現代文学 地方 小説一覧

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満ちるころ

満ちるころ
ある朝、水瀬灯は布団から起き上がれなくなった。広告の仕事は嫌いじゃなかった。むしろ好きだったはずなのに、いつからか、言葉を書く理由が分からなくなっていた。 逃げるように帰った港町。祖父の営む「朝倉活版印刷所」では、無口な職人・湊が、鉛の活字を一字ずつ拾い、組み、紙に刷っている。 朝顔の花札、一枚だけの手紙、三十年前に届かなかった名前。持ち込まれる小さな依頼をひとつずつ刷るうちに、灯はゆっくりと、自分の言葉を取り戻していく。 潮の満ち引きのある川。満ちるのを待って港を出る船。そして、満ちるころに帰ってくるもの。 静かな港町と活版印刷所を舞台に、消えていくものと、残るものを描く物語。 ——残すのは、言葉か。それとも、誰かを想った時間だろうか。
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 5,394 最終更新日 2026.07.03 登録日 2026.07.03
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東京都民は地方民を置いてきぼりにするの

自分は東京都民とマスコミが嫌いだ。地方に活力を与えるために地方を応援します。地方民を貶める東京のマスコミを徹底的に抗議します。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 467 最終更新日 2021.06.27 登録日 2021.06.27
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同じ町の、小さな駅。 子どものころに何かが壊れ、 二人は同じ場所にいながら、同じ場所には立たなくなった。 和解のないまま、 それぞれが駅を使わなくなるまでの話。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 4,285 最終更新日 2026.02.01 登録日 2026.01.17
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星は見下ろす。

星は見下ろす。
東京でエリート街道を進んでいた裕彦はあることをきっかけに長野県茅野市蓼科に移住することになった。 自身と向き合う時間を手に入れた裕彦は恋人の真姫に手紙を書くことで関係の再生を図る。 蓼科の自然に魅せられた裕彦は何を感じ、何を望むのか
現代文学 完結 ショートショート
感想数 2 文字数 4,983 最終更新日 2023.02.24 登録日 2023.02.24
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鬼
吾輩は鬼である。名前は小鬼。白い毛に牡丹の黒斑を持つ狛犬のような姿で世を忍び、九十を超えた最後の守女・郁代と寂れゆく集落で静かに暮らしていた。だがある日の夕方、強盗が家に侵入し――「吾輩が強い鬼である必要は、もうないのかもしれない」伝統と現代、孤独と絆を鬼の視点で描いた現代寓話。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 6,834 最終更新日 2026.06.13 登録日 2026.06.13
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