黄泉の国 小説一覧
小説AI検索
3件
1
大神の生贄
干ばつに呑まれた寒村では、畑はひび割れ、家々は明日が来ることを恐れている。
絶望の只中に現れた流れの吟遊詩人は、ひとつの救済を囁き、そしてそれは天啓となった。
——大神に蒼生なる生贄を捧げよ。恵みは再び降り注ぐだろう。
領内の祈りは切望へと変わり、やがてひとりの青年に白羽の矢が立った。
親の借金にまみれ、行き場を失った青年。差し出してもよい命として。
労働と存在意義、希望と恐怖。
先に待つのは、神の慈悲か、聖なる苦悶か。
感想数 0
文字数 9,023
最終更新日 2025.12.03
登録日 2025.12.03
2
うつほ草紙
俺は、何処から来たのだろう。
桃から生まれた桃太郎は、幾度となく己に問いかける。母の胎内からではなく、何もない空洞、うつほの中から生まれ出でた己は何者なのか。人の姿をしていても、人成らざる者なのだろうか。
そんなある日、都に竹から生まれた娘が居るという噂を耳にした桃太郎は、おそらく己と同じ場所からこの現世に生まれ出でたであろうその娘に会う為に村を旅立つ。
感想数 1
文字数 32,271
最終更新日 2019.03.21
登録日 2019.03.03
3
あの世に旅立つのもそう簡単じゃない
人はいずれこの世を去る…。
すなわち黄泉の国へ旅立つ。
しかし…亡くなった人たちは
この世に対して本当に未練なく旅立てたのだろうか?
これは旅立つことが出来ない霊たちと
黄泉の国へ旅立つ案内をするエージェントとの
やり取りの話です。
エージェントは霊たちを無理矢理連れて行くわけではありません。
旅立つ決心が出来ない霊たちと、
どうすれば旅立てるか考えるのが仕事です。
色々調べたりしていますが、
想像の部分も書いてますので
ご容赦ください🙇♂️
感想数 0
文字数 7,562
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.09.05
3件