お仕事小説一覧
みなさんこんばんは、私の名前はトキノと申します、以後お見知り置きを。
私の仕事を簡単に説明させていただきます。
私の仕事は、この世の中に未練を残し過去の清算を行えないまま寿命を終えようとしている人
そんな可哀想な人の時間を本来死ぬ時間から必要な分だけ巻き戻して差し上げる、ただそれだけです。
選ばれた人は過去に戻ったとしても決して死から逃れることは出来ません
刻の運命に逆らうことは決して出来ないのです。
選ばれた人にできるのは過去の清算をするだけ、ただそれだけです。
そして、あちらの世界へお送りするまでが私の仕事となります。
あら、あちらに見えるのは………、私お仕事に行って参ります、少々お待ちくださいね。
文字数 10,015
最終更新日 2016.10.30
登録日 2016.10.30
日向 サトシと日向 サクラの兄妹は突然現れた、天使のガブリエルに殺されてしまった!しかし、二人が目を覚ますとなんと地獄にいた!閻魔様の御前に続く長い行列に並びなんとか閻魔様との謁見を出来た二人だったが、なにかの手違いで天国に行くはずだったのに地獄行きになったことを知る!
しかし、閻魔様は二人に地獄で鬼として働くことを命じた。
果たして、その真意とは!
文字数 26,892
最終更新日 2016.10.11
登録日 2016.08.10
異世界があるなんて、最初は信じられなかった。
俺の目の前にトラックが突っ込んできたあの日までは……。
向こうに行ったらなんてことだろう、いつの間にか俺は女の子に囲まれていた。
何を言っているのか自分でも分からないが、いつの間にかそうなってしまっていたんだ。
まぁいいや細かいことは考えないで今日もみんなに甘えるお仕事が待ってるんだ!
こんな日々がいつまでも続けばいいんだけどなぁ……。
文字数 45,344
最終更新日 2016.10.08
登録日 2016.09.21
明治維新後、新しい価値に包まれた時代の中、「国産の工業製品」を創ることだけを一心に目指した男がいた。
小平浪平。
彼の許には、やがて同志とも呼べる仲間が集い、ついには「日立製作所」という企業が生まれる。
外国産の輸入機器が席巻した明治期に、その飽くなき努力によって国産の礎を築いた男たちの物語
文字数 16,092
最終更新日 2016.09.30
登録日 2016.09.30
アニメ制作会社『タップ』に存続の危機が迫る! なんと、放映直前になって、絵コンテが完成していないというのだ! このままでは制作ができず、番組に穴が開く。この危機に、スタッフに聞こえてきた不思議な〝声〟が、ある取引を持ち掛ける。それは、彼らに制作中のアニメの世界に入って、ストーリーを完結させること。自分たちが制作しているアニメにスタッフたちが取り込まれ、右往左往の冒険を繰り広げる。(お願い! 決して、プロのアニメ関係者は読まないでください!)
文字数 139,885
最終更新日 2016.09.04
登録日 2016.06.30
文字数 10,284
最終更新日 2016.08.22
登録日 2016.08.18
元の世界で自殺したはずの小野秀治は、気付けば異世界に立っていた。異世界転生にありがちなご都合主義が無く、日々の生活を送るため金を得るために頑張るサクセスストーリー.....になるはず
文字数 30,713
最終更新日 2016.07.31
登録日 2016.07.23
京極治基-6歳に電話番号一つで呼び出されたのは、一色彩香-3歳と、能勢涼牙-2歳。一見何のつながりもない彼らの共通点はあるものからの転生者。
これは、意思をもって転生した彼らが、元の盟友たちを叱咤激励し更生させていく物語である。
文字数 26,702
最終更新日 2016.07.11
登録日 2016.04.16
これは、随分と珍しいお客様がお見えになられたようですね。
ここは、アンデッドである魔王様と死ぬことで転生を繰り返す魔女様が暮らしているお城です。
二人は長き時を共に過ごした仲良し夫婦なのです。いつもいちゃいちゃしています。
たまにですが、魔王様は皆の前で奥方様のおしりを触ろうとして殴られたりしています。
でも、二人っきりの時はベタベタしているのは皆知っていることなのに、何故か隠そうとするのです。
不思議です。
そんな魔王様ではありますが、そのお仕事は実に多岐に渡たります。
流通量が不安定になりがちな、作物や薬草を魔物共に作らせては各地に安価で卸したり、各地のダンジョンを整備・点検・補修を徹底して冒険者たちの安全を確保したり、勿論、この時アイテムの補充をするのも魔王様の大切なお仕事の一つです。
そして、魔王様の奥方である魔女様のお仕事も実に多いのです。
悲しくも戦災孤児や奴隷狩りにあい、行き場をなくしてしまった子どもたちを集めては、魔術や錬金術などを教え将来手に職を持てるよう教育したり、治療の困難な病を治すための治療法を研究したりしています。
えっ? 世界を征服しないのか? ですか?
残念ながら、魔王様はそんなことは考えません。
何故か? ですか?
それは、面倒だからです。
今だって魔物共の管理をしなければいけないのに、世界を征服したら人まで管理しなくてはならなくなります。
それを魔王様は大変、嫌がっておられるのです。
なので魔王様夫婦は、有り余る時間を使って今日ものびりと忙しい日々を送っております。
ですが……
たまにではあるのですが、魔王様を尋ねてやっくるお客様がおります。
その方々は、何故か皆殺気だっており少々怖い印象を受けます。
しかし、そこはお客様。魔王様の顔にドロを塗るような振る舞いは出来ません。
失礼がないよう、丁重におもてなしをさせて頂いております。
それが、私の仕事ですので。
おや? 新たなお客様がお見えになられたようですね……
魔王様に報告に行きましょう。
あっ、私とした事がまだ自己紹介もしておりませんでしたね。
私は魔王様方に仕えるメイド、悠久人形のドロシーと申します。以後お見知り置きを。
お客様。どうぞ、ごゆるりとご滞在ください。
我らが一同、異世界からの来訪者様を心より歓迎いたします。
文字数 104,120
最終更新日 2016.04.28
登録日 2016.03.21