真夏小説一覧
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部屋の中には小さな姉妹と、蚊。
それから蚊の敵たち。
去年の夏に何となく書いた短いお話をサルベージ。
カテゴリーがわかんない。
七月終わりか八月頭くらいの暑さな感じで読んでいただけるとありがたいです。
【5月9日追記】
小説最高5088位、大衆娯楽最高207位、ありがとうございます！
文字数 1,820
最終更新日 2019.04.13
登録日 2019.04.13
今年の真夏、世界が氷に覆われた。建物も人も水も、物のほとんどが凍りついてしまった。唯一残った人々は食料や寝床を探し回り、凍死するものや共食いするもの、殺しあってでも欲しいものを手に入れようとする人間が大半だった。そんな中、私の携帯に一通のメールが届いた。「電力やガス、食料などはこちらが貴方のみに配給します。どうか、この世界を救う、【火の粉】を探してください。まもなく小型飛行船が特殊装置の受け渡しに参ります。」
それが私の旅の始まりだった。
文字数 12,228
最終更新日 2019.08.24
登録日 2019.08.11
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