「当番」の検索結果
全体で29件見つかりました。
市立谷寒東中には――伝統がある。
中学2年になると地域の消防団と協力して、学校に続くそこそこ長い階段の雪かきを当番制で担当しなければならないのだが、1クラスだけその任を免除される。
そして免除されるクラスを谷寒東中オリジナルルールの雪合戦の勝敗で決める。
雪合戦の責任者はそれぞれぞれ
【大将】【軍師】【将軍】と呼ばれる。
2の2の大将には人望の厚い平塚栄一が選ばれた。
そして、平塚が軍師に指名したのは、図書委員長の野沢斎だった。
「俺さ、学校行事で起業の準備したいんだよね……この学校のヤツには誰にも言ってない俺の夢聞いたんだし、協力してくれるよな?」
将来起業するために、学校行事で将来どんな組織を作るのが適切かの実験を企む、生徒会副会長平塚に、軍師に指名された本を愛する図書委員長野沢が雪合戦に挑む。
平塚の要望に応えるために野沢が目を付けたのが、兵法書だった。
図書委員長が兵法書片手に参謀を務める。
※このお話はフィクションです。
文字数 95,607
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.10.16
四十三歳の元傭兵会計士・暖は、王都の防衛費に不自然な欠損を見つけたことで、海沿いの辺境・波音町へ左遷される。若い頃は剣で名を上げる夢を追っていたが、大けがを機に前線を退き、いまは帳簿と補給に強い中年男だ。
波音町では、食堂兼宿を切り盛りしながら住民の面倒まで見る朱里、力任せに突っ走りがちな若者の龍太郎、数字を人の言葉へ訳せる行商通訳の莉莉、洞窟と海の古い記録を守る義龍、冬支度を縫い物で支える照世たちが、それぞれの持ち場で暮らしを支えていた。
だが町には、洞窟から現れる魔獣だけでなく、王都から届くはずの防衛費や物資が消えるという深い傷があった。暖は宿帳、仕入れ、護衛当番、備蓄、潮の流れまで洗い直し、町の無駄を減らしながら、薪の横流しと請求書の不正、さらに洞窟と海路を使った密輸の痕跡をつかんでいく。
笑われる年齢でも、遅すぎる夢でもない。帳簿を読む目、暮らしを守る知恵、そして最後に抜く剣で、暖は見捨てられてきた波音町を立て直し、不正を暴き、町の人々とともに冬を越える。
文字数 62,087
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.04.04
文字数 1,620
最終更新日 2023.07.10
登録日 2023.07.10
毎週土曜日、俺は妻とゴミ捨て当番を賭けてじゃんけんをする。
けど最近、一週ごとに勝ちと負けが交互になっている。
ただの偶然だろうか……?
文字数 1,887
最終更新日 2023.10.20
登録日 2023.10.20
鎌倉の小さな町に四百年続く例大祭がある。戦時中の一時期には中断されたが町の復興と共に再開されずっと続けられている。その小さな町に生まれ育った子ども等は必然的にこれを継いで行かなければならない。選択肢はなく消防と氏子という親達の繋いできたやりかたでこの町を守り繋いでいく使命がある。北川賢治もその一人である。しかし大事な時期に酔っ払い運転を二度続け半年の実刑となった。北川家は今年の例大祭の当番である。これだけはきっちりとやりきらなければならない。お祭りに掛ける男達とそれを支える女達、そして祭の主役に憧れる子供たちが祭囃子を追いかける。笑いと涙の物語です。
文字数 121,136
最終更新日 2022.07.20
登録日 2022.06.25
