くとんでもない悪女だ」
淡い恋心は一瞬で消え去る。
そこから、家族も王子にも無関心の日々を過ごしていた。
あるパーティーで、婚約者のジル様は義妹のステファニーを婚約者と選び、私との婚約を破棄するということだった。
家から追い出され、途方に暮れた時だった。
見知らぬ青年と出会った。
、「仮の婚約者としてきて欲しい」とお願いをされ帝国へ一緒に行くこととなる。
私の顔は半分、青いアザがあり、消して綺麗な容姿ではない。
「……醜い私を選ぶなんて正気じゃありません…っ」
「醜い?誰の事を言ってるんだ?君は世界一美しい。何より強い。自己評価が低いのはダメだよ」
そう彼は優しく囁く。
帝国でお仕事探しから、仮の婚約者!?
国王としての戴冠式まで、一年。
仮とはいえ、衣食住、全て豪華!沢山の本を読んでも良い!妃教育は以前したけれど…この国の妃教育は……
メイドの方も優しい。
仮初婚約者なのに、、なんだか近いです!?
※こちらは、出版した家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンよう。と同じ世界線です。とはいえ、読まなくても、全然違うお話でございます。ただ、あ、この国名は、、もしや?ともしかしたら気づく方いるかもしれませんので念のためのお知らせです。
文字数 32,715
最終更新日 2025.11.30
登録日 2025.11.28
「レティシア!大丈夫!?」
「…なんちゅー、ばちくそ美少女と美少年だ!」
頭をぶつけて私は気づいてしまった。
目の前にいる金髪の美少女は私の姉ローズ・チェイスターン、そして隣にいるのは青髪の青年、アレクだ。
【死と愛を捧げる令嬢と騎士】
というバッドエンドの小説の中に転生してしまった事に気づいてしまった!!!
親を亡くし、妹と天涯孤独となった女主人公ローズは若くして、チェイスターン家次期当主となった。
そして男主人公であるアレクと出会い深い仲となる。
二人は結婚をする誓いをたてた恋人だった。
恋人のアレクは、平民出身な為、身分をあげるため騎士となり1番騎士団の中でトップな部隊でもある【ブラック】騎士団へ入隊する。
離れ離れになった恋人同士だが、時々の手紙のやりとり、
会えなくても変わらない二人の愛……だけど、女主人公ローズは、チェイスターン家を守る為に、愛する人ではない人と婚約するが、結婚式の日に事故にあい、亡くなってしまう。
アレクは自暴自棄になり、悪役太公オブスキュリテ家の完全な配下となり、王家との反乱に加わっていくが王家には負けてしまい悪役太公オブスキュリテ公爵とそれを率いる黒龍騎士団達は全滅……。
アレクは死ぬ間際、亡くなった彼女の微笑みをただ思い出して息を引き取る。
「こ、こんな、悲しい結末は絶対いやああああ!!」
あれから思い出しても、私はとにかく姉様達を見守るしかなかった…原作通りアレクは騎士団へ入隊。泣いても喚いても彼は行ってしまった。
遠距離恋愛から三年の二人……
姉様は私には黙っているけど、婚約の話がもうきていた!
……遠距離恋愛中だかなんだか知らないけど、私はアレクを呼び戻して今すぐにでも、くっついて欲しい!!
小さな頃から、私を可愛がってくれた姉様、アレク……
主人公二人が死ぬ運命なんて回避!
とりあえず、アレクのいる【ブラック騎士団】へ、、
男装して、潜入だわ!!!
アレクに会って説得してやるんだから!
だけど、何故か悪役太公であるオブスキュリテ公爵は、原作の印象とは違くて、なんだか優しい人かも?
王子は体が弱いキャラだけど…確か私って、、、原作でこの人と結婚するんだっけ?最後に書かれていたわ。
姉様とアレクの幸せが1番!
さて、私は、、、誰と幸せになるのかな?
※誰とくっつくのか、考え中でござーます。
※色々とツッコミどころはありますが、優しい心で読んでくださいませ。。。
文字数 21,243
最終更新日 2025.11.24
登録日 2025.11.23
昔、火事にあい、お父さんとお母さんは私を助けてくれて亡くなった。
その事故からなのか、不思議なモノが見えていた。
育ての親でもあった祖父の拓郎が亡くなった。
祖父の口癖はいつも
「華、貸し借りの関係はすぐに切られるもんだ。
だけどな、優しい心は忘れないようにな」
いつもお化けなど見えるのに…おじいちゃんは私の前に現れなかった。
「見たくないものは見て、会いたい人は現れないんだね」
葬式を終え、最近ではどうも、お化けらしきものに追いかけられる始末。そんなとき見知らぬ若い男が現れ助けてくれた。
若いのに着物姿の青年で、名は
蘆屋一真
なんでも亡くなったおじいちゃんに
【大きな借り】があったらしく、私をそばに置いておくと言う。というか…
その青年は、お化けを退治するわけでもなく、除霊師でもない。
赤い提灯一つに、古ぼけた木のドアの向こうには、
八畳ぐらいの和室に、木の机と座布団、そして墨と紙。
窓の外は見知らぬ世界。
そこはー
【かしかし屋】というお店だった。
蘆屋一真という男はかしかし屋を営んでおり、
あるときは人間にはお金を貸したり、ある時は家族を貸したり、ある時は思い出を貸したり…
ーーだけど貸したからにはそれに見合った、必ず返さないといけない【代償】もあるーーー
かしかし屋にくるのは、、、
人間だけじゃないー!!?!
妖怪?お化け?
ちょいとだけ、不思議なお話ーー。
きままに描いてるだけです。すぐに終わります!!
文字数 20,602
最終更新日 2025.09.18
登録日 2025.09.17
2022年4月書籍化いたしました!
イラストレータはれんたさん。とても可愛いらしく仕上げて貰えて感謝感激です(*≧∀≦*)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
池に溺れてしまったこの国のお姫様、エメラルド。
あれ?ここって前世で読んだ小説の世界!?
長男の王子は悪役!?次男の王子はヒーロー!?
二人共あの小説のキャラクターじゃん!
そして私は……誰だ!!?え?すぐ死ぬキャラ!?何それ!兄様達はチート過ぎるくらい魔力が強いのに、私はなんてこった!!
へっぽこじゃん!?!
しかも家族仲、兄弟仲が……悪いよ!?
悪役だろうが、ヒーローだろうがみんな仲良くが一番!そして私はへっぽこでも生き抜いてみせる!!
とあるへっぽこ姫が家族と仲良くなる作戦を頑張りつつ、みんなに溺愛されまくるお話です。
※基本家族愛中心です。主人公も幼い年齢からスタートなので、恋愛編はまだ先かなと。
それでもよろしければエメラルド達の成長を温かく見守ってください!
※途中なんか残酷シーンあるあるかもなので、、、苦手でしたらごめんなさい
※不定期更新なります!
現在キャラクター達のイメージ図を描いてます。随時更新するようにします。
文字数 544,891
最終更新日 2025.02.06
登録日 2020.04.26
一般女性向け
連載中
一つ下の妹のキャンディは愛嬌は良く可愛い妹だった。
「私ね、お姉様が大好きです!」
「私もよ」
私に懐く彼女を嫌いなわけがない。
公爵家の長女の私は、常に成績トップを維持し、皆の見本になるようにしていた。
だけど……どんなに努力をしていても、成績をよくしていても
私の努力の結果は《当たり前》
来月私と結婚を控えている愛しい婚約者のアッサム様……
幼馴染であり、婚約者。とても優しい彼に惹かれ愛していた。
なのに……結婚式当日
「……今なんと?」
「……こ、子供が出来たんだ。キャンディとの」
「お、お姉様……ごめんなさい…わ、私…でも、ずっと前からアッサム様が好きだったの!お姉様を傷つけたくなくて……!」
頭が真っ白になった私はそのまま外へと飛びだして馬車に引かれてしまった。
私が血だらけで倒れていても、アッサム様は身籠もっているキャンディの方を心配している。
あぁ……貴方はキャンディの方へ行くのね…
真っ白なドレスが真っ赤に染まる。
最悪の結婚式だわ。
好きな人と想い合いながらの晴れ舞台……
今まで長女だからと厳しいレッスンも勉強も頑張っていたのに…誰も…誰も私の事など…
「リゼお嬢様!!!」
「……セイ…」
この声は我が家の専属の騎士……口も態度も生意気の奴。セイロンとはあまり話したことがない。もうセイロンの顔はよく見えないけれど……手は温かい……。
「俺はなんのために‥‥」
セイロンは‥‥冷たい男だと思っていたけど、唯一私の為に涙を流してくれるのね、
あぁ、雨が降ってきた。
目を瞑ると真っ暗な闇の中光が見え、
その瞬間、何故か前世の記憶を思い出す。
色々と混乱しつつも更に眩しい光が現れた。
その光の先へいくと……
目を覚ました瞬間‥‥
「リゼお姉様?どうしたんですか?」
「…え??」
何故16歳に戻っていた!?
婚約者になる前のアッサム様と妹の顔を見てプツンと何かが切れた。
もう、見て見ぬフリもしないわ。それに何故周りの目を気にして勉強などやらなければならいのかしら?!もう…疲れた!!好きな美味しいお菓子食べて、ぐーたら、したい!するわ!
よくわからないけれど……今世は好き勝手する!まずは、我慢していたイチゴケーキをホールで食べましょう!
文字数 87,557
最終更新日 2024.10.18
登録日 2023.06.30
【完結】家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンヨウ。
レンタル有り「すまない、アデライトを愛してしまった」
「ソフィア、私の事許してくれるわよね?」
いきなり婚約破棄をする婚約者と、それが当たり前だと言い張る姉。そしてその事を家族は姉達を責めない。
「病弱なアデライトに譲ってあげなさい」と……
私は昔から家族からは二番目扱いをされていた。いや、二番目どころでもなかった。私だって、兄や姉、妹達のように愛されたかった……だけど、いつも優先されるのは他のキョウダイばかり……我慢ばかりの毎日。
「マカロン家の長男であり次期当主のジェイコブをきちんと、敬い立てなさい」
「はい、お父様、お母様」
「長女のアデライトは体が弱いのですよ。ソフィア、貴女がきちんと長女の代わりに動くのですよ」
「……はい」
「妹のアメリーはまだ幼い。お前は我慢しなさい。下の子を面倒見るのは当然なのだから」
「はい、わかりました」
パーティー、私の誕生日、どれも私だけのなんてなかった。親はいつも私以外のキョウダイばかり、
兄も姉や妹ばかり構ってばかり。姉は病弱だからと言い私に八つ当たりするばかり。妹は我儘放題。
誰も私の言葉を聞いてくれない。
誰も私を見てくれない。
そして婚約者だったオスカー様もその一人だ。病弱な姉を守ってあげたいと婚約破棄してすぐに姉と婚約をした。家族は姉を祝福していた。私に一言も…慰めもせず。
ある日、熱にうなされ誰もお見舞いにきてくれなかった時、前世を思い出す。前世の私は家族と仲良くもしており、色々と明るい性格の持ち主さん。
「……なんか、馬鹿みたいだわ!」
もう、我慢もやめよう!家族の前で良い子になるのはもうやめる!
ふるゆわ設定です。
※家族という呪縛から解き放たれ自分自身を見つめ、好きな事を見つけだすソフィアを応援して下さい!
※ざまあ話とか読むのは好きだけど書くとなると難しいので…読者様が望むような結末に納得いかないかもしれません。🙇♀️でも頑張るます。それでもよければ、どうぞ!
追加文
番外編も現在進行中です。こちらはまた別な主人公です。
文字数 318,148
最終更新日 2023.10.13
登録日 2022.08.12
一般女性向け
連載中
え?死ぬ間際に前世の記憶が戻った、マリア。
ここは前世でハマった乙女ゲームの世界だった。
マリアが一番好きなキャラクターは悪役令嬢のマリエ!
悪役令嬢マリエの妹として転生したマリアは、姉マリエを守ろうと空回り。王子や執事、騎士などはマリアにアプローチするものの、まったく鈍感でアホな主人公に周りは振り回されるばかり。
少しずつ成長をしていくなか、残念ヒロインちゃんが現る!!
ほんの少しシリアスもある!かもです。
気ままに書いてますので誤字脱字ありましたら、すいませんっ。
月に一回、二回ほどゆっくりペースで更新です(*≧∀≦*)
文字数 134,416
最終更新日 2022.05.01
登録日 2019.09.27
2021年書籍化いたしました。^_^
表紙ははみさんに可愛いらしく描いていただきました!!(^O^)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ダイアナ・レイモンド10歳。
令嬢達とお茶会をしてハッ!と気づいたダイアナ。
自分は乙女ゲームの太っちょ悪役令嬢だということに!
え?!とにかくダイエットしなきゃ!!
推しは執事君で可愛いから温かい目で成長を見守るの!
太っちょ令嬢ダイアナはダイエット開始!
全然綺麗になってないのに最初は皆面白がって仲良く近づいてくる王子達。
クールで素敵な令嬢になっていこうと頑張るダイアナと愉快な仲間達?の物語。
少しずつ、残酷な描写があるかもしれませんが基本コメディで書かせていただきます!
R指定は一応保険。(*≧∀≦*)
更新は不定期です。ごめんなさい。
文字数 179,366
最終更新日 2021.03.17
登録日 2019.12.09
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