触れて 融けて 流れて 消えて。

むかしむかしあるところに おおきなさくらのきがありました――。
桜の木には精霊が宿り、長く人の世を見つめていた。
ある日、一人の青年が桜を見上げて呟いた。「あの人の想いが、どうか叶いますように」 

桜の精と青年の、現代ファンタジーの、一方通行恋愛風味なおはなし。

多分、ハッピーエンドにはなりません。と思ってましたが、ここにきてハッピーエンド目指したくなってきました!
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