「1度」の検索結果
全体で292件見つかりました。
勇者であるアレンと、回復補助魔術師であるケントは幼馴染だ。
7歳の誕生日を迎えた日、2人にステータスカードが配られる。
そこに書かれていたのは、数百年に1度しか現れないと言われる激レアな「勇者」という職業だった。
「勇者」という称号を持った幼馴染の助けになるべく、ケントは回復補助魔術師として彼のパーティに入る。
しかし、勇者、聖女、剣豪、大魔術師という上位の職業に就く仲間たちにケントは馬鹿にされ、不遇な扱いを受けることになってしまう。
とうとうアレンは俺に向かって、
「お前は役立たずだ。魔王を倒すのにケントは必要ない。パーティから出て行ってくれ」
と、一方的に追放を決断する。
失意の中町を出たケントに声をかけたのは、勇者パーティの最終目的であった魔王だった。
「どうだ、ケント。余の部下にならないか」
ケントは了承し、自分の敵だった魔族の「医者」として生きていくこととなる。
魔王の部下としてその名を馳せていく彼は、色んな人間や魔族、そして魔王の妹たちと関わっていく。
文字数 41,113
最終更新日 2023.03.22
登録日 2021.06.12
東京都内にあるアパート『枯野荘』、そこに引越してきた僕・秦野優。枯野荘の住人は個性豊かな面々ばかりで、刺激的な生活を追求していた僕にとっては最高の環境だったのである。
そんな日常生活を送っていく中で、ある日恋愛経験など1度もない僕が隣人で同じ高校のクラスメイトである深田絵梨花に恋をする。臆病な性格の僕はいつまでも告白できずに居たが⋯⋯?
臆病な僕と独特な住人達による、ほのぼの日常生活が今始まる⋯⋯!
文字数 3,570
最終更新日 2019.04.01
登録日 2019.03.31
冒険者を統括するギルドのランク付けが冒険者の価値となる世界アスヒル。
回復術士(ヒーラー)のリオンは、最低評価のFランクの烙印を押されていた。
回復術士の評定は、どれだけ適切に仲間を回復させることができたか。それ一点のみが評価対象であった。
リオンは今まで1度も仲間を回復させたことがないせいか、回復術士なのに回復魔法が使えない落ちこぼれという噂が立っていた。
しかし、実態は違っていた。
リオンは回復魔法を使えないんじゃなくて、使う必要がないくらい強かっただけなのだ。
仲間が瀕死になってから回復するのは三流。瀕死にならないように回復するのは二流。じゃあ一流は――最初から仲間を傷つけさせない。
文字数 203,764
最終更新日 2023.02.27
登録日 2022.08.16
この世界にダンジョンというものが出現してから50年が経った。
ダンジョンの出現と同時に、16歳以上の人間はステータス、レベル、スキルという力を手に入れた。
ある日、1人の少女が16歳になり、100人に1人の確率で手に入ると言われている固有スキルを手に入れた。
しかし、そのスキルは100万人に1人の確率で手に入るハズレスキルと呼ばれる1度発動すると解除ができないスキルだった。
少女はこのハズレスキルを解除できる可能性に賭け、Sランクダンジョンのクリアを目指す物語。
文字数 145,731
最終更新日 2022.11.11
登録日 2022.09.21
※この物語はフィクションです・・・
暴力的な表現、残酷な表現、薬物の使用、飲酒喫煙等が含まれます・・・
それとSM等の性的要素は一切含まれません。
よろしくお願い致します・・・
毎日を死ぬために生きる男がいた。
彼は数多の薬物に手を出したが何故か死ぬ事は出来ず、酒に溺れる毎日を過ごしていた。
そんなある日転機が訪れる。
人生初の寝坊を、遅刻をしたのだ。
誰もがしてもおかしくは無いうっかり、たった一度のそれでも失敗を恐れる彼を混乱させるには十分過ぎた。
結果として男の物語はそれをきっかけに終わるはずだった。
1度失った意識の中、不思議な空間でナニカに話しかけられるまでは・・・
終わりを望み、その願いが叶えられた男の元にもう一度望まぬ始まりが訪れる。
これは書き終えたノートにそっとページを挟むように紡がれる話・・・
登録日 2019.11.02