「玉藻前」の検索結果
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源氏の嫡流・源為義と美貌の白拍子の間に生まれた八郎為朝は、史記や三国志に描かれた項羽、呂布や関羽をも凌ぐ無敵の武将! その生い立ちと生涯は?
鳥羽院の寵姫となった母に捨てられ、父に疎まれながらも、誠実無比の傅役・重季、若き日の法然上人や崇徳院、更には信頼できる仲間らとの出会いを通じて逞しく成長。
京の都での大暴れの末に源家を勘当されるが、そんな逆境はふふんと笑い飛ばし、放逐された地・九州を平らげ、威勢を轟かす。
やがて保元の乱が勃発。古今無類の武勇を示すも、不運な敗戦を経て尚のこと心機一転。
英雄神さながらに自らを奮い立て、この世を乱す元凶である母・玉藻、実はあまたの国々を滅ぼした伝説の大妖・九尾の狐との最後の対決に挑む。
平安最末期、激動の時代を舞台に、清盛、義朝をはじめ、天皇、上皇、著名な公卿や武士、高僧など歴史上の重要人物も多数登場。
海賊衆や陰陽師も入り乱れ、絢爛豪華な冒険に満ちた半生記です。
もちろん鬼若(誰でしょう?)、時葉(これも誰? 実は史上の有名人!)、白縫姫など、豪傑、美女も続々現れますよ。
お楽しみに 😄
★第10回歴史・時代小説大賞にエントリーしています。応援して頂けたら感謝感激です!
文字数 88,801
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.05.28
西暦1600年 『関ヶ原の戦い』
西軍:石田三成、東軍:徳川家康
日本歴史史上 名高い、天下分け目の決戦だ。
血気盛んな西軍兵の中、一際妖しいオーラを纏う男がいた。その名は木常玄次郎(キツネ ゲンジロウ)
玄次郎は、かの有名な”狐の大妖”玉藻前を先祖に持つ【妖術使い】だ。
そんな玄次郎の前に、頭から”うさ耳”を生やした男が現れる。
自らを”宇佐美”と名乗るその男は、月からやって来た【月の民】であった。
宇佐美は戦国の世から400年以上先の未来で、玄次郎の子孫:木常京子(キツネ キョウコ)に《とある依頼》をする事になる。
その依頼とは‥‥‥
宇佐美同様に、月の民である”竹取カグヤ”という人物を《月へ強制送還する事》だった。
カグヤは日本に拠点を作り、”世界征服”を目論んでいると言う。
そんなカグヤを送還するには《天の羽衣》が必要だ。
羽衣は月の民だけに有効な”磁場”を発する。
その磁場は、月の民の反骨精神を狩り、月への帰省本能を促すようだ。
天の羽衣は何故か、木常家の者にしか扱えなかった。
そこで宇佐美は木常京子を頼り、カグヤ送還計画を推進するが、中々上手くいかない‥‥‥
試行錯誤を重ねた宇佐美は、玄次郎を”妖術指南役”として京子に当てがうべく、戦場へスカウトに現れたのであった。
戦国の世から現代へ。
玄次郎の”時越(じえつ):タイムリープ”によって、物語の歯車は動きだした。
【虎の威を狩れ!木常!】
SBLF:SF・バトル・ローファンタジーです。
文字数 49,752
最終更新日 2023.07.03
登録日 2022.03.04
破魔矢使いの姫宮×千里眼の東宮×平安時代×ファンタジー誕生
式部卿宮の娘である鈴宮(すずのみや)様は人に見えない物が見え、話ができることで「狐憑きの宮様」と恐れられ、山奥の別邸でひっそりと暮らしていました。鈴宮様のお世話をするのは不老不死の八百比丘尼と神獣九尾狐の玉藻前、他には鈴宮様と同じような力を持ち、世の中から捨てられた子供達でした。別邸の近くにある龍が棲む龍ヶ池の守人として龍ヶ池を清めながら過ごしていた鈴宮様はある日、都の方が騒がしいことに気がつき、破魔矢を放ちました。
ある時、鈴宮様が別邸の近くにある龍ヶ池に行くと、一人の男と出会いました。その男は鈴宮様の破魔矢によって助けられたのが東宮様でした。
鈴宮様に一目惚れした東宮様は鈴宮様を強引に入内させ、側に置いて寵愛なされます。
しかし、それを面白くない女御様や大后宮様、さらには鈴宮様に横恋慕する宮様まで、現れ・・・・・・。
人の悪意と戦う鈴宮様と東宮様は悪意を浄化できるのか。
そして、人の世を知らない天然で男前な鈴宮様とワンコ系東宮様の恋の行方は?
文字数 68,431
最終更新日 2022.08.15
登録日 2022.08.11
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