ライト文芸 駅 小説一覧
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【短編023】 ホームの人:毎朝会う、その人は電車に乗らなかった
毎朝七時十二分発の上り電車を見送る女性がいた。
乗ることなく、ただホームの端に立ち続けるその人に、通勤途中の木下はいつしか心を留めるようになる。やがて二人は言葉を交わし、季節を重ねながら短い時間を共有していく。
しかし彼女には、十五年間そこに立ち続ける理由があった。
静かな駅のホームを舞台に描かれる、出会いと別れ、そして誰かを想い続けることの意味を綴った心温まるヒューマンドラマ。
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文字数 1,390
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.06.24
2
上終駅の七ツ星
難病により自らの役を降りようとする女優・紺野麗子は、導かれるように深夜の「上終(かみはて)駅」へ辿り着き、死者へ続く列車シリウス号を待つ。
駅長の上島虎之介と案内人ノザワが淹れる珈琲「七ツ星」の熱い苦味は、凍てついていた彼女の五感と「生」への執着を鮮烈に呼び覚ましていく。
三人が過ごす幻想的な一夜は、麗子に病と向き合うための新しい脚本を書き進める勇気を与え、彼女を再び朝陽の中へと送り出す。
感想数 0
文字数 15,324
最終更新日 2026.04.13
登録日 2026.04.09
3
醜悪の町
列車で寝過ごしてしまった〈私〉は車掌の反対を押し切り、終点駅に降り着く。しかし町は異臭が漂い、汚物が放置され、暴力と性交ばかりの『醜悪の町』だった。町を囚人のように連れ回され、自尊心を壊されかけた〈私〉はこの町を脱出することを決意するが、その途中、とあるきっかけで若い娘『キヨ』と出会い、事態は大きく変化する。……
感想数 0
文字数 36,917
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.09.03
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