「微動だに」の検索結果

全体で6件見つかりました。
6
恋愛 連載中 長編 R15
シュタイザー侯爵家の長女『ストロベリー・ディ・シュタイザー』の人生は幼少期から波乱万丈であった。 銀髪&碧眼色の父、金髪&翠眼色の母、両親の色彩を受け継いだ、金髪&碧眼色の実兄。 そんな侯爵家に産まれた待望の長女は、ミルキーピンクの髪の毛にパープルゴールドの眼。 両親どちらにもない色彩だった為、母は不貞を疑われるのを恐れ、産まれたばかりの娘を敷地内の旧侯爵邸へ隔離し、下働きメイドの娘(ハニーブロンドヘア&ヘーゼルアイ)を実娘として育てる事にした。 一方、本当の実娘『ストロベリー』は、産まれたばかりなのに泣きもせず、暴れたりもせず、無表情で一点を見詰めたまま微動だにしなかった……。 そんな赤ん坊の胸中は(クッソババアだな。あれが実母とかやばくね?パパンは何処よ?家庭を顧みないダメ親父か?ヘイゴッド、転生先が悪魔の住処ってこれ如何に?私に恨みでもあるんですか!?)だった。 そして泣きもせず、暴れたりもせず、ずっと無表情だった『ストロベリー』の第一声は、「おぎゃー」でも「うにゃー」でもなく、「くっそはりゃへった……」だった。 その声は、空が茜色に染まってきた頃に薄暗い部屋の中で静かに木霊した……。 ※この小説は剣と魔法の世界&乙女ゲームを模した世界なので、バトル有り恋愛有りのファンタジー小説になります。 ※ギリギリR15を攻めます。 ※残酷描写有りなので苦手な方は注意して下さい。 ※主人公は気が強く喧嘩っ早いし口が悪いです。 ※色々な加護持ちだけど、平凡なチートです。 ※他転生者も登場します。 ※毎日1話ずつ更新する予定です。ゆるゆると進みます。 皆様のお気に入り登録やエールをお待ちしております。 ※なろう小説でも掲載しています☆
24h.ポイント 8,286pt
小説 220 位 / 185,364件 恋愛 114 位 / 56,304件
文字数 245,348 最終更新日 2024.05.29 登録日 2024.04.30
ヤンデレが通用しない⋯⋯だと!? いやーこんな彼氏欲しいわ(by男)
24h.ポイント 21pt
小説 24,819 位 / 185,364件 キャラ文芸 250 位 / 4,358件
文字数 5,706 最終更新日 2020.04.10 登録日 2020.04.10
 ステージを見守る観衆。  静寂が鼓動を加速して、僕の中で響き渡る。  沈黙で時が止まる……ステージ上の誰もが、微動だにしない。僕達の『音のない時間』。静まり返る、波のない時間……。  次の瞬間!それを切り裂き、躍動に溢れたサウンドが流れ出す。  僕達は顔中の筋肉を使い、サウンドの『表情』を表現する。腕を上げて手を巧みに動かし……足でリズムをとり、『音楽』の旋律を奏でる。 (届け……音のない世界に住む君に!)  僕の視線が観衆の波を裂く。  体全体で『音楽』を表現する僕の視線の先……一直線上に君が映る。  僕が全身で奏でる音楽を『聴く』君は、音の持つ『宇宙』に吸い込まれる。  広く、優しく、美しい世界。  君の今まで知らなかった世界……。 (どうだい? 『音楽』って、素晴らしいだろう? ワクワクするだろう?)  生まれて初めて『音楽』に触れた君は感動に震え、目に涙を滲ませる。  もう、君に『音楽が嫌いだ』なんて言わせない。『音が聞こえないから』とも言わせない。  だって、『音楽』は誰の心も振動させるんだから。  だから、僕は……君の音のない世界を裂く!
24h.ポイント 0pt
小説 185,364 位 / 185,364件 ライト文芸 7,565 位 / 7,565件
文字数 36,678 最終更新日 2020.04.26 登録日 2020.04.26
「……どうしようルーシー。俺、恥ずかしくて死ぬかもしれない」 「気が合うね、私も」 ――これは、秘密の痣を持つ明るい少女が、甘くて無表情の王子から、ずっと溺愛されてきたことに、気付いてしまう物語。 ♢♢♢ リーストン魔術学校に通うルーシーは、昨晩一つの呪いを解いた。 その呪いとは、自分の顔を覆う『痣』――ではなく、学友で隣国の第二王子、オーランド・サルバスを苦しめてきた『死の呪い』である。 オーランドの命が助かり安堵するものの、他にも解かねばならない呪いがあった。 入学式の日、彼は言ったのだ。 「俺は、呪いで表情を奪われている」   複数の呪いをかけられ、お茶目な性格のくせに、常に無表情のオーランド。 ルーシーは、彼の笑顔が見たかった。 そんな中、もうすぐオーランドの誕生日だと気付く。盛大に祝おうと計画を立て、準備のために街に出た。 するとそこで、予想外の事件に巻き込まれることになる。 事態を理解したルーシーはうつむき……満面の笑みを浮かべたのだった。 ♢♢♢ 「ルーシー、しっかり俺を見て。俺は今、もの凄く幸せだ」 「オーランドが幸せなら嬉しい。ただ……いつも通り、表情は微動だにしてないけどね」 「……そんなぁ」 (格好良いのに可愛いだなんて、ずるい) *この作品は、小説家になろう、カクヨムにも掲載しております。
24h.ポイント 0pt
小説 185,364 位 / 185,364件 恋愛 56,304 位 / 56,304件
文字数 55,604 最終更新日 2022.01.23 登録日 2022.01.16
大衆娯楽 完結 ショートショート
◆バッテリーさえ交換すれば、さっきまでのように、元気に動き出すさ。 ●あらすじ  餡藤(あんどう)呂偉子(ろいこ)は、公園のベンチで休憩している最中、ある光景を目にする。それは、地面に横たわっており、微動だにしていない猫の体を、男児が熱心に触っている、というものだった。  呂偉子は、男児の所へ行くと、「何をしているの」と尋ねる。すると、彼は、「バッテリーボックスの蓋を探しているんだ」と答えて……。
24h.ポイント 0pt
小説 21,296 位 / 21,296件 大衆娯楽 611 位 / 611件
登録日 2021.10.28
深夜、ベッドの電気をつけてタブレットをいじっていた。そしてそろそろ寝ようと思った頃、カリカリ、カリカリと引っかくような音が聞こえてきた。音がするのは、天井と壁の間に空いた隙間のあたり。 まさか、またアイツがやってきたというのか。天井と壁の隙間はガムテープで封印されているというのに。 音は少しずつ移動していく。間違いない、ガムテープを食い破ってこちら側へ出てこようとしているのだ。 ああ、来ないでくれ。頼むから。私は微動だにしないまま、ガムテープの結界に向かって祈りを捧げるしかなかった。
24h.ポイント 0pt
小説 185,364 位 / 185,364件 エッセイ・ノンフィクション 7,834 位 / 7,834件
文字数 1,358 最終更新日 2020.10.22 登録日 2020.10.22
6