降ってきた結婚

亡くなった祖母の遺言により、野田詩乃は見ず知らずの男と結婚することが決められた。相手の大場拓海は抵抗するどころか、詩乃本人には興味を示さず、故人の遺志を継ぐためだけに、まるで仕事の如く結婚に踏み切ろうとする。

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