恋愛 馬鹿王太子 小説一覧
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「私は真実の愛に目覚めたのだ!お前とは婚約を破棄し、この娘と結婚する!」
本来の婚約者は悪役令嬢となり、虐めまで繰り広げ、それを乗り越え結ばれる二人。
各国の民衆のみならず貴族にまで人気がある、真実の愛をテーマにした舞台。
その影響か、各地で王侯貴族達が舞台のように婚約破棄をしているという。
周辺国を属国として管理している帝国の皇女も、隣国の王太子と婚約しているのだが……どうやら親しくしている娘がいるようで?
人に指示を出して生きていきたいのに、そんな事は許せない!
けれど、愛情もないし面倒くさい事は嫌だ。
私は悠々自適に生きたいのです!
そして、帝国皇帝であるお父様が言った言葉は……
「婚約破棄となったら死ぬまで面倒見てやる!とりあえず、皇女として婚約者の行いを、その目でしっかり見て釘を刺してこい!」
ならば!目指すは婚約破棄!
何もせず面倒見てもらえるなら、それで良い!
釘を刺す必要性なんて見出せません!!
それに……舞台というのは、「過去を元にしている」だけで、それが本当の話というわけではないのですよ……?
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がっつり編集や修正中に間違えて公開設定にしてしまってた間に、お気に入りとかしおりが入っていたのですが、ちょっと別ページ作ってあげました……。
色々と申し訳ないです!ホントにごめんなさいぃい~~~!!!!
ぅぁああああ。。。
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※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。
文字数 49,682
最終更新日 2023.07.14
登録日 2023.06.23
2
「ノエリア、君との婚約を破棄させてもらう。」
「えっ?」
「考えてみたまえ。君は特に一番に秀でた所が無いではないか。」
「どういう事でしょう。」
「わざわざ言わせるな。
君の学業成績はリネア嬢、美しさで言えばカリーネ嬢に劣るではないか。
ついでに身分で言えば君より家格が高い令嬢もいる。」
『殿下、そういうあなたは何なのですか?』ノエリアは心の中で呟いた。
文字数 3,236
最終更新日 2022.10.14
登録日 2022.10.14
3
4
拉致監禁されレイプされそうになったので、正当防衛でレイパーの四肢を切断してあげました。
「ハイナ・サッコマーニ!お前に婚約破棄を告げてやる」
「はぁ?」
「聖女の私を婚約破棄ですか。やれやれ、ヤヤナント王国は滅びるでしょうね。
どうなっても知りませんよ」
「黙れっ!お前は絶対に許さん。拷問処刑だ。パガーの痛みの4万分の1でも知ってから死ね」
「お姉様、タロスは私を愛してるんですよ」
「お姉様のような最弱聖女がいなくても、私がヤヤナント王国を護るのでお姉様は心配せず死んでください」
「助けてお姉様。お姉様の凄さが分かったわ。だからお願い助けて。一生のお願い」
「やれやれ、一生のお願いとは何度も使うものではありませんよ」
「初めて使うわお姉様」
「この女は何も悪くない」
「今までいじめられてもよく努力を欠かさなかったな」
「これからはお前は幸せになる時間なんだ」
私もイケメンに愛され幸せになる時間が来たようです。
今まで努力してきてよかったです。
妹は努力してこなかったので苦しんでいますが、自業自得でしょう。
文字数 1,782
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.23
5
「どうかこの馬鹿息子に農民の6歳並の知識をつけてやってくれ」
国王陛下に土下座され馬鹿婚約者の家庭教師をおしつけられてました。
パワハラですね。
私は聖女であって、貴方の馬鹿息子の家庭教師ではありませんよ。
パワハラカス陛下も、このままお咎めなしだとは思わない方がいいですよ。
相応の報いは受けてもらいますからね。
「もう嫌だ。なんで俺様が勉強なんてしなくちゃならないんだ」
聖女なのに馬鹿婚約者王太子の家庭教師の仕事をおしつけられてたのですが、
クズ婚約者は何からも逃げ出す努力しない向上心のないゴミカス野郎です。
「そうですか。そこまで言うならもう構いませんよ」
気づいてしまいました。
このゴミ婚約者に6歳並の知識をつけさせるより、もっと正しい方法があると。
「お前のような意地悪聖女とは婚約破棄だ」
はぁーーー。意地悪って。
24歳にもなった成人男性が言う言葉なのでしょうか。
婚約破棄されましたがむしろよかったようです。
私は今は尊敬しあえる相手と愛し合い幸せに暮らしています。
文字数 1,055
最終更新日 2021.01.06
登録日 2021.01.06
6
【完結】
ペルセライ王国。ここは、聡明なる女王が統べる国。
そして、「愚盲と賢妃」とは誰のことかと聞けば、国民全員が「この王国の王太子とその婚約者を指す言葉だ」と言う、そんな国。
私は、王太子の婚約者、つまり賢妃などと呼ばれる公爵令嬢。
でも。
もう勘弁していただきたいですわね。
「ダメだこの男……婚約破棄したいわ……でも」
「婚約破棄ですか?それならアンジェリカ様、私、お手伝いいたしますよ!」
これは、とあるやり方によって「穏便」に婚約破棄しようとする私の記録です。
※エブリスタ様、カクヨム様にも投稿しております
文字数 4,932
最終更新日 2020.11.07
登録日 2020.09.26
7
私こと、フィリ・フィール・マーテル・フォン・アリシオーネは、アリシオーネ聖王国を治めるハイエルフの血族、いわゆる王族だ。隣国である人間の国、リセルドラ王国に異文化交流の留学生としてやってきたわけだけど……実は第二王子のシャルに一目惚れして会いにきたのが理由だった。そして、とある晩餐会に出席したときに発表されたのは、私と王太子アーデルとの婚約!? なにそれ! 私、あなたとは会ったこともないんですけど! 取り巻く馬鹿人間に苦悩する、若きハイエルフの少女の恋話。
文字数 42,399
最終更新日 2017.12.06
登録日 2017.11.19
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