<完結>桜散りし頃、君思うことなかれ 春の日奇譚
残された時間は僅か。今年も桜は散っていく。次に会えるのは一年後。
桜のシーズンに再び。しかしそれも叶わないだろう。
来年にはもう桜事体が無くなっているかもしれない。
そんな不安定な状況の中でいつもの公園でヨシノさんを待ち続ける。
桜が最後の挨拶をする前にヨシノさんと再び出会えると信じて。
ヨシノさんが桜の精ではなくただの幻でもなく人間であったらどれだけよかったか。
春の日二人は出会った。
入学式を終えたばかりの僕の前にサークルの勧誘が。
断り切れずに高校からの親友と共に夜のお花見に出かけることに。
慣れないお酒でいつの間にか酔い潰れてしまう。
翌日昨夜の公園で運命の出会い。
その人の名はヨシノ。昨夜僕を介抱したのだとか。
ミステリアスな彼女に振り回されながらも彼女の正体に迫る。
ヨシノ先輩は本当に存在するのか?
それとも春の幻なのか?
桜が散るまでの儚い二人の恋の物語。
アフターストーリーあり。
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