あなたにおすすめの小説

攫われかけたわたしを助けてくれた完璧な領主様に、溺愛されています。ただ一つ——わたしが歩くたび、屋敷じゅうの風鈴が先回りするように鳴るのです 表紙

攫われかけたわたしを助けてくれた完璧な領主様に、溺愛されています。ただ一つ——わたしが歩くたび、屋敷じゅうの風鈴が先回りするように鳴るのです

蜜月 憂(みつき ゆう)
攫われかけたところを助けてくださったのは、完璧で心優しいと評判の若き領主、ローウェン様だった。 夏の離宮でわたし――アデルを療養させながら、彼はまるで壊れ物みたいに、わたしを甘やかしてくれる。 暑い盛りだというのに、館じゅうに吊るされた硝子の風鈴が、いつも涼やかに鳴っていて、心地よい。 ――ただ一つ。わたしがどの部屋へ行っても、わたしが着くより先に、その部屋の風鈴が、ちりん、と鳴るのです。 風もない夜、ひとりきりの寝室でさえ、風鈴は、そっと鳴る。「風の悪戯だよ」と、あの人は今日も優しく微笑むけれど。 ねえ、ローウェン様。この鈴の音は、いったい、何を、あなたに報せているの。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
恋愛 完結 短編
文字数:5,350
冷酷騎士様の「愛さない」は一分も持たなかった件 表紙

冷酷騎士様の「愛さない」は一分も持たなかった件

良綏明日香(りわあすか)
「君を愛するつもりはない」 結婚初夜、帝国最強の冷酷騎士ヴォルフラム・ツヴァルト公爵はそう言い放った。 出来損ないと蔑まれ、姉の代わりの生贄として政略結婚に差し出されたリーリア・ミラベルにとって、それはむしろ救いだった。 愛を期待されないのなら、失望させることもない。 契約妻として静かに役目を果たそうとしたリーリアは、緩んだ軍服のボタンを自らの銀髪と微弱な強化魔法で直す。 ただ「役に立ちたい」という一心だった。 ――その瞬間。 冷酷騎士の情緒が崩壊した。 「君は、自分の価値を分かっていない」 開始一分で愛さない宣言は撤回。 無自覚に自己評価が低い妻に、激重独占欲を発症した最強騎士が爆誕する。 以後、 寝室は強制統合 常時抱っこ移動 一秒ごとに更新される溺愛 妻を傷つける者には容赦なし宣言 甘さ過多、独占欲過剰、愛情暴走中。 さらにはリーリアを取り戻そうとする実家の横槍まで入り――? 自己評価ゼロの健気令嬢と愛が一分も我慢できなかった最強騎士。 溺愛が止まらない、契約結婚から始まる甘すぎる逆転ラブコメ
恋愛 完結 短編
文字数:3,070
『君のすべてを愛しているよ』と微笑む完璧な旦那様との、幸せな結婚生活。ただ一つ——わたしたちの『思い出』だけが、どうしても噛み合わないのです 表紙

『君のすべてを愛しているよ』と微笑む完璧な旦那様との、幸せな結婚生活。ただ一つ——わたしたちの『思い出』だけが、どうしても噛み合わないのです

蜜月 憂(みつき ゆう)
平民同然の暮らしをしていたわたし――ミアを、「ひと目で恋に落ちた」と言って娶ってくださったのは、国でも評判の、優しい若き伯爵、ジュリアン様だった。 彼はわたしのどんな些細な言葉も、笑い方も、ぜんぶ覚えていて、蕩けるように甘やかしてくれる。夏の離れで過ごす日々は、夢のように幸せ。 ――ただ一つ。夏の夜、庭の鈴虫の音に耳を澄ませると、その音に混じって、聞こえてくるのです。 数年前の、まだ彼と出会う前の、"昔のわたしの声"が。笑い声も、寝言も、名前を呼ぶ声さえ。 ねえ、ジュリアン様。あなたは、わたしの、何を、集めているの。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
恋愛 完結 短編
文字数:5,462
3回目巻き戻り令嬢ですが、今回はなんだか様子がおかしい 表紙

3回目巻き戻り令嬢ですが、今回はなんだか様子がおかしい

エヌ
婚約破棄されて、断罪されて、処刑される。を繰り返して人生3回目。 だけどこの3回目、なんだか様子がおかしい 一部残酷な表現がございますので苦手な方はご注意下さい。
恋愛 完結 短編
文字数:8,407
うちの婚約者、たぶん攻略対象です 表紙

うちの婚約者、たぶん攻略対象です

白瀬しおん
七歳の誕生日に前世の記憶を取り戻したアリアナは、自分が乙女ゲームの攻略対象レイナルトの婚約者だと知る。 将来の面倒事を避けるため、彼から距離を置こうと決意するアリアナ。しかし、中庭でも図書館でも購買でも、なぜか行く先々でレイナルトと遭遇してしまう。 避けているはずなのに近づいてくる婚約者。そんな彼には、アリアナを追いかける理由があるようで――。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:2,445
白い結婚を望んだ夫が、その直後に私を抱こうとしてきました 表紙

白い結婚を望んだ夫が、その直後に私を抱こうとしてきました

唯崎りいち
「君を愛することはない」 結婚初夜、夫である王子から告げられた衝撃の言葉。 白い結婚を望まれた私は、その覚悟を決めていた……はずだった。 ところが次の瞬間、王子は私を抱こうとしてくる。 「待ってください! あなた、私を愛さないと言いましたよね?」 愛するつもりはないのに、なぜ身体の関係だけ求めるのか。 問い詰める私に、王子は驚きの秘密を明かす。 「興奮しすぎると、僕の心臓が止まるかもしれないんだ」 ……それ、絶対に我慢しなきゃいけないやつでは!? 愛されない花嫁になるはずが、なぜか命がけで溺愛されることになりました。 転生者令嬢と、恋心をこじらせた王子の勘違いラブコメディ。
恋愛 完結 ショートショート R15
文字数:831
真の継承者アメリアは、あやかしに守られて公爵家を再興します。 表紙

真の継承者アメリアは、あやかしに守られて公爵家を再興します。

夢窓(ゆめまど)
跡継ぎとしての使命を背負いながらも、父の命令で望まぬ結婚をしたアメリア。 しかし、夫となったライドとの結婚生活は、夫婦とは名ばかり。 屋敷では放置され、愛情を交わすこともない日々を送っていた。 そんなアメリアには、人には見えない「あやかし」が見えるという秘密がある。 やがて、あやかしの国に真の継承者として認められたアメリアは、公爵家当主となる。 これは、あやかしと共に領地を守り、公爵家を導いていく姫巫女の物語。
恋愛 連載中 短編
文字数:4,199
 嫌われたと思って離れたのに  表紙

嫌われたと思って離れたのに

ラム猫
 私は、婚約者のカイルに嫌われたと思った。冷たくそっけなく、近づくたびに避けられる日々。  距離を置くことを選び、留学の準備も進めて心を落ち着かせようとするけれど——。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:8,782