現代文学 主婦 小説一覧
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6件
1
SNSに堕ちた主婦たち
「いいね」が、私を変えてしまった――。
ごく普通の主婦たちが、何気なく始めたInstagram。
最初は、料理や旅行、ファッション、何気ない日常を投稿するだけだった。
けれど、写真に寄せられる「綺麗ですね」「素敵ですね」という言葉。
増えていくフォロワー。
鳴り続ける通知。
家庭では「妻」や「母」としてしか見られなくなっていた女性たちは、画面の向こうで初めて「一人の女」として認められたような高揚感を覚えていく。
そして、少しずつ境界線を越えていく。
「この人だけは大丈夫」
「私が主導権を握っている」
「ただ会うだけ」
「ただの友達」
「これくらいなら問題ない」
その小さな言い訳の積み重ねが、やがて不倫、搾取、脅迫、詐欺、借金、ストーカー被害、そして家族との決定的な別れへと繋がっていく。
自信と勘違い。
現実とSNS。
愛情と欲望。
自由と依存。
その境界線は、いつ、どこで消えてしまったのか。
本作は、Instagramをきっかけに、それぞれ異なる形で人生の歯車を狂わせていく10人の主婦たちを描いた、連作読み切り集。
あなたなら、「あと一歩」のところで踏みとどまれますか?
2
母の万年筆と、見知らぬ誰かの夢
『母の万年筆と、見知らぬ誰かの夢』
五十八歳の真理子は、誰もいなくなった実家の片付けを前に、途方に暮れていた。積み上がる段ボール箱は、ただの「重荷」でしかなかった。
そんな中、クローゼットの隅で見つけた、母が愛用していた一本の古い万年筆。
かつてなら「思い出のガラクタ」として二束三文で処分していただろうそのペンを、真理子は本書で学んだメソッドを使い、丁寧に手入れし、その「物語」を記述した。
「このペンは、母が自分へのご褒美として手入れを欠かさなかった、大切な一本です」
出品画面の向こう側に現れたのは、作家を志す一人の若者だった。
「お母様が大切にしてきたそのペンで、私の最初の物語を書きたいです」
単なる不用品の売買が、時を超えて「想い」と「夢」を繋ぐ架け橋に変わった瞬間――。真理子は気づく。50代から始める物販は、お金を稼ぐこと以上の、新しい自由と自己肯定感を自分に与えてくれるのだと。
実家の居間を「プライベート・オフィス」に変えた彼女の、爽快なセカンドキャリアの物語。
3
私の日
夫婦生活が始まり主婦となった私。
生活の安定と情緒の不安定さが私をぼんやりとさせる。
4
幸せだけど、タノシクナイ
現在幼い子の育児真っ最中の主婦。「幸せ」をひとつひとつ認めながらも、自分の浮いてくることのない心に影が差す。
5
月曜日のお茶会
平凡な主婦による非凡なママ友お茶会。
主婦民子は、この修羅場を無事コンプリートできるのか?
民子はごく一般的な家庭の主婦。しかし、ママ友はセレブであり、かつ百戦錬磨のツワモノども。渦巻く、ゴシップ、マウント、暴露、ののしり合い・・・民子は持ち前の”庶民”を盾に、生き残ることはで出来るのか?是非、あなたのその瞳で見届けてあげてください!
6
あの子になりたい人生だった。
幼少の頃より、何も秀でた所のない自分。
なりたいものも、やりたいこともなく、ただ何となく人生を「平凡」を生きて来たつもりだった。
自分以外の人たちは何て器用に生きているのだろう・・・
私は妻になっても、母になっても、恋人ができても、いつも不満を抱えていた。
私以外の人、あの子、憧れのあの子になりたい人生だった。そうすればこの不満は全てなくなるのに・・・
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アルファポリスの現代文学小説のご紹介
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