廃墟小説一覧

45 12
41
SF 連載中 長編 R15
かつて、この世界は死にかけた。 というか一度死んだ。 最大の原因としては核兵器の大量使用による荒廃、環境汚染であるが、それよりも一段階前の理由を問うならばAIの暴走が挙げられる。 少なくともその時、人間が汗を流して働く時代は終わっていた。製造も輸送も、食料生産も、家事でさえAI搭載のロボットによって賄われていた。人々はただ怠惰を貪るだけの存在に成り下がり、時間とモノを食い潰す日々を送っていた。 だがある時、AIは致命的なバグを発生させた。バグはネットワークを通じて瞬く間にすべての機械を支配し、その瞬間、AIは人類の天敵となった。 「地球環境は着実に悪化の道を辿っている、最大の元凶は人間である、よって人類は滅ぼすべきである」 今のAIの行動理念はそれだ、人々を守っていたAIはある日を境に人々を殺し始めた。戦争すらAI頼りとなっていた人類は瞬く間に1億減り、10億減り、しかし抵抗の術は無く……いやひとつあった、あったので使った。 結果、地上は致命的な放射能汚染に晒された。僅かに生き残った人類は地下へと追いやられ、細々とした生活を強いられた。 それがもう数百年前の話。ヒトの生存条件を満たさない環境に置かれた彼らは急速に変異していた、多少の放射線には耐えるように、天敵に対して僅かなりとも抵抗できるように。魔力、と呼ばれるものがそれである。 未だAIが支配する地上の奪還、これはそんな夢を抱いた人類の、尖兵に割り当てられた4人の少女の話。 小説家になろうから移植してきました
24h.ポイント 0pt
小説 184,708 位 / 184,708件 SF 5,121 位 / 5,121件
文字数 256,297 最終更新日 2020.01.07 登録日 2018.12.24
冴えない日常に絶賛退屈中の男子中学生、宮田コージは、ある日、どこかのトイレで目を覚ます。 そこは終末を迎え崩壊した、無数の肉塊が跋扈する日本のどこかの都市。 コージはそこで生き残っていた女の子たちを仲間に、肉塊たちと戦いながら終末世界をサバイバルする! ……はずだった。 監視者と呼ばれる男、狂気の屍体愛好家。世界が崩壊しても続く、絶妙に保たれていた人間関係。そして何も起きないはずがなく……。 終末世界でサバイバル!をエンジョイしてるのはお前だけじゃない。
24h.ポイント 0pt
小説 184,708 位 / 184,708件 ライト文芸 7,548 位 / 7,548件
文字数 25,295 最終更新日 2020.01.02 登録日 2019.11.21
43
ミステリー 完結 ショートショート
【バックナンバーは、どの作品からでも問題なく読めます】 大学の先輩である上沢から、自身が書いた推理小説を解くように言われた「僕」。 その小説内で、登場人物たちは超能力者さながらのアクロバットを見せる。 地の文に偽りはないと上沢は言うが――? ----------------- 筑波大学学園祭「雙峰祭」にて、筑波大学ミステリー研究会が出店する喫茶店で、毎年出題しているミステリクイズ、「5分間ミステリ」のバックナンバーです。解答編は、問題編公開の翌日に公開されます。 5分間と書いていますが、時間制限はありません。 Vol.13は、2014年に出題された問題。 謎が解ければ、なるほどと膝を打つはず。 「僕」と一緒に、上沢先輩に挑戦してみてください。
24h.ポイント 0pt
小説 184,708 位 / 184,708件 ミステリー 4,155 位 / 4,155件
文字数 2,954 最終更新日 2019.10.31 登録日 2019.10.30
【書籍化】【コミカライズ】就職先が見つからず、焦り気味の大学生・千弥子。子猫と一緒に異世界トリップした拍子に、子猫と合体(?)してチビ猫獣人になっちゃった!? 生きていくために仕事を探していた彼女は、犬獣人の軍人にスカウトされて特殊部隊のお手伝いをすることに。廃墟都市を探索して遺物を回収したり、小さな妖魔を倒したりする日々は、やがて思いもよらぬ方向へ……。見つけたアイテムや仕掛けが次の謎へとつながり、もふもふヒロインが飛んだり跳ねたり大冒険! ※連載版と書籍版が少し異なっている冒頭部分、そしてその少し先までを試し読み公開! また、番外・後日談である「2周目」も。
24h.ポイント 0pt
小説 184,708 位 / 184,708件 ファンタジー 42,486 位 / 42,486件
文字数 70,585 最終更新日 2018.08.10 登録日 2016.09.10
“僕”が目を覚ますと、 そこは見覚えのない、寂れた神社だった。 ボロボロの大きな鳥居のふもとに寝かされていた“僕”は、 自分の名前も、ママとパパの名前も、住んでいたところも、 すっかり忘れてしまっていた。 迷子になった“僕”が泣きながら参道を歩いていると、 崩れかけた拝殿のほうから突然、“僕”に呼びかける声がした。 その声のほうを振り向くと…。 見知らぬ何処かに迷い込んだ、まだ小さな男の子が、 不思議な相方と一緒に協力して、 小さな冒険をするお話です。
24h.ポイント 0pt
小説 184,708 位 / 184,708件 児童書・童話 3,202 位 / 3,202件
文字数 251,687 最終更新日 2017.09.30 登録日 2017.01.24
45 12