「お言葉ですが」の検索結果

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恋愛 完結 短編 R15
「貴様とは婚約破棄だ!」 そうかっこつけ王子に言われたのは私でした。しかし、そう言われるのは想定済み……というより、前世の記憶で知ってましたのですでに婚約者は代えてあります。 「殿下、お言葉ですが、貴方の婚約者は私の妹であって私ではありませんよ?」 「妹……?何を言うかと思えば貴様にいるのは兄ひとりだろう!」 「いいえ?実は父が養女にした妹がいるのです。今は檻の中ですから殿下が知らないのも無理はありません」 「は?」 さあ、初めての感動のご対面の日です。婚約破棄するなら勝手にどうぞ?妹は今日のために頑張ってきましたからね、気持ちが変わるかもしれませんし。 荷居人の婚約破棄シリーズ第八弾!今回もギャグ寄りです。個性な作品を目指して今回も完結向けて頑張ります! 第七弾まで完結済み(番外編は生涯連載中)!荷居人タグで検索!どれも繋がりのない短編集となります。 表紙に特に意味はありません。お疲れの方、猫で癒されてねというだけです。
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小説 25,665 位 / 185,390件 恋愛 11,597 位 / 56,244件
文字数 9,291 最終更新日 2020.07.23 登録日 2020.07.15
恋愛 連載中 短編
「何が聖女だ!お前は魔女だ!聖女ってのはなマリーのような女性のことを言うんだ。お前は町や村に出てきたない民衆に媚びをうっているだけだろ。この間もその力で魔物に襲われた俺を助けてくれた。俺にとって必要なのはお前じゃなくマリーなんだよ」 私はレオポールからつらつらと発せられた言葉に開いた口が塞がらなかった。 この国の財産である民との交流を蔑ろにした上に、聖女の家系である私を魔女呼ばわりするなんて。 「お言葉ですがレオポール様。私は聖女としての務めを果たしているだけです。それにわが一族は、王家より聖女の血筋として認められた由緒ある家です。いくらレオポール様とはいえ度が過ぎております」 「知らぬ!俺様が認めぬのだ」 「ですが、私たちの婚約も王直々のお話のはず。それを」 「黙れ黙れ!魔女との婚約など認められるわけがなかろう。貴様らはこの俺様達王家をだました大罪人だ。その罪は償わせてもらうからな」 私は衛兵に腕をつかまれ部屋から追い出されました。 「私のこれまでの人生は何だったのかしら」
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小説 30,606 位 / 185,390件 恋愛 13,598 位 / 56,244件
文字数 11,337 最終更新日 2023.06.07 登録日 2023.06.01
恋愛 連載中 長編 R18
高校教師の吉仲大輝(よしなかひろき)はもうすぐ7歳になる娘ととても綺麗な3歳下の奥さんのいる既婚者。 唯月はるか(ゆいつきはるか)は、唯月財閥の会長の娘。でも、はるかは唯月家の後妻の義母に毎日虐待されていた。 そんな母親から逃げる為に、吉仲の勤務する学校に進学する。 気がつけば、2人は男女の仲になった。 「先生?今から私の話す事はあなたの担当クラスの生徒の戯れ言と思って聞いて下さいね?」 そう言って、吉仲に告白し2人は秘密の恋愛を始めた。 しかし、はるかが高校2年の時、2人の関係がバレてしまった。 そして吉仲は、自分の身を守る為に言う。 「教頭、理事長お言葉ですが、私には妻と娘がおります。その私が本気で生徒を好きになるわけないじゃないですか!?」 "本気なわけないだろう"と――。 そして、翌年の人事異動で吉仲ははるかの双子の兄のいる高校へと転勤になった。 ぬるいですがエロシーンあります。 苦手な方、18歳未満の方は閲覧しないことをおすすめしますら。
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文字数 44,449 最終更新日 2020.04.28 登録日 2019.11.25
デイジー•サイラスは聡明で美しい女性だった。小さな町で平凡に暮らしていたデイジーだったが、ある日突然縁談話が飛び込んでくる。家名を上げるためにと送り込まれたデイジーだったが、相手は悪名高いレオ•ヴァンダー伯爵だ。 「私は町で一番美しい女と言ったが……まあ、悪くはないか」 どうやら伯爵は容姿だけで結婚相手を探しているようだった。 「余計な口は聞くな、お前はただ黙っていればいい」 ーーお言葉ですが、私は顔だけの女ではありませんので、ご覚悟ください!
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文字数 17,069 最終更新日 2021.07.04 登録日 2021.05.22
朋花は娘、正確には姪の結婚式に花嫁の母として出席する。 「まさか自分の結婚式は未経験なのに、娘の結婚式に出ることになるなんてなあ」 そう感慨に耽りながら瞳の母になった日を思い出していた。 ある日、事故で姉夫婦が死亡し、小学生の娘が残された。 「それで瞳ちゃんのことなんだけど……」 相談の結果、同じ町内に暮らす朋花が姪の瞳を引き取る。 何とかなるだろうと思って始めた生活であったが、33歳独身の朋花の見通しは甘かった。 遠足のバス移動が事故のトラウマで瞳には不可能なため、朋花が代替案を担任に提案するが断られる。 「それは許可出来ません。お言葉ですが、親じゃないから甘やかしているんじゃありませんか?」 担任の言葉に戸惑いながらも、朋花は遠足を楽しみにしている瞳のために模索するが……。 子育てを通して成長していく二人三脚の親子の物語です。 本編(小学生編、中学生編、高校生編)全32話、番外編全5話、完結しました。
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文字数 49,208 最終更新日 2022.05.07 登録日 2022.03.31
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