ライト文芸 探偵小説一覧
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朱桜神社に奉納されていた百鬼の壺(持っているものの欲を増幅する力がある。時価七億以上)が盗まれるところから話が始まる。
そしてその朝、それを盗んだとされる志摩が変わり果てた姿で発見された。
志摩は誰に殺されたのか?そして百鬼の壺は何処に?
その事件を解くカギは、白神打数の魂の色を見る目だった。白神は小学生の頃事故で死にそうになり、何とか生還した際、その能力を得た。
魂の色が青白ければ通常の状態。赤なら嘘を吐いていて、黒なら人を殺めたことが有る。
白神はその能力をヤクザに見込まれ、組員の中から志摩を殺害した犯人を突き止めてしまう。
しかし、そこで事件は解決しなかった。百鬼の壺が消えたからだ。
どうやら志摩は、百鬼の壺を盗んだ際、独占欲に駆られてどこかに隠したらしい。
そして白神は、その能力を駆使して事件の真相に迫っていくことになる。
文字数 32,040
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.02.27
★令和4年〈メディアワークス文庫×3つのお題〉コンテスト◆ホラー×ミステリー部門 最終候補に選出されました🎵
★大事10回ネット小説大賞一次選考通過しました🎵
⭐エブリスタ令和3年3月後半期「新作セレクション」&ミステリー部門トレンドランキング1位作品に選ばれました!
【あらすじ】明知探偵事務所の調査員、土岐田瑛比古さんは街で噂の超イケメン! そして、男手ひとつで4人の子供を育てるスーパーイクメンでもあります。担当は謎が謎を呼ぶ不可思議案件。この度持ち込まれたのは「夕暮れの公園・父子消失事件」。ご先祖様のお力をちょっとお借りして解決に乗り出しますが、なぜか巻き込まれる長男・ハルこと晴比古くん、20歳。事件の影に隠された悲劇と向き合うことになりますが……。
※「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルデイズ」「エブリスタ」でも公開しています
文字数 102,732
最終更新日 2021.03.25
登録日 2021.02.27
治安の悪い街で天涯孤独になってしまった私は怪しげな探偵に家政婦として雇われる。
安全も安心もない危険な日々を彼と暮らしているうちに...私の秘密を知る。
危険な街で暮らす自称探偵のオレは両親を亡くした女の子になぜか惹かれて強引に共同生活を始める。居心地良い日々を過ごしていたある日、突然彼女を失う。オレは再会を求めて街をさすらう。
やがて......。
文字数 3,750
最終更新日 2020.09.05
登録日 2020.09.01
小さな探偵事務所の雇われ調査員の柳はどこにでも居そうでいない青年だった。
ズボラで身だしなみも言われないと整えず、やる気のない態度も常々。性格もひねくれている。
社会で上手くやって行けそうにない人物ではあるが、それは彼が純粋な人間ではない事が原因なのかもしれない。
所長の黒井に拾われて、柳は自分の目的を完遂させるために、今日も渋々依頼をこなしていくのであった。
文字数 26,353
最終更新日 2020.04.10
登録日 2019.08.24
高校2年の少女、夢咲(ゆめさき)紫陽花(しおか)は、少し...特殊な人間だった。彼女を特異的な物に分類させるのは、彼女の感性。鮮紅色を『綺麗』だと思わせる、彼女の蒼の瞳。
そんな『特殊』な『人間』だった彼女は、ある日、事件に巻き込まれる。
首元に突き付けられる銃剣。向けられる銃口。
そんな中、一人の『少女』の声が届いた。聞き覚えのない、不思議な少女の声。
そんな少女は私を、こう呼んだ...
文字数 25,017
最終更新日 2019.04.17
登録日 2019.04.14
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