過保護の王は息子の運命を見誤る

王は自身によく似ている息子を今日も微笑ましく見ていた。

妃は子を甘やかせるなときびしく接する。

まだ六つなのに。

王は親に愛された記憶はない。
その反動なのか、我が子には愛情を注ぎたい。

息子の為になる婚約者を選ぶ。
有力なのは公爵家の同じ年の令嬢。

後ろ盾にもなれ、息子の地盤を固めるにも良い。

しかし…

王は己の妃を思う。
両親の意向のまま結ばれた妃を妻に持った己は、幸せなのだろうか。

王は未来視で有名な卜者を呼び、息子の未来を見てもらうことにした。


※一旦完結とします。蛇足はまた後日。
消えた未来の王太子と卜者と公爵あたりかな?
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