ライト文芸 放課後 小説一覧

7件
1

放課後、異世界創作部

異世界創作部 「ねぇ、異世界作ってみない?!」 「暇だから良いよ」 その会話から、始まった。 高校生の、颯は、最近、異世界ものにはまっていた。 異世界ものに始まり、ファンタジーものや、VRMMOものなど、ここではない世界にはまっていた。 そんな颯は、一つのことにたどり着いた。 そうだ。 自分の異世界を作れば良いのだ。 自分が考えた主人公で、自分が考えた世界。 そして自分が考えたストーリー。 文章に起こしたり、漫画にしたりはしないけれど、一つ自分の世界を持ってみたいとそう思った。 ただ、1人で作る気にはなれなかった。 だから颯は、幼なじみの楓に声をかけた。 一緒に作らないかと。 そして、2人は2人だけの異世界を作っていく。 そこに、1人また1人と人が加わっていった。 それが部活になり、後輩へと受け継がれていくことになる。 自らの世界は自らで作る部活の物語。
2

星待ちながら雨の降る

 定期テスト前日の放課後。  文芸部員の紗綾はクラスメートの美咲から受け取った謎めいた手紙に導かれて部室で一冊の本を見つけ出す。  世界に一冊しかないないであろうその本を手に、紗綾は記憶の旅に赴く。  ずっと一緒にいられたらという想いを胸にして。
3

きみに駆ける

走ることを辞めた私の前に現れたのは、美術室で絵を描く美少年でした。 初回公開*2019.05.17(他サイト) アルファポリスでの公開日*2021.04.30
4

私と彼を繋いでいたのは夢でした―放課後の目覚めと眠り―

不思議な夢を度々見る。そこには幼馴染本人、または幼馴染そっくりさんのどちらかがいるのだ。ある日、閉じた目が開いた。いつもは眠っているようだったのに。その目は青色だった。幼馴染とは異なる色だ。ゆめの中の人が私を見た。唇が動いている。「もうすぐ会えるよ」と言っている気がした。まさか、夢の中の人が現れるだなんて私は思ってもいなかった。 *** 一人は半分を見つけた。半分は一人のおかげで、一人に会いたいと思った。一人は半分に出会った。半分は半分を知り、一人となった。 (※フィクションです。) 「楪(ゆずりは)」は「譲葉(ゆずりは)」であった。 譲葉から――は生まれることがない。なぜなら――。 *** ※追記予定でしたが、約800文字あったため、新しく投稿することにしました(11話で完結となります)。 (※『 繋がった縁が目覚めと眠りの放課後を引き起こした』旧タイトル)
5

伽緒子ジャッジメント

とある学園のある日の放課後、教室には3人の女子生徒だけが残っていた。平穏だった友人関係に亀裂が生じる時、正義の審判が下る──!? ※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、地名、事件などとは一切関係ありません。無断転載禁止。
6

陰キャのわたしが陽キャな彼女のオーバーパンツを脱がす物語

ある日、わたしは閃く。気になるあの子にジャストフイット! ※無断転載禁止。
7

拍手の届かない席から

拍手が好きだ。自分に向けられたことは、一度もないけれど。  高校三年の三谷波瑠は、ピアニストを目指す幼なじみのコンクール書類を整え、小説家志望の後輩の原稿に感想を書き、進路に悩む下級生の推薦状を練る。 放課後活動支援部、通称ゆめ部のたった一人の部員。 誰かの夢を裏方で整えることが、波瑠の放課後のすべてだった。  高三の二学期、転入生の瀬戸内廻がゆめ部にやってくる。なんでもそこそこできるのに、なんにも本気になれないという廻は、ある放課後、波瑠に尋ねた。 「お前は、何がしたいの」 波瑠は答えられなかった。その問いの形をした穴が、ずっと前から胸の真ん中に空いていたことに、気づいてしまったから。  幼なじみのピアノの才能は、遠い舞台の上でますます輝いていく。後輩の小説は、波瑠の知らないところで誰かの心を動かし始めている。みんなが前に進む。でも、波瑠だけが客席に座ったままでいる。  支えているつもりだった。でも本当は、自分自身と向き合うことから、ずっと目を逸らしていただけなのかもしれない。  夢を追って家族を置いていった父。才能を信じることをやめた母。十六年間閉ざされていた書斎の奥に眠る、一枚の絵。  すべてが繋がったとき、波瑠の足元が揺れる。  海が見える丘の上の高校で過ごす、最後の半年間。  夢を持てない少女が、夢を持てないまま、自分の足で立ちあがるまでの物語。  あの日、コンクール会場の暗い客席で流した涙の意味を、波瑠はまだ知らない。
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