「経済学」の検索結果
全体で49件見つかりました。
2014年、東京下町江戸川区の弁当工場「祝一」に勤めていた根岸豪志は、長年悩まされた不眠症も快方に向かい順風満帆に思えたが、会社の上司にストーカーされ、毒入りジュースも飲まされる。
一命をとりとめた豪志はネットを駆使し反撃に出るが、逆に「頭がおかしい」と言われ、群馬県伊勢崎市の「原病院」という精神病院に送られてしまう。そこで出会った院長の淳子先生や看護師、スタッフ、患者の女の子たちとすっかり仲良くなり次々とナンパする。院内でのスマホの使用と東京の自宅への「外泊」を許可された豪志は、twitterとfacebookを駆使し、2015年1月から3月に、伊東乾、村田美夏、堀江貴文、津田大介、左巻健男、北条かや、鈴木柚里絵と親しくなり、東京と群馬を往復する大冒険を展開する。あらゆる学問を修める「碩学」の東大教授伊東乾と哲学や経済学の話で意気投合し、東大生たちに「碩学のファインマン」と呼ばれた豪志は、アイドルを大量にナンパしているうちに、美少女たちが豪志を追って大移動を始める。
最終的にリベラル対保守の大規模な対立へと発展し、「テロ特措法違反容疑」で警視庁に指名手配された豪志たちは3月6日に日比谷のペニンシュラホテルに集まる。そこでリベラル派の大人たちと対面した豪志だが、右翼に襲われ、品川署に保護された。そして、原病院で2度目の入院が始まる。
病院内では相変わらずモテている豪志だが、東大情報学環の技術、テレパシーで伊東乾たちに誘導され、離院(脱走)を試みるが失敗続き。仕方なく普通に退院し、千葉県松戸市の実家に帰るが、相変わらずテレパシーの指示を受ける豪志はクスリを飲まなくなり、東京大学、六本木ヒルズを行き来するようになる。東大病院のロビーに寝泊まりし、今度はオバマ大統領とテレパシーで世界中を世直しの旅に出る。
奇しくも、現実の世界でもオバマ大統領の世界行脚は行われ、「goki」と呼ばれた豪志と、2016年5月22日、広島スピーチで「世界平和」を達成する。世界平和の恩恵で世界中から豪志の頭に情報が集まり、「LGBTの研究」などノーベル賞級の秘密を大量に知る豪志。平成天皇に呼ばれ、皇室改革にも乗り出し、平成天皇は「生前退位」を発表する。
そして、それ以降、徐々にテレパシーは消えていき、豪志には統合失調症だけが残った。豪志の体験が、現実か妄想かで精神科医と激しく対立し退院は遠のく。入院中に分かったこと。リベラルと保守の対立の本質とは。様々な哲学的、経済学的難問に向き合い、また精神医療の本質とも向き合った豪志の6年間であった。
文字数 149,494
最終更新日 2025.06.24
登録日 2025.06.24
異世界に転移した平凡な女子大生・藤宮七海(ふじみや ななみ)。目を覚ますと、そこは王宮の一室だった。しかし彼女にかけられていたのは“破滅の呪い”――触れた者の運気を吸い取り、国を貧困に導くという最悪のものだった。
「呪われた娘など、王宮には不要だ」
王族や貴族たちに忌み嫌われる七海だが、現代日本で経済学を学んでいた彼女は気づく。この国の財政は破綻寸前、政策は迷走し、腐敗が蔓延していることを――。
「だったら私が経済を立て直せばいいじゃない!」
庶民たちと手を組み、税制度改革・貿易活性化・貨幣流通の改善に乗り出す七海。そんな彼女の前に現れたのは、冷徹と名高い第一王子・レオナール。
「君の知識、俺のものにならないか?」
王族と平民、呪われた少女と高貴な王子――交わるはずのない二人の運命が、王宮経済改革を通じて絡み合っていく。
呪いを乗り越え、愛と国を救うことはできるのか!?
文字数 55,619
最終更新日 2025.02.21
登録日 2025.02.21
転生したら、いきなり聖女と崇められた俺。
なんか聖女って権威がありすぎて好き勝手できるらしい。
しかも、聖魔法というチートな回復と防御魔法を誇るらしい。
「なるほど。なら、遠慮なくこの国を好き勝手させてもらおう」
ということで、金にがめつい聖女様が爆誕した。
ついで、本編に書かないから、転生する前の自己紹介を簡単にしとく。
俺は、もともと転生する前は、経済学を大学で学んでいた。
そのあと、IT会社を起業したが、あえなく不況の嵐に飲まれ、やむなく倒産。
というのも、消費税15%に上がっただけでなく、所得税、法人税、挙句の果てに、貯金の9割が強制的に政府に税金として納めるしかなかったからだ。とにかく、とんでもない大恐慌だった。
俺は、倒産したからって自殺する気はなかったが、打ちのめされていた。
やけ酒をのんで記憶が吹き飛んで寝落ちしたのは覚えている。
目が覚めたら、聖女として、身体が女になっちまっていた。
まぁ、「新しい世界で、開き直って新しい人生を謳歌してやるぜ」って俺が思ったところから始まる物語である。
文字数 30,718
最終更新日 2020.09.24
登録日 2020.09.12
**2025年、大阪万博。それは、輝かしい未来への希望か、それとも経済発展の影に隠れた闇か?**
経済学者、安本丹は、大阪万博の取材を通して、この巨大イベントがもたらす経済効果と社会への影響を鋭く分析する。万博がもたらす観光客誘致、雇用創出、そして新たな産業の創出。しかし、その裏には、再開発による地域社会の変容、格差の拡大、そしてギャンブル依存症や治安悪化といった負の側面も存在する。
安本は、万博後の大阪の未来を見据え、統合型リゾート(IR)誘致の是非についても深く考察する。IRは、さらなる経済成長の起爆剤となるのか、それとも社会問題を増幅させるリスクを孕むのか。安本は、経済学者の視点から、IRが大阪にもたらす光と影を冷静に分析し、その未来を占う。
さらに、安本は、万博の跡地利用や宇宙開発といった未来への展望にも目を向ける。万博がもたらした遺産をどのように活用し、持続可能な社会を構築していくのか。人類は、宇宙という新たなフロンティアにどのような希望を見出すのか。安本は、これらのテーマについても鋭い洞察を展開し、読者を未来への思考へと誘う。
本書は、単なる万博のルポルタージュではない。それは、経済発展と社会の調和、そして人類の未来への挑戦を描いた、壮大な経済ドラマである。経済学者の視点から見た大阪万博の光と影、そしてその先に広がる未来への展望。あなたは、この物語を読み終えた時、経済成長とは何か、そして私たちが目指すべき未来社会とは何かを、深く考えさせられるだろう。
文字数 7,160
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.05.17
世界的な感染症の流行、その副反応により妊娠率が低下し、このままでは本当に人類は滅びてしまうと結論付けられるにまで至った。
そして世界中でありとあらゆる機関が生殖率を上げる研究へと資金を提供し、時に寄生虫にさえ手を出し、人々は氷河に眠る太古のカビへと辿り着いた。
だが、そのカビは宇宙から齎された太古のカビ。
蘇ったカビは瞬く間に世界中へと広がり、人々と共存を始めた。
そう、繁殖率が劇的に上がったのだ。
そうして最初は歓迎していた人々も、果ては様々な対抗手段を取る事に。
寄生生物の猛威に気付いた科学者によって、トキソプラズマと同様に宿主への顕著な影響が発見され、排除が試みられた。
だが、人々は受け入れるしか無かった。
子を成したいと思う本能には、抗えなかった。
Ωバース嫌いも、全く知らない人にも読んで貰える様に書いたつもりですが。
生物学や経済学等の専門家では無い為、抜け漏れ等が有るかも知れませんので、ご指摘頂ければと思います。
文字数 150,946
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.07
あ、あやしくないからね。ツボも魔除けの石も情報商材も売らないので、安心してください!
自分の持つ能力と時間と体を使って副業をするために、知らないといけない知識や考え方の知識集です。ノープランで書き出してますけど。
ゆるい内容にしますが、楽して稼ぐとか、簡単に誰でも稼げないですからね。ちゃんと頭と体を使うんだよ!
大学で学んだ経済学、自身の会社経営や、ビジネス書を数百冊読み漁って身につけた自分で稼ぐための知識をエッセイにして、とりとめなく出していきます。
詳しいことはちゃんと調べてください。知識や言葉を知らないと具体的に調べることさえできませんからね。とっかかりにしてください。
読んでいくうちに、自分で稼ぐ力が身についてスモールビジネスが作れるようになると思いますよ。
これからの日本は厳しい時代が続くと思います。若い力が新しいことに挑戦して少しでも暮らしが豊かになることを望みます。
リクエストがあれば、できる範囲でエッセイにしていきますので、お気軽にどうぞ。
個別の相談やアドバイスはあまり時間が取れませんので、受け付けません。ご了承ください。
不定期で気まぐれに更新する予定です。
文字数 6,481
最終更新日 2021.04.02
登録日 2021.03.19
