しきたり小説一覧
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古くからのしきたりで、今日、俺は寺の三男の花嫁になる。白無垢どころか死装束みたいな白い着物を着た俺と、それを取り囲むようにゾロゾロと歩く真っ黒な行列は葬式にしか見えない。しかもいまはお盆の頃、縁起でもない有り様だ。それでも俺は、男の花嫁になるために寺へと向かう。※他サイトにも掲載
[寺の三男 × 義理の弟 / BL / R18]
文字数 23,885
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.08.13
中東の小国・シャンドリテの第三王子、アッシャーはお付きのアレッサ・ダリを伴って、お忍びで来日した。祖国のしきたりにより、一定の年齢に達するまでに、異国人の女性を第二夫人として少なくとも婚約しなければ、王位継承の資格を喪失する。上に二人の優秀な王子が健在でいることもあり、国王の座だの政治だのにあまり興味を持てないアッシャーだが、万が一に備えて資格を保っておく必要がある。とはいえ半分遊び気分、外国旅行を満喫せねばもったいない。まずは噂に聞く日本食だ、和食だとあちこち食べ歩いていると――。
文字数 41,253
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.31
文字数 2,871
最終更新日 2019.07.12
登録日 2019.07.12
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