地図 小説一覧
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4件
1
荷物持ちをクビになった俺、十年分の地図を描いたら迷宮街の全員に頭を下げられた
「今日で終わりにしよう」
十年、パーティの一番後ろで荷を背負ってきた。盾も剣も持てない。仲間が斬られたときも、荷を抱えて立っていただけだ。退職金は銀貨四十枚。次を探せば「その年で荷物持ちなら、ずっと荷物持ちだ」。
ただ、俺は十年、歩数を数えていた。一層から四層の途中まで、全部頭に入っている。
魚屋の裏の小さな地図屋で、初めて線を引いた。街で売られている地図は、三層の東回廊が五十歩ずれていた。
歩数の書いてある地図は、新人の間で少しずつ売れはじめる。
地図を持たずに歩いてきた元のパーティは、三層の階段で、右か左かで止まるようになった。
スキルも魔法もない。あるのは足と木炭と、十年分の数だけ。
その数に、迷宮街がやがて頭を下げる。
毎話の終わりに「ナギの歩数帳」つき。
※本作は生成AIを利用して本文を作成しています。
2
神雧 - KAMIATSUME -
神の名を記せば、世界は固定される。記さなければ、神は消える。
霧原町で育った少年・こよいは、鈴と帳面を携え、夜ごと濃くなる霧の中で「噂」と「揺れる地名」を拾い集めていた。地図の線はほどけ、駅名は旧字や偽名へ変わり、忘れられた祠から神々の気配が失われていく。
こよいに託された役目は、行き場をなくした神を集め、然るべき場所へ届ける「集め手」。だが、名を帳面に記すことは世界を救う一方、その土地の在り方を永遠に固定してしまう。
記録者しおり、研究者八重、霧列車の車掌朔也。境界で出会う者たちと旅を重ねる中、こよいは「残すこと」と「忘れること」の狭間で選択を迫られる。
これは、失われる神々の名を拾い、日本の輪郭を旅する和風幻想譚。
3
古地図屋・巡
ある日、拓弥は祖父の湯呑を割ってしまった。同じものを買うべく、東奔西走するが見つからない。そんなある時、駄菓子屋のキヌばあさんから、教えられたのは、古地図屋だった・・・。
4
地図屋ですが、異世界で迷子です。
地図会社に勤める測量士・神谷翼は、同期の中村紗季と未踏の山奥へ向かう途中、突然の眩い光に包まれ、異世界へと召喚される。
目覚めた先は、謎の多い世界。
王から告げられた使命は、「未開の地を測量し、地図を作ること」。
しかし紗季は、遠く離れた別の国に飛ばされていた――。
白紙の地図と最低限の装備だけを手に、翼は未知の大地を踏みしめ、地図を描く冒険に旅立つ。
そこには危険な森、奇妙な生き物、二つの国の争い、そしてこの世界に秘められた謎が待ち受けていた。
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