「泉さん」の検索結果
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昭和初期の頃。
恐慌で没落した貴族の和泉は、家柄を買われるように結婚をしたが、年上の義弟・英嗣に惹かれていく。
夫は新婚早々から冷たく向き合おうとせず、大姑のきつい言動で苛まされる日々。英嗣の笑顔と優しさだけが、暗く塞いでいる孤独な和泉の心を救ってくれていた。
英嗣さんは義理の弟――和泉は気持ちに蓋をした。
一年後、夏の酷く暑かった日の夜、あまりにもつらい出来事に和泉はとうとう泣いてしまう。そして英嗣が囁いた。
「しがらみなど関係なく、和泉さんを必要としてはいけませんか?」
必要とされた嬉しさと、癒えない寂しさ、押し殺していた恋慕……。和泉は英嗣に堕ちてしまう。
瀟洒な洋館の邸宅で、華やかな帝都で続ける不埒な愛人関係。
偽りの幸福の中、関係は突然終焉を迎える。
夫との結婚も、英嗣との日々もすべて偽りだったのだ――。
※雰囲気注意
※ムーンライトノベルズにて同タイトル短編投稿済です
※イラストは自作です
文字数 104,390
最終更新日 2018.06.12
登録日 2018.04.29
感情を表に出すのが苦手な神泉栞里は、つり目な三白眼も合わさって、周囲からいつも怒っていると思われてしまう女の子であった。そのせいでこれまで恋とは無縁の生活を送っていたのだが、とある事件をキッカケに生活は一変する。ある日痴漢に遭遇した栞里を救ってくれた彼、倉敷藤之助に恋をしたのだ。
あまり学校では目立たない彼だが、彼の優しさに惹かれた栞里は何とかアタックするも、感情下手が仇となりいつも空回り。会話はおろか、挨拶すらまともにできないでいた。
だがそんな栞里の気持ちを知ってか知らずか、倉敷もまた何やら栞里を意識しているようであった。
お互い意識をしているけど伝わらない結果、余計相手を好きにさせてしまう両片想いの沼へと落ちていく。
これはそんな恋愛下手でピュアな彼女と、地味で奥手な彼を見守る、初々しいハートフルラブコメディなお話です。
文字数 63,017
最終更新日 2019.10.18
登録日 2019.10.13
(2人は付き合っている設定です。
初めての作品です)
「おはよう、蒼太くん」
「・・・は、はいっ、泉さん」
泉さんは、くすっと笑って見せた。
この笑顔が、僕はたまらなく好きだ。
いつもの優しい笑顔。
「朝食を食べに行こうか」
「はい、もちろんです」
僕からも、ニコッと笑って見せた。
初めての作品です。
BLですが、過激ではないかと。
文字数 1,455
最終更新日 2020.09.04
登録日 2020.07.27
山奈(やまな)みちか は高校生。
いろんな友達と話をすることが大好きな女の子。しかし最近そんな友達の話よりも気になる存在"たち"があるようで__?
☆前作
小泉さんの事情、和泉さんの事情の二人が出ます
文字数 6,120
最終更新日 2021.07.11
登録日 2019.11.25
文字数 75,021
最終更新日 2022.04.14
登録日 2021.12.21
クラスメートの小泉さん。
小泉さんは僕の隣席に座っている。
小泉さんに僕はいつもドキドキさせられている。
その小泉さんに友達になってほしいと言われる。
女性に免疫のない僕が小泉さんと友達になれるだろうか?
※主人公は鈍感系です。
※過激な性描写あります。ご了承ください。
※後半になるとかなり過激な性描写があります。ご了承ください。
文字数 91,490
最終更新日 2021.05.13
登録日 2019.10.13
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