お正月。
1月1日は親戚が集まり、おせちを食べる。
「さ、食べて」
みんないっせいにおせちを食べる。
「あたしは伊勢海老ね」
「俺はサーモンだな」
「僕はダシ巻き卵」
そして、話をして盛り上がる。
文字数 655
最終更新日 2021.01.01
登録日 2021.01.01
友達と学校の帰りにショッピングしてたら遅くなっちゃった。
明日は学校が休みだからね。
ま、いっか。
油断してた。
「何時だと思ってるの!早く帰ってきなさい」
お母さんから早く帰れコールが届く。
文字数 860
最終更新日 2021.01.01
登録日 2021.01.01
1年の締めくくりでもある最後の日。
「今年は風邪をひかなくてよかったね」
「そうだね」
「来年はみんな元気に暮らせるといいな」
「うん」
家族でそんな話をしていたら・・・
文字数 444
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.31
私は職場の女性社員に仲間はずれにされた。
なぜかというと、男性職員にモテるから。
それだけの理由で、陰湿な嫌がらせをしてくる。
今日も睨んでくるのだから嫌になる。
文字数 499
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.12.30
「楽しかったね」
「ね、またこの山に登ろうよ」
登山好きなユミコと私。
登山道の出口付近の駐車場に駐車した車の中。
コンコンッ
誰かが車の窓をたたいてくる。
文字数 753
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.12.30
ホテルに泊まることが趣味な私。
平日の安い日を狙い、ちょっといい部屋を予約する。
ダブルベッドの広い部屋を狙うの。
この手の部屋って、お風呂も広かったりするんだよね。
今週も1人で泊まるため、部屋を予約した。
文字数 711
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.12.30
俺の家の前には十字路がある。
その十字路では、毎月かならず事故が起きるんだ。
それも、十字路の真ん中で、車と車が正面衝突する事故が。
文字数 593
最終更新日 2020.12.29
登録日 2020.12.29
マンションに住んでいたが、部屋がもう少し欲しいと思い、一戸建てに住むことにした。
そこで、子供部屋が2部屋ある一戸建てを都内で探した。
「これなんか・・・どうですかね?」
文字数 806
最終更新日 2020.12.29
登録日 2020.12.29
「ね、教室で肝試しをやろうよ」
「いいね、暗くなったら教室に潜り込むの」
「ロウソクだけを持ってね」
「え、ヤバくない?」
「いいよね!楽しそう」
私とミサ、ユキの3人は肝試しをすることにした。
文字数 1,048
最終更新日 2020.12.29
登録日 2020.12.29
盲腸の手術を受けた私は、大部屋に入院することになった。
部屋には3人の患者が入院していた。
「2週間、お世話になります」
私は軽く挨拶をして周る。
文字数 1,008
最終更新日 2020.12.28
登録日 2020.12.28
タカオは新しいスマホを買った。
「最新のスマホはいいね」
新しいスマホを持ちながら鏡の前で軽くポージング。
ボーナスをはたいて、9万円もする最新機器を手にする喜び。
「ああ、この日を待ってたんだ!」
文字数 722
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.12.27
いつも使う駅。
使い慣れた駅は、どこかホッとする場所だ。
今日も会社が終わった俺は同僚と軽く酒を飲む。
そして、俺はチドリ足で駅へと向かった。
俺が駅に着く頃には、ホームにいる人もまばらだった。
ま、その方が静かでいいんだけどね。
文字数 1,592
最終更新日 2020.12.26
登録日 2020.12.26
会社の帰り道。
俺は公園に行くのが日課だ。
夜の公園は人がいなくて静かだから、ホッとするんだよね。
今日もはやる気持ちを抑えて、公園へと向かった。
文字数 953
最終更新日 2020.12.26
登録日 2020.12.26
台所。
家の台所は寒い。
廊下より寒いんじゃないかと思うほど。
それに、おかしいんだよね。
ただ寒いって感じじゃなくて、ゾクゾクッと鳥肌が立つような寒さなんだ。
文字数 1,098
最終更新日 2020.12.26
登録日 2020.12.26
クリスマス。
街はネオンで彩られ、人々を笑顔にする。
そんな中、俺は笑顔でいられなくなるんだ。
その理由は金縛りにあうから。
深夜2時。
パッと目が開く。
文字数 703
最終更新日 2020.12.25
登録日 2020.12.25
昭和に建てられた、かなり古いアパートがある。
壁の汚れは人の形に見えるし、今にもそこから割れて、粉々になってしまうんじゃないかと思うほどの大きなヒビがある。
それに、ツタがびっしりと巻きついてるし。
そんなアパートに妙な噂が立つ。
文字数 800
最終更新日 2020.12.22
登録日 2020.12.22
近所に空き家がある。
もう10年以上空き家の状態だ。
そこに、蛇が現れるようになった。
長くて大きな蛇だ。
2mはあると思う。
そんな蛇が、いつも玄関前に鎮座する。
そして、2つに割れた舌をシュルッシュルルッと音を出しながら動かす。
文字数 1,091
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.12.19
腹が弱い。
だから、トイレに何度も入る。
実家にいた時は、お腹は丈夫の方だった。
このアパートに住んでから、どうも調子がおかしくなっちまった。
今日もずっと朝からトイレに入りっぱなし。
「ああ、友達と食事にも行けなくなっちまった」
ため息をついた俺は、ふと天井を見た。
「ん?なんか黒いな?カビか?」
文字数 972
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.12.19
ジョンは車で峠を走っていました。
帰り道。
峠を下っていると、ブレーキが効かなくなってしまいました。
「うわ~~~~!どうしよう!!」
文字数 962
最終更新日 2020.12.16
登録日 2020.12.05
会社から家へ帰るとき、必ず通る道がある。
住宅街の道路で、すぐ隣には川が流れている。
昼間は穏やかな流れと、鳥の姿に癒やされる場所だ。
だが、夜にもなると真っ暗になり、怖い心霊スポットへと変わる。
通りたくはないのだが、そこを通らなければ家にたどり着けない。
「よし、気合を入れて歩くぞっ」と自分に喝を入れて歩く。
文字数 976
最終更新日 2020.12.13
登録日 2020.12.13