「笛」の検索結果
全体で307件見つかりました。
「学ぼうとする者を追い払うのか!」
対面前の控えに使われる狭い間の奥に、三人の僧と、彼らに向かって拳を握り、仁王立ちしている若い僧の背が見えた。
「そんな寺なら、火を放って何もかも灰にしてやる。お前たちのお得意や、一切を無に還してやるぞ!」
居並ぶ年長の僧たちを前に、若い僧は言い放った。今にも喉笛に食いつかんとする、虎の咆哮のごとくであった。
☆
禅僧だった若い頃の山崎闇斎(絶蔵主)が土佐に渡り、儒学者となる決心をする物語。読んで頂ければ幸いです。
なろう及びpixiv小説にも掲載。
生誕から400年記念冊子をBOOTHにて公開中。冊子は有償、DL版は無償です。
https://fukahiro.booth.pm/items/1478695
文字数 9,951
最終更新日 2020.03.29
登録日 2020.03.27
文字数 1,621
最終更新日 2025.09.28
登録日 2025.09.28
2013年、闇金に追われ、人生のどん底にいる鶴崎 圭佑(ツルサキ ケイスケ)。拷問にかけられ、意識が遠のく中、彼は誓う。こんな人生は嫌だ!もし、来世があるなら弱者より強者に!食らわれる者より食う者になってやる!
それは死に際に狂気を孕んだ男の第二の物語である!
文字数 2,336
最終更新日 2023.05.08
登録日 2022.06.28
きのうも今日も、きっと明日も流れてゆく、変わらない時間。いつも小さな幸せを探してる。ひぐらしの鳴き声は遠く山の麓の木陰から届く。
文字数 552
最終更新日 2015.08.25
登録日 2015.08.25
昨年の夏、日本平のレストランで奈緒子が指差した小さな山――虚空蔵山。その名は丑寅生まれの守り本尊・虚空蔵菩薩を祀る聖峰であり、海を行く船人や人々の信仰を支えてきた。標高わずか百二十六メートルながら、古来より祈りと歴史を刻んできた山である。明治には無線通信実験の舞台ともなり、如月の大祭には参拝客が賑わう。山頂からは駿河湾や富士の絶景が広がり、鐘の音が風とともに響く。
語り手は青春時代、瀬戸川で仲間とサーフィンを楽しみ、後に息子を海で遊ばせた記憶を抱いていたが、その背後に虚空蔵山があることを知らなかった。半世紀を経て、山の存在を知った彼は、人生を見守り続けていた小さな聖峰に深い感謝を覚える。
やがて敬老の日、ついに虚空蔵山への登頂を決意。参道を登る途中、駿河湾の青や焼津港の汽笛が過去の思い出を呼び起こす。山頂の香集寺で虚空蔵菩薩と対面した瞬間、風と鐘の響きに包まれ、青春への感謝や奈緒子夫婦の絆の真理を悟る。丑と寅が鬼門を守るように、夫婦や家族、友情など人の世の大切なものを山が守り続けていると感じるのだった。
虚空蔵山――海と空の狭間で永遠に微笑み続ける慈愛の峰は、語り手にとって信仰や郷愁を超え、人生のもう一つの故郷となる。
文字数 5,659
最終更新日 2025.09.16
登録日 2025.09.16
夏休みが終わって初めての登校日。光(ひかる・四年生)や心実(ここみ・二年生)のクラスでは飼い犬が失そうした友達が続出していた。家に帰った後、サスペンスドラマ大好きのママに伝えると、「これは事件のにおいね。Let’s 調査!」とノリノリ。水沢家は事件解決に乗り出した。プロレスラーのパパ強英(つよふさ・40歳)、サスペンスドラマ好きのママ春美(はるみ・年齢不詳)、好奇心旺盛な光(10歳)、慎重派の心実(8歳)、臆病者の秋人(あきと・4歳)の5人家族の水沢家。素人家族探偵団のドタバタ事件解決劇!
消えた犬の家ではどこからか口笛が聞こえたという証言が…果たして犯人は誰だ??
文字数 1,256
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.05.12
「好きだよ」と告げれば「君が好き」と答えられる。「愛してるよ」と伝えれば「君を愛してる」と返事がある。そのことにクロードは満足していたが、彼には恋人エヴァレットに決して言えない秘密があった。
本当はただ寂しかっただけだなどとは、エヴァレットは知らないままでいい。
後味の悪い話(バドエン、バッドエンド)です。
嘘と狂気がぼんやりとテーマなので、人名元ネタは戯曲「ハムレット」のクローディアス王と、同戯曲を元にした絵画『オフィーリア』を描いた画家さんたちのお一人のお名前です。
文字数 20,409
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.10.22
学のない田舎の少女だったラズ、
鬼神の血を引く一族の末裔だという旅を続ける青年のティファン、
相容れない筈のもの同士がぶつかると、どんな音がするのだろうか
2人が出会って生まれた音が
2人の人生を変えていく
名前も知らない国の名前も持たない村から始まる物語
そこでは誰もが最果ての詩を紡ぎながら暮らしている
♪最果ての詩聴こえる
最果ての地で魔人がひとり
鳴らしてる笛の音聴こえる
最果ての地で誰かを待って
〜村の口伝の機織歌
登録日 2021.03.28
文字数 1,151
最終更新日 2025.07.21
登録日 2025.07.21
メロスのちんちんは激怒した。
必ず、かの邪智暴虐のメスガキを分からせねばならぬと決意した。
メロスには政治が分からぬ。分数の計算も分からぬ。三の段は余裕だが、四の段になると少々危うい。引き算も二桁になると時々間違う。
メロスは、無職である。笛を吹き、ヒツジやヤギとまぐわって暮らして来た特殊性癖者だ。それゆえちんちんは人一倍に敏感であった。
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シラクスの街を恐怖によって支配する暴君メスガキウス。彼女の子宮にメロスのメスガキ分からせ棒は届くのか。
そして全然無関係なのに巻き込まれたセリヌンティウスの運命や如何に!?
文字数 20,436
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.24
文字数 1,521
最終更新日 2025.09.29
登録日 2025.09.29