恋愛 妖狐小説一覧
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妖と恋をする一風変わった和風乙女ゲームの世界に、妖狐:千尋様の許嫁として転生した真白。
大好きなキャラクターだというのに、弱者の性か巨大な妖力を持つ千尋様が怖くて怖くて仕方がない。もう本能の領域ゆえに震える手足を何とかするのは諦めて、大切な千尋様はヒロインにお任せし、自身は恙無く乙女ゲームの舞台から退場する事にした。
千尋様からの婚約破棄を受け、乙女ゲームの舞台から無事に何とか退場した真白。ついでに一族からも追放されて、一月経った今では街の居酒屋で『よろず仕事請負人』として働く毎日。
そんな彼女に、初めての『指名依頼』が。
喜び勇んで出かけてみれば、依頼主はなんと『ヒロイン』。
しかも入れ替わりで、千尋様までやって来て……。
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■毎回1000文字程度の更新です。
ざまぁ系ではございません。
文字数 62,860
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.01.23
幼き少年と、永遠を生きる妖狐の少女。
2人の出会いは、お互いの運命を大きく変えるものだった。
この作品は小説家になろう、カクヨム、ハーメルン、Pixivでも投稿しています。
文字数 35,763
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.28
何の変哲も無い日常生活を送っていた女子高生【楠木沙羅】が、夏休みに入った為、実家へと遊びにやって来ていた。そんなある日、近くの森へと散策に来ていた沙羅の前に、一匹の子狐が姿を現した。可愛らしいと思い近付いた沙羅だったが、その子狐は沙羅の手を拒絶した。
拒絶された事をショックに感じた沙羅だったが、可愛い物には目が無い性格上、その子狐を放って置く事は出来ないと思い、後を追った。
やがて……森の奥深くへと辿り着いた沙羅の目の前に現れたのは、耳と尻尾を生やした少女【イナリ】が立っていたのであった――。
文字数 13,391
最終更新日 2019.03.29
登録日 2019.03.29
北関東の山間で、米をつくり暮らしをたててきた集落。
そこに住む祖母が亡くなった。
親族として葬儀の手伝いをする皐月は、豪農として大きな屋敷を構える本家で、
幼い頃に見かけた「狐の嫁入り」を思い出す。
雨が降る田のあぜ道を、篠笛の音とともにゆく狐の面をした彼ら。
それとともに苦い記憶が蘇る皐月の前に、一人の男性が現れた。
白彦(きよひこ)ーー。
きよくん、と呼び、本家に来た時だけ遊びまわった従兄弟であり、幼い頃の友達だ。
人目を惹かずにはおれない美しい男性に成長した彼に、
皐月は気後れしながらも少しずつ昔のように打ち解けていく。
そんな時にふと現れた、狐面で顔を隠した、小さな男の子。
謎めいた言葉を残しながら、その子は裏庭の古い土蔵へと誘うーーー。
皐月を襲う新たな怪異。
山の神様が住まうという集落のシンボルでもあるお山。
ひたひたと皐月の日常に忍び寄る、悪意。
少しずつ思い出す、記憶の断片。
そして、祖母の命への眼差しとひたむきな白彦の想い。
皐月は、いやおうなく人間と人間ならざる者、生と死との狭間に立たされていく。
その狭間で、彼女はどんな選択をしていくのかーー。
北関東の山間の古い旧家を舞台にした、”狐の嫁入り”をめぐる恋愛ファンタジー。
文字数 170,526
最終更新日 2018.04.14
登録日 2018.03.18
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