歴史・時代 蒲生氏郷 小説一覧

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無窮花《ムグンファ》咲く国

文禄元年(一五九二)。豊臣秀吉の命により、日本の大軍が朝鮮へ渡った。 滝川一益の子・七郎は、父から教わった鉄砲の技を頼りに、異国の戦場に立つ。傍らには、滝川家の旧臣・豊左衛門がいた。 華々しい戦功を求める武将たち。しかし、七郎が目にしたのは、飢えや病に苦しむ兵士たちと、戦火に故郷を追われた朝鮮の人々の姿だった。 平壌からの撤退、晋州城をめぐる攻防。戦いを重ねるうちに、七郎は父が決して語らなかった戦の現実を知っていく。 敵と呼ばれた者たちにも、守りたい家族があり、帰りたい故郷がある。 これは、勝者の武功をたたえる物語ではない。 戦乱の朝鮮を舞台に、国を隔てて生きる人々の苦悩と、その中でも失われなかった人間の尊厳を描く歴史小説。
2

鶴が舞う ―蒲生三代記―

対い鶴はどのように乱世の空を舞ったのか 乱世と共に世に出で、乱世と共に消えていった蒲生一族 定秀、賢秀、氏郷の三代記 六角定頼、織田信長、豊臣秀吉 三人の天下人に仕えた蒲生家三代の歴史を描く正統派歴史小説(のつもりです) 注)転生はしません。歴史は変わりません。一部フィクションを交えますが、ほぼ史実通りに進みます ※この小説は『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』『ノベルアップ+』で掲載します
3

滝川家の人びと

甲賀の小城・滝城。 名ばかりの当主であった滝川一益は、母と叔父に家を奪われ、愛した女すら守れなかった。 血を分けた弟を消し、叔父を斬り、母を捨てて城を出た夜―― のちに織田信長のもとで名を上げる男の、長い流浪が始まる。
4

大切に──蒲生氏郷

百万石を守るためは、一人の男への操を捨てるしかないのか…… 太閤豊臣秀吉に求婚された右大臣織田信長の娘。 秀吉の長年の執着に気付きながらも、さりげなく彼女を守る参議蒲生氏郷。 父母の教えを守り、貞淑に生きてきた彼女は、イタリア人の言葉によって本心に気付く。その百万石を懸けた行動。 それが、関ヶ原の合戦の遠因になっていく……???
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獅子の末裔~蒲生氏郷、乱世を駆ける~

織田信長に見出され、戦国の世を駆け抜けた若き武将、蒲生忠三郎。 のちに蒲生氏郷と呼ばれるその人は、武勇と才知に恵まれながらも、深い孤独と迷いを抱えていた。 主君の死、故郷への思い、戦で失われる命、そして異国より来た信仰。 秀吉の天下が近づく中、忠三郎は問われ続ける。 人は何のために戦い、何を残して死ぬのか。 これは、戦国の獅子が、信仰と罪と赦しのはざまで歩んだ物語である。
6

麒麟児の夢

南近江に生まれた少年の出来のよさ、一族は麒麟児と囃し将来を期待した。 その一族・蒲生氏。 六角氏のもとで過ごすなか、天下の流れを機敏に察知していた。やがて織田信長が台頭し、六角氏は逃亡、蒲生氏は信長に降伏する。人質として差し出された麒麟児こと蒲生鶴千代(のちの氏郷)のただならぬ才を見抜いた信長は、これを小姓とし元服させ娘婿とした。信長ほどの国際人はいない。その下で国際感覚を研ぎ澄ませていく氏郷。器量を磨き己の頭の中を理解する氏郷を信長は寵愛した。その壮大なる海の彼方への夢は、本能寺の謀叛で塵と消えた。 天下の後継者・豊臣秀吉は、もっとも信長に似ている氏郷の器量を恐れ、国替や無理を強いた。千利休を中心とした七哲は氏郷の味方となる。彼らは大半がキリシタンであり、氏郷も入信し世界を意識する。 やがて利休切腹、氏郷の容態も危ういものとなる。 氏郷は信長の夢を継げるのか。
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