Formalisme──A Priori

建築士志望の準也は、就職がうまくいかず苦心しつつも、日々、せめてもと様々な建築物をスケッチして気を紛らわせて過ごしていた。
ある日、道でからまれ、画材も台無しにされた準也は、身なりの良いビジネスマンのカタギリに助けられる。売り言葉に買い言葉の結果、カタギリは準也を買うことになるが、指一本触れず、ひたすら準也の自慰を見詰めるだけだった。生活苦に屈した準也は、屈辱を感じながらもカタギリに従う。
零れ落ちる断片的な情報を拾い集めるうちに、準也はやがて、少しずつカタギリの胸の内を知っていく。
24hポイント 7pt
小説 33,905 位 / 140,015件 BL 7,086 位 / 15,830件