BL ヤンデレ・執着・狂愛小説一覧

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「暗愚皇帝レオンハルト、何か言い残すことはあるか?」
「別に白豚と呼んで構わんぞ。咎めはしない」
レオンハルト・ライゼンハイマーは愚かな皇帝だった。
五歳下の腹違いの弟カインにコンプレックスを抱き、僻地へ追放してから本格的に人生が狂いだした。
自分に甘い言葉を囁く人間だけ重用した結果、国は荒れ結果クーデターを起こされる。
そして革命軍を率いていたのは「黒髪の獅子」と呼ばれるようになった弟だった。
彼の剣によって命を落としたレオンハルトは、しかし次に目覚めた時少年の姿に戻っていた。
それはカインの腹心であるリヒトの仕業だった。彼はレオンハルトに命じる。
「弟をベタベタに可愛がって死ぬまで仲良く暮らさないと地獄に落とす」
十二歳に戻ったレオンハルトは仕方なく、ぎこちなくも弟とスキンシップを取り始めた。
結果カインは堂々としたブラコンに成長し天才と呼ばれるカインに慕われるレオンハルトの評価も上がっていくが……?
光のヤンデレブラコンと苦労性ツンデレ賢者と反省系鈍感主人公がゆるく悲劇回避する話になる予定です。
他のキャラも出ます。
FANBOXの方にたまに短編など投下しています。
文字数 153,290
最終更新日 2025.04.28
登録日 2021.03.04
酒は飲む、賭博はする、女は買う、と酷い所業を堂々と行う魔法使いハガルは、帝国で歴史上、最低最悪と呼ばれた。しかし、帝国の平民たちは、悪行を行う権力者たちを公開処刑するハガルのことを尊敬し、私生活をさらすことに親しみすら感じていた。
これは、魔法使いハガルの一生譚である。
もともと、なろうで更新されていたものをまとめ直し、少しだけ書き直しもしました。かなり、趣味に入っています。
ハガルに関わった者たちの視点から語られていますが、多いのは、皇帝ラインハルトです。皇帝ラインハルトとハガルとの過去話をよく更新しています。
妖精憑きシリーズです。
文字数 883,781
最終更新日 2025.03.25
登録日 2024.12.30
王都の貧民街で隠された妖精憑きルキエルは、平民のふりをして、見習い魔法使いハガルの友達として過ごしていた。しかし、ルキエルは復讐のため、見習い魔法使いから筆頭魔法使いハガルの敵となった。しかし、ルキエルはハガルに負け、帝国に捕縛されるも、秘密裡に教育を施され、隠された魔法使いとして、放逐された。
これは、自由となったルキエルの後日譚である。
最低最悪な魔法使いで語られた”魔法使いの悪役”の後日談です。王都の貧民街を捨て、海の貧民街に移住したルキエルは、生まれ持った宿命から、海の貧民街に災いを呼び込むこととなります。
本編終了後は、ルキエルの過去話や、関わった人々の視点からの物語を書いています。
BLの話の多くは、貴族とルキエルの過去話が多いです。
もともとは、なろうで公開していたものを順番を変えて、こちらに公開しました。多少、書き直したところがあります。ほとんど、趣味です。
文字数 1,090,575
最終更新日 2025.03.04
登録日 2024.12.30
”だからお前のことを手に入れることにする”
高校三年生卒業間際の誰もいない教室で親友に告白された主人公。
しかし、気づいたら悪役子息:シャルル伯爵子息に転生していた。
元の世界に戻るためにはシャルルを演じ切らないといけない。
しかし、その物語のシャルルは王子を陥れ、兄弟たちで殺し合わせた末に、
隣国の王子をたぶらかし亡命→その後気まぐれで自国に戻った際に
騎士団長に捕らわれて処刑されるというすさまじい悪役だった。
それでも元の世界に戻るために主人公は悪役を演じ切ると誓うが…。
※主人公は関西弁で本心隠す系男子。
2chスレ描写あります。
親友→→主人公(ヤンデレ)
隣国王子→→主人公
など主人公愛され描写あり。
文字数 34,836
最終更新日 2023.12.06
登録日 2022.07.25
ドSの来とドMの湊は、恋人同士である。ある日、仕事の関係で来と湊はある牧場に行く、そこで目にするのは
文字数 2,444
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.11.18
寡黙な騎士エルヴィンは自身が仕えている伯爵家の娘レオノーラを秘かに慕っていた。
しかしそれを告げることは無く、彼女に護衛騎士として忠誠を誓い続ける。
アーサー伯爵と結婚したレオノーラが出産で亡くなった後、彼女の命と引き換えるように生まれたのはリオンという男児だった。
妻の命を奪ったと息子の存在を無視し続けるアーサーに代わりエルヴィンはリオンを慈しみ育てる。
レオノーラと瓜二つの外見になったリオンは親の愛を知らないとは思えない程快活な少年になっていた。
彼の十八歳の誕生日、レオノーラの墓参りから帰ったエルヴィンはリオンの姿が見えないことを不審がる。
使用人から彼が父親に連れていかれたと聞いた騎士は忌まわしい記憶と共に当主の寝室へ向かった。
文字数 4,241
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.06.18
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