ファンタジー 元婚約者小説一覧

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伯爵令嬢のカリナは10歳の誕生日に実の父親から勘当される。後継者には浮気相手の継母の娘ダリヤが指名された。そして家に置いて欲しければ使用人として働けと言われ、屋根裏部屋に押し込まれた。普通のご令嬢ならここで絶望に打ちひしがれるところだが、カリナは違った。「その言葉を待ってました!」実の母マリナから託された伯爵家の財産。その金庫の鍵はカリナの身に不幸が訪れた時。まさに今がその瞬間。虐待される前にスタコラサッサと逃げ出します。あとは野となれ山となれ。空間魔法を駆使して冒険者として生きていくので何も問題ありません。婚約者のイアンのことだけが気掛かりだけど、私の事は死んだ者と思って忘れて下さい。しばらくは恋愛してる暇なんかないと思ってたら、成り行きで隣国の王子様を助けちゃったら、なぜか懐かれました。しかも元婚約者のイアンがまだ私の事を探してるって? いやこれどーなっちゃうの!?
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文字数 545,835 最終更新日 2023.09.25 登録日 2021.04.05
男爵家のノエルに恋をし、彼女を正妃に、元婚約者を側妃にしたユーエルド。 だがノエルの子はすべてノエルに似ていた。 「自分は間違っていたのだ」 「元婚約者との子こそ、王家の子だ」しかしそれは叶わない望みだった。
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文字数 6,544 最終更新日 2021.12.22 登録日 2021.12.20
「忌み子よ、お前との婚約は破棄だ」  婚約者に名前も呼ばれる事はなく忌み子と呼ばれていました。  「つまらない女だよお前は」  はぁ?婚約破棄の理由はつまらない女だからという事でした。  「少しは楽しませてくれると思ったんだがな、期待外れだったか」  慰謝料も貰えず、不当な婚約破棄。  元婚約者に復讐ざまぁ断罪してやりたいけど今は勝てるわけもないので 聖女男爵と美白男爵と旅に出て修行します。  私はまだ恋をしていないのではないでしょうか。元婚約者との関係は恋と呼べるのでしょうか。 元婚約者に初めて会った時、彼の体が鳴らす音、発生させる匂い、圧倒的な強者の立ち振る舞い。 3感で彼を強者と見なし、跪いていた。 本能が知らせる敗北、強さに惹かれる、強者への尊敬。 勝てないと分かり切った上での服従。 それは恋と呼べるのでしょうか。 恋とか男女の関係とか分からないけれど、私まだ13歳だし。 旅で分かるといいなぁ。
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文字数 1,279 最終更新日 2020.11.14 登録日 2020.11.14
 "最弱婚約者""媚売り婚約者""男に媚を売るのだけは上手い無能力男爵令嬢"と私は馬鹿にされ嫌われていた。  王太子の婚約者は私以外全員チートスキルが使えるのだ、馬鹿にされて当然だろう。  本当の事で間違いなく私は最弱だ。  王太子の婚約者に選ばれたのも王太子に近づき気に入られたからだ。  これで他の婚約者に嫌われないわけがない。  ええ、媚も売りましたよ。当然でしょう。王太子妃になりたいもの。 「お前達に婚約破棄を告げる」  私達100人の婚約者は王太子に婚約破棄を告げられる。 「最後に生き残った1人が俺の王太子妃だ」  王太子妃になるために私達は殺しあう。  「親友の1人も殺せないなら男爵令嬢なんてやめなさい」  男爵令嬢は領地領民を守り、有力な殿方と結婚し、誰を殺してでも領地拡大をしなければいけない。  甘ったれていた私は親友の言葉で、少し男爵令嬢として生きて行く覚悟ができた。  親友を殺し、チートスキルを覚醒させた私は男爵令嬢として生きて行く。  男爵令嬢の生き方は甘くはなかった。  元婚約者達は全員チートスキルが使えるので強力だが、生き延びた敵国の民の処理が 最も辛かった。  ヴァレット・執事・騎士・信じる仲間達と共に戦い絶対に王太子妃になります。
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文字数 1,378 最終更新日 2020.10.21 登録日 2020.10.21
次緊急時でもないのにポーション瓶背中に投げつけたら婚約破棄パーティ追放な」  愛する婚約者に理不尽な条件をつきつけられる可哀想なポーション士の私。 でも婚約者のジュリオの事は愛しすぎて限界突破の上限突き抜けて愛してるから我慢してあげる。  あ、ジュリオがにこにこうさぴーに齧られてる。大変、緊急時よ。 私はジュリオの背中にハイポーション瓶(lv84)を投げつける。  「ヴィオラ、お前に婚約破棄パーティ追放を告げる」  パーティのジョブレベルが10程度なのにポーション士レベル41の私は引く手あまたなはずと 新しい仲間を探すが 「ポーション士自体コスパ悪いのに、コスパ感覚ないポーション士なんていらねぇよ」 「"100カッパーポーション士"なんて、誰が仲間に入れるか」 とどこにも必要とされなかった。 実家に帰っても、妹ばかり褒められて愛されるし。  「カリーナを見習なさい。貴方が一日100カッパーしか稼がないのに、あの子は一日2万カッパーは稼ぐのよ」  ママは妹ばかり褒める。私のポーション士レベル42なんですけど。(また1レベル上がったよ)  それに比べて妹のカテーナなんて防具職人レベル18wざっ子w まぁ私のポーション士レベル42に上がっても利益は1カッパーも上がってないんだけれどね。  「家は防具屋だつってんだろうが馬鹿娘。 防具屋がポーション売ってたら、うちの防具じゃ身を守れませんって言ってるようなもんだろ」 パパは防具屋がポーション売ってたら縁起が悪いとか理不尽な事言われるし。  「お姉ちゃんポーション士向いてないからさ、私の下で防具職人やれば。 始めから一日8000カッパー出すよ。お姉ちゃんの今の日給の80倍スタートだよ」  防具職人レベル18の雑魚がポーション士レベル42様のお姉ちゃん様にに何言ってるのかしらこの馬鹿妹。  元婚約者はしょっちゅう地元に帰って来て「何やってんのお前ぇぇぇぇ」って言ってくるし 私は酷い扱いを受けてる実家を出るにも一日100カッパーしか稼げないし。 婚約破棄されてパーティ追放されてもとんとん拍子に上手く行かない私はポーション士のレベルだけはどんどん上がっていく。 "ポーション士レベル40到達最年少"の称号を持つ私は利益が一カッパーも上がらないままポーション士レベルの最年少記録を 一人で更新して行く。  最終的に私はレベル99ポーション士として伝説になったが、誰もパーティには入れてくれなかった。  振り返ってみると、愛するジュリオに婚約破棄されたのもパーティ追放されたのも 誰もパーティに入れてくれないのも私にもちょっと悪い所あったかな。 ジュリオも元仲間も改善するなら許してくれるって言ってたし、でも私には改善する気がなかったの。
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文字数 1,345 最終更新日 2020.10.04 登録日 2020.10.04
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