中華風後宮 小説一覧
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ある日、「俺」は死んで、異世界に転生していた。
中華風っぽい感じの異世界の、廃妃――皇帝に捨てられた、元妃の女になっていたのだ。
皇帝を惚れさせれば帰れる、と脳内に響く謎の声に告げられた俺。そして、この国では芸術――詩作や絵画などが評価されるようで、この体は文芸に秀で評価され、その末に皇帝と結婚した少女のそれだったんだと。
ならば、やることは一つ。
成りあがってやる。ゼロから、叩き上げの文芸スキルで。
その末に――皇帝の心を射抜いてみせる!
毎週火曜・金曜の夕方更新。
※ネオページにて先行連載中です。
※本作品はネオページ公式から一部アイデア提供されています。
文字数 44,410
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.04.06
2
庸国皇帝雷烈の招きにより、呪封師の天御門星は和国から海をこえてやってきた。
若く美しい皇帝の姿を見た瞬間、星は驚愕する。
皇帝に鬼の気配がするのだ。星にとって鬼は双子の兄の敵。
兄を殺した悪鬼の行方を追い、男装して庸国にやってきたのだから。
「ここで逃げるわけにはいかない。私が兄の敵をとるんだ」
皇帝の頼みで後宮内の化け物を祓うことになった星だったが、ある事件をきっかけに星が女であることが雷烈に知られてしまう。
「女の匂いがする。皇帝をだますとはいい度胸だ」
「あなたこそ鬼の気配がするではありませんか!」
咄嗟に言い返すと、雷烈は満足そうに微笑んだ。
「やはり気づいていたか。そのとおり、俺は鬼の血を引いている。母が鬼だったのだ」
若く美しい皇帝の真の目的は、星に鬼の力を封印してもらうことだった。
互いの目的のため協力することになった二人だったが、後宮と皇帝には呪いがかけられていることがわかり……
男装少女と鬼の皇帝。大きな秘密を抱えた二人の中華風後宮ファンタジー。
文字数 84,072
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.08.29
3
華輝の国にはとある噂があった。
その噂は夢の中で未来を予知し、その街に降りかかる問題を解決する少女がいるというものだった。
やがて、その噂は皇帝の耳にまで届き、少女はその能力を買われて後宮に招かれることになる。
そして、夢を駆使して事件を解決する少女は、いつしか『後宮の眠り姫』と呼ばれるようになるのだった。
ただ惰眠を貪っていただけの商家の娘が後宮で成り上がるとは、誰も想像できなかっただろう。
それは、きっと噂の本人である桟春鈴(サンシュンリン)も例外ではない。
夢見る少女は、事件を解決する。夢と現実を行き来する少し変わったミステリー
文字数 6,724
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.07
4
ある日、母から買い物を頼まれた少年 白然は突如として宮廷の武官達によって抑えられて後宮に連れ去られた。そのまま無理やり宦官にされてしまうのかと思われたが、目の前に現れたのは後宮の最高監督者である鱗丹だった。そして次に言われた言葉で白然は頭が真っ白になった。
「貴方は今日より、後宮の最高位妃嬪〈四華妃〉として生きてください。」
文字数 12,714
最終更新日 2024.01.13
登録日 2023.12.06
5
辺境の翠国(すいこく)の第三王女、美蘭(みらん)は突然やってきた焔国(ほむら)の使者の言い分に納得がいかず、侵攻を止める為に単身敵国の後宮に侵入した。
翠国の民だけに代々受け継がれる「魔術」を使い、皇帝に近づこうとするが、思わぬ事態に計画は破綻。
捕まりそうになったその時、次期皇帝を名乗る月冥(げつめい)に助けられ……。
ハッピーエンドのストーリーです。
ノベマ!・小説家になろうに掲載予定です。
文字数 9,941
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.29
6
7
皇太子との婚儀を控えた灑洛(れいらく)は、好奇心で訪ねた花園にて一人の男と出会う。
黒珠黒衣に身を包み、煙るような黎黒の髪を持つ美しき男は、
遊嗄の父親で現皇帝・黎氷(れいひょう)であった。
灑洛にとっては、義理の父にあたる方でもある。
幼い頃から恋い慕っていた遊嗄との結婚生活は、甘く穏やかで順風満帆そのものだったが、
何故か、皇帝が灑洛に対して過剰に目を掛けるようになる。
天帝から賜ったとも言われる神鳥を灑洛に下賜するに至り、
皇帝の執着の異常さに怖ろしくなる灑洛……。
后妃達からも疎まれ、廷臣たちからも蔑まれるようになり……。
そして、事件は起こってしまった。
中華風後宮ラブ・ミステリー
『神鳥を殺したのは誰か?』
文字数 201,949
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.27
8
かつて王太子と愛し合うも陰謀によって命を狙われ、苦境の中で密かに守り抜いた娘に希望を託した元宮妓。
遺された想いを受け継いだ少女は、自身の出自を知らないまま王宮に辿り着く。過去から未来へと巡る因果の中で、彼女を取り巻く数々の運命が新たに動き出す。
厳しい身分制度の壁と忍び寄る謀略に何度も阻まれながら、ひたむきな強い意志と、『一度見た舞を完璧に再現できる』という天賦の才を武器に、舞踊を極めし宮妓になるべく未来を切り拓いていく――。
――天才的な舞踊の才能を持つ賎民王女の、国全体を蝕む脅威に立ち向かう東洋風後宮物語。
※タイトルは『蘭華伝(ランファでん)』と読みます。
序章は、主人公である林蘭華(リン・ランファ)の母である林雪英(リン・ソリョン)が主人公です。
本編は第一章から開始致します。長い目でお付き合い下さいますと幸いです。
文字数 20,614
最終更新日 2021.07.08
登録日 2021.07.06
9
家計を助けるために後宮に上がった鈴花。生家である玄家は、様々な事業に手を出しまずまずの成果をあげてきたため、器用貧乏の玄家と呼ばれていた。その長女である鈴花もたいていのことは無難にこなせる器用貧乏で、頼まれたら断れないお人よしだ。
どうせなら国のために役立とうと意気込む鈴花だが、即位したばかりの皇帝は素顔を仮面の下に隠し声を聞く事すら稀という変わり者だった。その皇帝が賊の襲撃を受けたという報が入り、行方知れずとなってしまう。皇帝の不在が長引けば、政治も後宮も荒れる。鈴花は事態を収拾するため、皇帝の身代わりを立てることにするのだった。
基本的に毎日更新します。ふんわり中華です。基本は唐ですが、他の時代も参考にしています。
小説家になろうにも掲載中。
文字数 172,616
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.01.31
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