BL 男子寮小説一覧
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【縦読み推奨】
◾️第一章◾️
体育大学に進学した林康太は、幼馴染の杉野健司と一緒に学生寮の部屋割りを兼ねたオリエンテーションに参加した。康太は同じ硬式野球部三年の今井武志がルームメイトであればと願っていた。
その最終日の夜。康太は男子風呂で水球部三年の森大樹と出会う。大樹は「ウルフ」とあだ名されていた。康太は、大樹の若き狼のような裸身に目を奪われてしまうのだった。
◾️第二章◾️
翌朝、部屋割りの発表があった。康太の部屋は401号室で、ルームメイトは大樹だった。武志は康太に対し、大樹と兄弟みたいだからと「リトル・ウルフ」と名づける。どうやら大樹と康太は「そっくりだから」同室になったらしかった。
◾️第三章◾️
大樹は康太に「要らない寮の規則は、片っ端から破っていこう」と誘いかける。康太もその考えには基本的に賛成だった。
その夜は、寮の行事「貫通式」が行われることになっていて、寮長の勝利が大樹にビニール袋を渡した。そして消灯時間、大樹がビニール袋の中身を康太に見せた。それはコンドームだった。大樹と康太は素裸かになって、「貫通式」に臨んだ。
◼️第四章◼️
康太は周囲から「ウルフ森と貫通式をした新入生」として見られている。寮長の勝利や硬式野球部の先輩である武志に至っては、遠慮なしに大樹と康太の親密さを口にする。しかし大樹はそのことをなんとも思っていないようで、康太は悩んでしまう。
◾️第五章◾️
現在、「ワン・モア・チャンス」として執筆中。
文字数 143,210
最終更新日 2024.05.01
登録日 2022.10.31
エスタルが進学した男子大学には性的行為を強要されるやばい伝統行事があった。しかもその場には高校時代エスタルに言い寄ってきたウォルクもいて、ノンケのエスタルは恐怖に震える。儀式はウォルクの本性を暴き、エスタルに本心を気付かせた。しかし二人を隔てる溝はなかなか埋まらない。
見るからに受けなノンケのエスタルと、見るからに攻めな受け(攻め)のウォルク。噛み合わない二人の物語。
いったん始まらないエンドで完結させたのですが、気が変わって続きを書いています。左右と結末が未定です。今のところウォルク総受けになっています。
この作品はフィクションです。登場する人物・団体・出来事等はすべて架空のものであり、現実とは一切関係ありません。
文字数 5,829
最終更新日 2023.08.27
登録日 2023.08.25
彼女と別れた亮二。溜まっている事をクラスメイトに話していると、寮に、させ子がいるから頼んだら?と勧められ、初めて男を抱く覚悟を決めたが。
文字数 18,406
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.11
『いくら俺が不感症でも、気が付かないのはどうかと思う。』
やや変態×不感症、お下品。
溺愛なのに気付いてもらえない不憫(※自業自得?)攻め。
文字数 5,132
最終更新日 2019.12.26
登録日 2019.12.21
憧れの日本、母さんが生まれ育った遠いアジアの国。
僕ら双子はその日本に移り住むことになった。
日本語を覚えるために知り合った施設兼寮のみんなに支えられて楽しい毎日を送っている。
でも世界に通用するピアニストになるって夢をかなえるには、映画に出演したりテレビで歌ったり男の子に恋をしてる場合じゃないよね?
しかも僕らのうち片方は母さんの実家の医師業を継がなきゃいけなくて、どっちがそうするのか、なかなか決められない。
できることなら、大切な『もう一人の僕』に好きな道を進んでほしいんだ。
……有名な音楽家を父に持つ混血の帰国子女、諒と覚はとにかくお互いとピアノが大好き。ふたりはどちらが家を継いで医師になり、夢のピアニストになるのか。美しいバイリンガルの過去とは。双子と彼らを取り巻くひとたちの、性別や友情関係に戸惑う5つの恋のお話です。
性描写は少なめです。5話より先は、日本語のせりふを「」で、英語・ドイツ語のせりふを『』で表しています。ムーンライトノベルズ様で同じものを掲載しています。164話完結です。
文字数 196,477
最終更新日 2017.11.10
登録日 2016.10.20
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