喋る猫 小説一覧
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人間関係のトラブルにより心を閉ざした高校2年生・小谷野柚葉は、
都会の生活から逃げるように、田舎に住む祖母のもとへと引っ越す。
その町で出会ったのは、場違いな洋風の店『ル・リアン』と、喋る猫・アン。
自らを“縁を司る神”と名乗るアンは、柚葉にこう告げる。
「君の縁の糸は、すべて絡まっている」
誰とも関わりたくないと願う柚葉は、「すべての縁を切って」と頼む。
しかし、それには“ある条件”があって――。
そして出会う、ピアノの音に心を閉ざした少年・露木愛斗。
これは、逃げたい少女と、縁を司る神様、そして秘密を抱えた少年が織りなす、あたたかくて少し不思議な物語。
文字数 123,485
最終更新日 2025.09.26
登録日 2025.05.09
3
「未来は、選ぶものなのか、それとも見えてしまうものなのか——」
三十二歳、独身OL・中沢紬。
平凡で静かな毎日を送っていた彼女の前に、ある雨の夜、“喋る黒猫”が現れる。
その日を境に始まったのは、「未来の出来事が夢に現れる」予知の力。
けれどそれは、決して便利でも幸福でもない“選択の重み”を、彼女に突きつけてくる。
誰かの未来を知ること、そして変えること。
そのたびに揺れる心と、現実に潜む過去の記憶。
夢の中で出会った男性・瀬戸航一との関係を通じて、紬は“見えない未来”を自分で選び取る術を知っていく。
恋と、予知夢と、そして生きる選択の物語。
そっとあなたの背中を押す、やさしくてちょっぴり不思議な全15話。
文字数 26,786
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.05.26
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光の王国フィルニア。代々この城下町でパン屋を営んでいた家族に突然の不幸が襲った。
働き盛りの両親が、馬車の事故で突然亡くなってしまったのだ。息子のティルミオと娘のティティルナに残されたのは、多額の借金と猫一匹。
おまけに両親は税金まで滞納していたのだ。
この絶望的な状況に、ティルミオとティティルナの兄妹がなす術なく項垂れていると、ふいに、どこからともなく彼らを導く謎の声が聞こえたのだった。
「お前たちに力を与えてやるにゃ。」
あり得ないことに、飼い猫のミッケが人語を話し出して、困っている二人に降臨したのだ。
「どうにゃ?お前たちが望むなら、我が特別な力を授けてやるにゃ。」
突然の出来事に頭がついていかない二人であったが、普通に働いてたら税金も払えないし借金もいつまで経っても返済が終わらないのだ。
猫の手も借りたい思いだった兄妹は、この不思議な三毛猫の誘いを、戸惑いながら受け入れた。
「分かった。ミッケ。俺たちに力を下さい。」
こうして、兄妹と三毛猫の二人と一匹の、借金返済計画は始まったのだった。
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文字数 239,194
最終更新日 2025.01.31
登録日 2023.08.24
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